【ご報告】「アヴィニョン演劇祭2018」に行ってきました(07/19-24)

自撮りしてみた
自撮りしてみた

 7/19(木)-24(火)にかけて、「アヴィニョン演劇祭2018」に行ってきました!

 7/23(月)帰国の予定だったのですが、帰りの便が飛ばないというトラブルがあり、航空会社(ANA)の費用でパリのシャルル・ド・ゴール空港のそばのホテルに延泊し、エアフランスに振替られて帰国しました。(無意味に)パリ経由だったため、アヴィニョンには丸二日間の滞在で、計4つの舞台を拝見しました。

 ⇒Les Bâtards Dorés『MÉDUSE』(⇒公式サイト
 ⇒Anne-Cécile Vandalem『ARCTIQUE』(⇒公式サイト
 ⇒Richard Brunel『CERTAINES N’AVAIENT JAMAIS VU LA MER(THE BUDDHA IN THE ATTIC)』(⇒公式サイト
 ⇒Ivo Van Hove『DE DINGEN DIE VOORBIJGAAN(The Things That Pass)』(⇒公式サイト

城壁内の道路上はいつもパフォーマンス中
城壁内の道路上はいつもパフォーマンス中

AICTシアター・クリティック・ナウ2018「国際演劇評論家協会(AICT)演劇評論賞受賞記念公開トーク」07/29座・高円寺内カフェ・アンリ・ファーブル

 シアターアーツ主催のシンポジウムとその後のパーティーに参加しました。(AICT)演劇評論賞受賞作である「戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇」(堀川惠子著)はとても貴重な歴史資料で、この本が存在し、今、私が読めることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 「戦禍に生きた演劇人たち」はフランスで読み進めていました。演劇書としてだけでなく、弾圧や戦火のもとで生きた人々の肉声に触れられる素晴らしい本です。ぜひお求めください。

戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇
講談社 (2017-07-21)
売り上げランキング: 50,493

※このエントリーは2019/06/22に公開しました。

映画「ゲッベルスと私」06/16-08/03岩波ホール

 「マルクス・エンゲルス」に続き岩波ホールで「ゲッベルスと私」を拝見しました。見て良かったです。

 1942年から終戦までの3年間、ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書だった女性ブルンヒルデ・ポムゼルさん(103歳)のインタビューと、アーカイブ映像で構成されたドキュメンタリー映画です。