木ノ下歌舞伎『義経千本桜-渡海屋・大物浦-』06/02-12東京芸術劇場シアターイースト

義経千本桜~渡海屋・大物浦~
義経千本桜~渡海屋・大物浦~

 木ノ下歌舞伎の新作を拝見。上演時間は約2時間。

 ⇒CoRich舞台芸術!『義経千本桜-渡海屋・大物浦-

 以下は記録のみ。


 ≪作品解説≫ 公式サイトより
源平合戦後、実は平家は滅んでいなかったという設定のもと、生き延びた平家武将とその周辺、そして“英雄”源 義経の都落ちを描いた、歌舞伎三大名作のひとつ「義経千本桜」。2012年、木ノ下歌舞伎はこの大作の通し上演に取り組みました。

今年、その第一幕目に当たる「渡海屋・大物浦の場」が、新たなメンバーとともに生まれ変わります。初演につづき演出は、劇団・東京デスロックの多田淳之介氏。作品ジャンルや活動場所を問わず、社会や歴史を見つめながら常に〈現代〉に挑む作品を発表し、近年その評価をさらに高めています。

壇ノ浦の戦いで死んだはずの平知盛が、船宿の主人となって義経に復讐を企てる。

初演から4年、歴史のなかに消えた人々の声は、多田氏の手によって今この国でどう響くのか。
時代を暴く『義経千本桜―渡海屋・大物浦―』が誕生します。
 ≪ここまで≫ 

 ≪あらすじ≫ 公式サイトより
『義経千本桜-渡海屋・大物浦-』とは?
人形浄瑠璃として上演され、翌年すぐに歌舞伎でも上演された『義経千本桜』。「渡海屋の場・大物浦の場」は全体の二段目にあたり、逃亡生活を送る源義経一行と平知盛が意外な形で対面を果たし、再び刃を交えた末に、知盛が壮絶な最期を遂げるまでを描いた大作です。
あらすじ
義経とその家来たちは都から落ちて九州へ逃れるため大物浦にある船宿渡海屋に身を寄せる。ところがその渡海屋の主人銀平は、壇ノ浦の戦いで死んだはずの平知盛だった。また、その娘お安は安徳帝、女房お柳(おりゅう)は乳母の典侍局(すけのつぼね)が扮装した姿。知盛は悪天候の中、義経一行を出航させると、幽霊の姿に扮して義経へ復讐を仕掛ける。一方、安徳帝を守りながら知盛を待つ典侍局は、味方の軍勢が義経側の逆襲に合うと知ると帝と共に入水しようとするが、義経主従によって止められる。その間、安徳帝の身を案じて血潮に染まりながら大物浦へ戻ってくる知盛のところへ、義経が安徳帝と典侍局を伴って現れる。「今またわれを助けしは義経が情け、仇に思うな」という帝自身の言葉と、帝の身を守るという義経の言葉を聞き、安心した典侍局は自害。知盛は瀕死の体に碇綱を巻きつけて海中へと身を投じる。
 ≪ここまで≫ 

≪愛知2か所、東京≫
出演:大石将弘、大川潤子、榊原毅、佐藤誠、佐山和泉、武谷公雄、立蔵葉子、夏目慎也、山本雅幸
脚本:竹田出雲、三好松洛、並木千柳 監修・補綴:木ノ下裕一 演出:多田淳之介(東京デスロック)
舞台監督:大鹿展明、鈴木康郎、熊木進
美術:カミイケタクヤ
照明:岩城保
音響:小早川保隆
衣裳:正金彩
補綴助手:稲垣貴俊
演出助手:岩澤哲野
文芸:関亜弓
宣伝美術:外山央
制作:本郷麻衣、加藤仲葉、堀朝美、三栖千陽
助成:公益財団法人セゾン文化財団
企画・製作:木ノ下歌舞伎
名古屋公演
主催:木ノ下歌舞伎・愛知県芸術劇場
助成:芸術文化振興基金
東京公演
主催:木ノ下歌舞伎
提携:東京芸術劇場[公益財団法人東京都歴史文化財団]
助成:芸術文化振興基金
豊川公演
主催:豊川市、豊川市文化のまちづくり委員会
共催:愛知県芸術劇場
協力:とよかわ舞台公演実行委員会
【休演日】6月7日(火)
<整理番号付自由席>
前売:一般 ¥3,800
学生(但し、25歳以下)¥2,800
高校生¥1,000
当日:¥4,000
http://kinoshita-kabuki.org/senbonzakura/
http://www.geigeki.jp/performance/theater122/

※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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