2015年9月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
投稿者: shinobu
マームとジプシー/東京芸術劇場『cocoon 憧れも、初戀も、爆撃も、死も。』06/27-07/12東京芸術劇場シアターイースト
マームとジプシー「cocoon」約2時間。壮絶。こんなこと思いついて集団でやり切ってることに、まず感服する。4日連続マチソワらしい…凄い…。初演よりサンとサトコの関係が分かりやすくて、私は過去と現在と合わせて未来も引き寄せられた(辛い)。オープニングが好き。音楽と音響は苦手かな。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 7月 2
【cocoon】今日マチ子。秋田書店。「憧れも、初戀も、爆撃も、死も。」砂糖で鉄は錆びるのか。2010年8月刊。2013年、マームとジプシーによって舞台化。試し読み http://t.co/JnTuwIj6Ln pic.twitter.com/wKgWU4SwZw
— 今日マチ子 kyo machiko (@machikomemo) 2014年6月23日
⇒CoRich舞台芸術!『cocoon』
パルコ・プロデュース『正しい教室』04/02-19 PARCO劇場
井上芳雄さんがストレート・プレイに主演される、しかも作・演出が蓬莱竜太さんなので観に行きました。上演時間は約2時間(休憩なし)
小学校の同窓会で、かつて自分たちが通っていた教室に集まった6人。でも招かざる客が現れて…。大がかりな場面転換も時代の変化もなく、舞台上の時間が現実と同様に経過する、現代日本が舞台の群像劇でした。一筋縄ではいかない物語で、自分だったらどうするかと考えながら帰路に着きました。
⇒おけぴ「『正しい教室』井上芳雄さんインタビュー」
⇒おけぴ「『正しい教室』開幕レポート」
⇒CoRich舞台芸術!『正しい教室』
テスト
テスト
Kawai Project『「から騒ぎ」Much Ado About Nothing』04/27-29東京大学駒場キャンパス・21KOMCEE MMホール

2014年の記事ですが、旧ブログから転載します(2016/08/13)。
2014年しのぶの小劇場ベスト3より転載。
「英文学者・翻訳家の河合祥一郎氏がシェイクスピア戯曲を翻訳、演出したKawai Projectは、キャストの大半が新国立劇場演劇研修所の修了生。みずみずしい演技でセリフを生きた言葉にして伝え、海外古典劇を現代日本人が本気で笑えるコメディーに仕上げていた。形式ばった演技の沙翁劇が幅を利かす演劇界において画期的な成果と言える。」
メルマガ2014年5月号より転載。
「俳優ありきのシェイクスピア劇でめちゃくちゃ楽しかった!何もない空間の四方を客席が囲み、俳優が観客に自然に関わってくる。呼吸が開かれているから、ゲラゲラ笑えて親身になれた。こんな日本語と演技で沙翁劇を味わいたかった。夢が叶った気持ち。」
⇒CoRich舞台芸術!『「から騒ぎ」Much Ado About Nothing』