
2016年6月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
まぐまぐ大賞2014・無料部門・エンターテイメント・ジャンルで4位入賞したメルマガです♪

2016年6月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
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悲劇喜劇2014年4月号のタニノクロウさんの寄稿に、大きな衝撃を受けました。タニノさんにとって作品を作るとはどういうことなのかを、簡潔に書きあらわしてくださっています。そのことをずっと書き留めておきたいと思っていたのですが、今になりました。
私は、毎月メルマガを発行していることもあり、自分がどんな作品を観たいのかを、その時ごとに考えてきました。今は(たぶん昔から)、演劇とは人間と人間の出会いであると思っています。タニノさんのこの文章を読んで、自分はこれでいいのだと納得できました。
また、「自慰行為」という言葉について、私はその意味をよく考られていなかったことがわかりました。「(あんなにつまらない芝居は)作る側のオナニーだ」とか、よく悪口として使われますよね(なぜオナニーが悪いことだ印象づけられてきたのかも、疑問に思うところですが)。それは、自慰行為についてわかっていない、軽率な言葉であるとわかりました。
以下、ごく一部を引用いたします。できれば全文をお読みになることをお勧めします。
谷賢一さんが作・演出(出演も)される劇団DULL-COLORED POP(ダル・カラード・ポップ)の新作『演劇』の公演中、各日曜日(3日間)に特別上演される『名作短編集』(5/22の19時の回)を拝見。
『全肯定少女ゆめあ』(⇒過去レビュー)、飲尿ミュージカル『エリクシールの味わい』(⇒過去レビュー)の順に上演され、ミュージカルには帝国劇場にも出演しているミュージカル俳優が出演。王子小劇場で観られたことを自慢したい気持ちになる作品でした。
@estrellasm @kywatana 「飲ミュ」観てきました!原田優一さんはシリアスもコミカルも自在で素晴らしいですね!私、お名前はかねがね存じていたものの初原田でございました(笑)。ドリンクをオーダーする時のギラギラした目!なのに接触に怯えるヘッピリ腰!感情も入ってて素敵
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年5月22日
【WSオーディション】伊藤靖浩「一人芝居ミュージカル短編集(11月公演)出演者募集」6/5-6実施※5/30深夜〆切(メールのみ)https://t.co/ELPR3TyEmA
ダルカラ名作短編集・飲尿ミュージカル『エリクシールの味わい』超面白かった♪— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年5月22日
⇒CoRich舞台芸術!『演劇』※こりっちでカンタン予約!
以下は短い記録です。
2016年6月の個人的な観劇予定です。
6月のお薦め舞台をご紹介するメルマガは5/31(火)深夜発行!⇒無料登録
CoRich舞台芸術!で検索して選んでいます。作り手の皆さん、どうぞ公演登録してください!

蜷川幸雄さんがシェイクスピア戯曲を演出される彩の国シェイクスピア・シリーズ第32弾。5月12日に蜷川さんは亡くなりましたが(⇒【ご報告】)、蜷川作品としてちゃんと幕が開き、上演されていることに感動しました。全37作品上演に向けてシリーズは続くそうです。どなたが演出されるのかも含め、楽しみですね。
沙翁劇の中でも『尺には尺を』は問題劇と分類されるもので、私は2005年に拝見していました。今作も、とても、面白かったです。問題劇、いいなー!
⇒CoRich舞台芸術!『尺には尺を』
蜷川幸雄演出、沙翁の問題劇「尺には尺を」。休憩込みで約3時間。面白かった。蜷川さんのチームのキャスト、スタッフの力、凄い。清家栄一さんのバーナディン役が好き。愛あふる追悼公演だった。舞台写真展やってます。献花台にお花沢山。記帳台も。 pic.twitter.com/PK87V4mXXI
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016年5月26日
↑ ×愛あふる ○愛あふれる 失礼いたしました。
以下はほぼ記録のみ。