2015年に続き来日されたセルゲイ・チェルカッスキーさんの講演を拝聴しました。2006年、2007年のレクチャー、2015年、2017年と、私がお会いするのは4度目になるのでしょうか。東京での公募のワークショップは3回だけだと思いますが、他にクローズドでも行われており(ジョコ演劇学校などで)、セルゲイさんは親日派のロシア人でもあります。
2015年に未來社から出版されたセルゲイさんの著作「スタニスラフスキーとヨーガ」を読んでから伺ったのですが、セルゲイさんはまた新著“Acting: Stanislavsky – Boleslavsky – Strasberg: History, Theory and Practice” を上梓されており、なんとその書籍は2016年のロシア最優秀図書賞(Theatre部門)を受賞されていました。403枚もの写真を掲載した816ページの大作です。
未来社
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以下は私がメモした内容です。2時間半におよぶ講座のごく一部です。通訳は上世博及さん(東京ノーヴイ・レパートリー・シアター)。上世さんはこのワークショップの通訳もされています。
セルゲイ・チェルカッスキーさんのレクチャーが充実し過ぎててお腹空いた。上世博及さんのロシア語通訳はいつもながら神。この本、どなたか、日本語訳して下さい!https://t.co/wvBUttrrDo
東京ワークショップは只今開催中。見学はまだ申し込めるようです。 pic.twitter.com/FA6QTwuyZI— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2017年8月16日


