
アヤド・アフタル作、栗山民也演出「ディスグレイスト 恥辱」約1時間45分。鼻につくほどスノッブな空間で静かに暴かれる人間の本性。怖かった…。侮蔑、憤怒で綺麗事が完膚なきまでにぶち壊される。劣情、不埒な男女関係も。「平和」の遠さを突きつけられた…。秋山菜津子さんが美しかった。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月10日
「ディスグレイスト 恥辱」と「テレーズとローラン」を続けて観て、演出家は極悪、残忍、地獄…を知って(持って)いるのだと思った。例えば井上ひさし戯曲だって悪意で彩られている。人間の奥底にある(見たくない)ものを知り、自分の中のそれらも認めた上で、人間を描くのだと思う。恐ろしいこと。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月11日
⇒CoRich舞台芸術!『DISGRACED ディスグレイスト 恥辱』


