欠かさず見るようにしているNTLive。※拝見したのは2016/9/30。
NTLiveトム・ストッパード作「ハード・プロブレム」軽快と緻密の両立。やはり面白かった。演技の細かい技にいちいち唸る。人間の行動は利己的/利他的?という問いなど、一緒に見た友達と話が尽きない。天井の装置にはすぐ飽きた…転換も見せて欲しい。生演奏だった(?)ピアノも見たかった。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2016年10月1日
欠かさず見るようにしているNTLive。※拝見したのは2016/9/30。
NTLiveトム・ストッパード作「ハード・プロブレム」軽快と緻密の両立。やはり面白かった。演技の細かい技にいちいち唸る。人間の行動は利己的/利他的?という問いなど、一緒に見た友達と話が尽きない。天井の装置にはすぐ飽きた…転換も見せて欲しい。生演奏だった(?)ピアノも見たかった。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2016年10月1日

CATプロデュース「クレシダ」①約2時間半、休憩15分込み。面白かった…!英国演劇史を踏まえた、演劇ならではの色とりどりの手法に唸る。82歳の平幹二朗さんの技、優しさに触れ、円熟の型から心を受け取って、畏れと感謝の念がわく。一人の俳優の人生…人間の営みの尊さ、儚さを噛みしめる。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月24日
CATプロデュース「クレシダ」②シェイクスピア劇の引用が楽しい。元気で陽気なアンサンブルも巧み。浅利陽介さんと橋本淳さんの場面がセクシー。東京公演は明日9/25まで。ロビーでチケット販売してたので残席あるかも。水戸、大阪公演あり。https://t.co/gHThFzVaUT
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月24日
平幹二朗と浅利陽介らが熱い演劇魂と人間模様を描く!『CRESSIDA クレシダ』 | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイス https://t.co/J0vOhduRr9 pic.twitter.com/kpzdIzJ3zK
— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) 2016年9月3日
「クレシダ」開幕、演技指導者役の平幹二朗「森新太郎さんに絞られました」 https://t.co/dmZc9jq4PZ pic.twitter.com/ZBCW5U6hSd
— ステージナタリー (@stage_natalie) 2016年9月6日
平幹二朗×浅利陽介が熱き師弟愛を演じる!舞台『CRESSIDA クレシダ』ゲネプロレポート | エンタステージ https://t.co/hscSwjUXhT pic.twitter.com/xb4hp2o9eP
— エンタステージ (@enterstage_jp) 2016年9月5日
シーエイティープロデュース 舞台「クレシダ」の演出家 森新太郎さんにインタビューしてきました! 平幹二朗さんのせりふがやっぱりスゴいっす。 pic.twitter.com/y7XgmPBkQE
— エントレ (@entre_news_jp) 2016年9月6日
【観劇コラム】平幹二朗が浅利陽介を熱血指導!注目の舞台『クレシダ』。平さんの圧巻の演技が随所に…..少年俳優の一瞬のきらめきも映し出して、作り手(演出・森新太郎)の演劇に対する愛情が感じられる舞台が心地よく、心をかき立てられる https://t.co/P6JPt0dAxm
— サンケイリビング・エンタメ (@BUTAKOME) 2016年9月12日
⇒CoRich舞台芸術!『クレシダ』

名取事務所『象』①(別役実作、眞鍋卓嗣演出)約2時間20分、休10分込。原爆で出来た背中のケロイドが自慢の男が、病院から再び街に出ようとする。眞鍋演出でいつも感じるのは柔らかさと優しさ。ケロイド男の願いが純で行動と一致してたから、それを信じて物語を追えた。森尾舞さん存在感大きい。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月28日
名取事務所『象』②目から流れる涙が天に向かい、自分は涙にぶら下がる魚のよう。逆さになって、水中から月を見上げて空に浮き上がろうにも、自分から深く被った黒い雨傘が邪魔して顔さえ出せない。浮かぶことは死でもある。このヒバクシャの立場を初めて咀嚼できた気がする。チラシのイラストですね。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月28日
名取事務所『象』③気になったのは病人が少々元気過ぎるところかな(笑)。別役さんが20代中盤の頃の作品…物凄い。『象』は新国立劇場でも深津篤史演出で2度上演。日本の現代演劇史を学ぶなら絶対に欠かせない戯曲。未見の方はこの機会にどうぞ。若い方も挑戦してみて下さい。完。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月28日
名取事務所プロデュース、別役実作『象』本日初日!19時から下北沢B1でお待ちしております。今からゲネプロです。https://t.co/rAqtDAUz40
— 眞鍋卓嗣 (@MNBCK) 2016年9月28日
⇒CoRich舞台芸術!『象』

稽古場レポートを書かかせて頂いた公演の初日を拝見しました。地平線は俳優の野坂弘さんが立ちあげた演劇ユニットで、演出の野坂さんを含め出演者、制作者らが新国立劇場演劇研修所の修了生で構成されています。
『贖い(あがない)』はオーストラリアの女性劇作家ジョアンナ・マレー=スミスさんの戯曲で、本格的な劇場上演はおそらく日本で初めて。5年振りに都会のゴージャスな高層マンションの一室で再会する、大人の男女の二人芝居です。上演時間は約1時間45分、カーテンコール込み。
20代の若者による旗揚げ公演らしいと言いましょうか、初日のステージは緊張と恐怖、そこから来る怒りのようなものが空間を支配していたような…。戯曲の内容も濃密なので余計にそう感じたのかもしれません。明日以降のステージではそれがほぐれて、観客と一緒に楽しむ遊びの時間や、思考が広がる余白ができていくといいなと思いました。
読んだだけではわからなかった戯曲の詩的要素を確認したり、人間の声と体を通した言葉の分厚さ、温かみを味わうことができました。やっぱりいい戯曲ですね~!
⇒CoRich舞台芸術!『贖い(あがない)』

オーディション情報を掲載していた公演の初日に伺いました。
ツチプロ「青」①約1時間50分。夏井孝裕作、千葉哲也演出。日本で荒れ狂うレイシズムの発端となったある「組織」の話。初演から約6年経ち更に現実味を帯び、常に「私ならどうする?」と問わざるを得ない…。報復せずやられっぱなしになっても解決にはならないし、煽った責任はどう取るの?等。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月21日
ツチプロ「青」②防御本能としての攻撃能力、科学と芸術の話に聞き入る。色々考えられた。様々な「マイノリティー」が登場し対立する。それぞれに追い詰められた個性的な人物が多く、役作りは難しそう。俳優の演技方法が統一されないのはプロデュース公演らしさかな。回を重ねれば笑いも多くなりそう。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年9月21日
⇒CoRich舞台芸術!『青』