大切に発せられるセリフを味わうごとに「三島由紀夫戯曲、めちゃカッコえー!」と脳内でのけ反る。演出で批評したりせず、ロマンティックで耽美な世界をストレートに立体化。主役のたきいみきさん超美しい!女盗賊の人生そのものが宝石なのだと思えた。上演時間は約2時間55分、休憩15分込み。
※レビューは2017/12/28に公開。
大切に発せられるセリフを味わうごとに「三島由紀夫戯曲、めちゃカッコえー!」と脳内でのけ反る。演出で批評したりせず、ロマンティックで耽美な世界をストレートに立体化。主役のたきいみきさん超美しい!女盗賊の人生そのものが宝石なのだと思えた。上演時間は約2時間55分、休憩15分込み。
※レビューは2017/12/28に公開。
2015年のしのぶの観劇ベストテンを発表します。ベストテンは「CoRich舞台芸術アワード!2015」にも投票ました。⇒結果
日本劇団協議会の会報紙「join」の「私が選ぶベストワン2015」、シアターアーツ「2015年年間回顧」、悲劇喜劇「2015年演劇界の収穫」にも参加予定です。
ご参考:fringe watch「全国紙2015年演劇回顧記事URL」
毎年「10本なんて少なすぎて選べない」と悩んできましたが、今回はメルマガ号外も含めて、5本しか選べなかったですね…。記憶に留めておきたい公演を5本選んで、計10本としました。
※2015年の観劇本数は215本(内、ダブルキャストで両公演観たのが1公演)。
2015年10月2日、東京の芸能花伝舎にて、舞台芸術制作者オープンネットワーク[ON-PAM](オンパム)の第3回目のテーマ委員会「制作者とアーティスト、その関係性の未来」が開催されました。
レポート執筆を担当しましたので、ON-PAMの公式記録より下記に冒頭と所感のみ転載します。あまりに赤裸々な内容です。「コレ一般公開していいの!?」とビビるほどでございます…質、量ともに読みごたえあり!
≪ON-PAMテーマ委員会≫
年間テーマ:「あたらしい制作者」像を考える
第三回:制作者とアーティスト、その関係性の未来
【トーク・セッション登壇者】
加藤弓奈(急な坂スタジオ ディレクター)
中村茜(precog代表取締役)
細川展裕(株式会社ヴィレッヂ会長)
宮永琢生(ままごとプロデューサー)
司会:伊藤達哉(ゴーチ・ブラザーズ代表取締役)
※「荻野達也による演劇制作のスクラップブック fring watch」でこのレポートの紹介があり、執筆者として私の名前とブログを記載してくださいました。
[watch]ON-PAMリポート「制作者とアーティスト、その関係性の未来」は読みどころ満載、知りたかったカンパニーの台所事情も詳細に報告 https://t.co/5g4j9TYZKB
— fringe (@fringejp) 2016, 1月 12
[ON-PAM]の過去レポート⇒1、2、3、4、5、6、7、8
※ON-PAMに入会したい方はこちらから→入会申し込み:http://www.onpam.net/membership.html
・入会の際は、規約(http://www.onpam.net/download/rules.pdf)を必ずお読みください。
・入会には、会員種別に応じてそれぞれ入会金、会費が必要となります。詳細は、入会申し込みのページでご確認下さい。
ON-PAM WEBサイト http://www.onpam.net/
ON-PAMアクテビティWEBサイト http://act.onpam.net/
四国学院大学ノトススタジオで上演されるSARP『ROMEO&JULIET』(演出:多田淳之介)のチラシに、私の2008年のレビュー(抜粋)が掲載されました。
『ROMEO&JULIET』は多田さんが韓国で、韓国の俳優と初めて作った舞台で、2009年には来日公演も果たしました。ひたすら踊り、走り、死に、また生まれる、ロミオとジュリエットたち。疾走する四国の現役大学生の姿に、今と昔が重ね合わさるのではないかしら…!
※多田さんが“高松市アートディレクター”に就任された香川県高松市では、市民向けワークショップと創作過程を一般公開するイベントがあります。
●四国学院大学 アーティスト・イン・レジデンス・プログラム
「SARPvol.10『ROMEO&JULIET』」
日程:2016/1/31(日)~2/5(金)
会場:四国学院大学ノトススタジオ
作:シェイクスピア 演出:多田淳之介
⇒CoRich舞台芸術!「SARPvol.10『ROMEO&JULIET』」
チョウソンハさんと池田有希子さんによる『マクベス』。プロデュースは佐々木透さん、演出は西悟志さんです。⇒関連作レビュー(2005年) ※チョウソンハは成河さんの旧芸名。
リクウズルーム『アマルガム手帖+』公演中に、特別公演として1ステージだけ上演されました。1/15-16にシアターX(カイ)で本公演あり。
実にいい写真が撮れた。wits+リクウズルーム。 pic.twitter.com/RMn5n7eOlM
— ニシサトシ (@nishi_satoshi) 2015, 12月 25
wits「マクベス」約1時間40分。チョウソンハさん(成河)と池田有希子さんによる、何もないと言っていい空間で2人だけのシェイクスピア。夫婦漫才風でアドリブ多そうだが実は原作に忠実。演じ分けの工夫と名台詞のアレンジが楽しい♪バーナムの森が迫ってくる場面は笑ったわ〜。続く。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016, 1月 11
wits「マクベス」続き。観客と交流し、共演者と息を合わせ、物語を伝える。人気も実力もある俳優が生身をさらして挑戦してる。今後の継続に期待。舞台にギターあり。成河さんファンは必見♪ 1/15-16のシアターXでの本公演は残席有り。https://t.co/zfNirGvtyU
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016, 1月 11
⇒CoRich舞台芸術!『アマルガム手帖+』
⇒CoRich舞台芸術!『マクベス~The tragedy of Mr. and Mrs. Macbeth』