2016年6月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
まぐまぐ大賞2014・無料部門・エンターテイメント・ジャンルで4位入賞したメルマガです♪
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 140 2016.06.01 2,313部 発行
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今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎東京の梅雨は雨量が少ないので、関西出身の私には過ごしやすいです。
そしてようやく花粉症とおさらばできる!?(私のアレルゲンはヒノキ)
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください!
◎facebookページ↓でブログ更新を報告しています。
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め10本+α】
◎No.1→東京芸術劇場『887(ロベール・ルパージュ主演)』
06/23-26東京芸術劇場プレイハウス
≪東京、新潟≫
http://www.geigeki.jp/performance/theater120/
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→SPAC招聘『オリヴィエ・ピィのグリム童話
「少女と悪魔と風車小屋」』
05/07-08舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡)
http://goo.gl/3lAVh4
◆3【ナショナル・シアター・ライヴに夢中! 再上映&その他】
◎完成度の高い海外の舞台を映画館で!人気のバレエ作品も♪
◆4【編集後記】
◎グランプリ受賞団体に100万円が支援される、
「CoRich舞台芸術まつり!2016春」の各賞は6/23(木)発表!
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◆1 【今月のお薦め10本+α】
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▽★印がいちおし公演です(3本)。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・税込価格・URL
▽氏名は敬称略で並びは順不同。座種の記述がない公演は全席指定。
※間違いがあるかもしれません。最新情報や詳細は公式サイトでご確認を。
※お薦めが多かったので4,000円ポッキリの覧を追加してみました。
★1.シス・カンパニー『コペンハーゲン』
06/04-07/03シアタートラム
☆出演:段田安則、宮沢りえ、浅野和之
脚本:マイケル・フレイン 翻訳:小田島恒志 演出:小川絵梨子
7,800円 トラムシート4,000円(各公演前日19:00まで・先着順)
※小学生未満のお子様はご入場いただけません。
http://www.siscompany.com/copen/
小川絵梨子さんが英国の三人芝居を演出。『コペンハーゲン』は
1998年ロンドン初演、2000年にトニー賞を受賞した戯曲で、
原爆開発に関わった科学者3人が、1941年のある日を再現します。
新国立劇場では鵜山仁さん演出で2度上演されました。再演レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0302142611.html
宮沢りえさんは小川さんとお仕事は初めてですが、段田安則さんは
『OPUS』、浅野和之さんは『ヒストリーボーイズ』でご一緒ずみ。
いい戯曲にいい演出家、そして豪華キャストのお芝居を、
約200席の小さな劇場で観られる贅沢!
2.柿喰う客・柿喰う客フェスティバル2016『露出狂』
06/06-25花まる学習会王子小劇場
☆出演:七味まゆ味、葉丸あすか、長尾友里花、福井夏、太田ナツキ、
加藤紗希、角島美緒、清水みさと、高嶋佑香、西村由花、
藤咲ともみ、松永渚、松原由希子、山口ルツコ
脚本・演出:中屋敷法仁
極楽(最前列席・特典あり)5,800円
一般4,300円 学生2,800円 高校生以下1,400円
なかよし(3名以上・同日・同作品・同券種のみ):
一般3,300円 学生2,000円 高校生以下1,000円
※当日券は各券種に500円増。残席がある場合のみ販売。
http://kaki-kuu-kyaku.com/next.html ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=73212
中屋敷法仁さんが作・演出・出演される人気劇団柿喰う客が
小劇場を約1か月借り切って、5作品を交互上演します。
・女優のみ出演の『露出狂』(上演時間は約90分)
・男優のみ出演の『フランダースの負け犬』(約90分)
・玉置玲央一人芝居『いまさらキスシーン』(約30分)
・宮沢賢治原作の親子向け演劇『へんてこレストラン』(約40分)
・オーディション選抜メンバーが出演する『サバンナの掟』(約60分)
『露出狂』は「CoRich舞台芸術まつり!2010春」↓グランプリ受賞作。
http://stage.corich.jp/festival2010/grand_prix.php#b
ある女子サッカー部の狂騒を描きます。私のレビュー↓
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=69858
こりっち審査員5人のレビュー↓
http://stage.corich.jp/festival2010/grand_prix08.php
小劇場ならではの熱い演劇を味わえるのでは。
※パルコ・プロデュース『露出狂(男性版)』出演者募集↓
https://shinobutakano.com/2016/05/12/1782/
3.明後日プロデュース『日の本一の大悪党』
06/09-19本多劇場
≪東京、兵庫≫
☆出演:安田顕 小泉今日子 山野海 津村知与支 福島マリコ 浜谷康幸
渡部豪太 塚田知紀 栗原寛孝 向田翼 山口直子 那須野恵
脚本:竹田新 演出:小泉今日子
6,800円
http://www.nelke.co.jp/stage/asatte_vol1/
小泉今日子さんがご自身でお芝居を企画製作、演出、出演されます。
脚本は以前に小泉さんが出演されていたふくふくや↓の竹田新さん。
http://fukufukuya.net/
『四谷怪談』をモチーフにした新作とのこと。
「小泉今日子、50代「人生がぜん面白い」 演出に挑戦」↓
http://www.asahi.com/articles/ASJ5R4482J5RUCFI005.html
4.演劇集団円『透明な血』
06/10-19すみだパークスタジオ倉
☆出演:野村昇史 大谷朗 山崎健二 福井裕子 唐沢潤 吉澤宙彦
玉置祐也 薬丸夏子 石原由宇 清田智彦 平野潤也 牛尾茉由
佐賀孔生 大橋繭子 新上貴美 朴ろ美(ろは王へんに路)
チェロ:ヨース毛(ザッハトルテ)
作・演出・美術:東憲司
4800円
http://www.en21.co.jp/toumeinachi.html
劇団桟敷童子の東憲司さんが新作を演出される、朴ろ美さん主演の
演劇集団円公演の第2弾。トレイラー↓によると大量の水を使うとか。
https://www.youtube.com/watch?v=6k43yOQlLQY
チェロとセリフのセッションも見どころの“猟奇的”なお芝居。
5.劇団青年座『天一坊十六番』
06/10-20青年座劇場
☆出演:山野史人 山路和弘 横堀悦夫 五十嵐明 山崎秀樹(崎は立つ崎)
嶋田翔平 松田周 津田真澄 小林さやか 松熊つる松 安藤瞳 世奈 當銀祥恵
演奏:佐藤拓馬(ピアノ)、井上勇人(ドラム)、加塩人嗣(サックス)
脚本:矢代静一 演出:金澤菜乃英
一般4,200円、U25(25歳以下)3,000円
http://seinenza.com/performance/public/222.html
↓こりっちでチケットプレゼント実施中!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=74087
劇団青年座の第222回目の公演。演出は若手の女性、金澤菜乃英さんです。
生演奏、歌、踊りのある、時代物のお芝居になるようです。
「コンドルズ・近藤良平が新人女流演出家本格デビュー作でタッグ~」↓
https://theater.favclip.com/article/detail/5750969266601984
近藤さんの振付で踊る稽古場動画↓
https://twitter.com/_seinenza/status/728974227697623040
えんぶ★SHOPでお得価格のチケットあり↓(5/31時点)
http://enbu.shop21.makeshop.jp/shopbrand/ct1448
6.世田谷パブリックシアター『マクベス』
06/15-22世田谷パブリックシアター
≪東京、愛知・豊橋、兵庫、北海道、愛知・名古屋、滋賀、宮崎≫
☆出演:野村萬斎、鈴木砂羽、小林桂太、高田恵篤、福士惠二
脚本:シェイクスピア 翻訳:河合祥一郎
構成・演出:野村萬斎 音楽監修:藤原道山
一般:S席7,000円(1階・2階) A席5,000円(3階)
高校生以下&U24:各一般料金半額 劇場、区民割引などあり。
※全公演英語字幕あり。
※未就学児はご入場はいただけません
http://setagaya-pt.jp/performances/20160615macbeth.html
野村萬斎さんが構成・演出・主演される少人数キャストの『マクベス』。
海外公演も行われた世田谷パブリックシアターの人気演目です。
紅一点の女優が秋山奈津子さんから鈴木砂羽さんにバトンタッチ。
鈴木裕美さん演出『マクベス』も下方でご紹介しています。
7.劇団民藝『炭鉱の絵描きたち The Pitmen Painters』
06/15-26紀伊國屋サザンシアター
☆出演:安田正利、杉本孝次、境賢一、横島亘、伊藤聡、和田啓作、
神敏将、細川ひさよ、新澤泉
脚本:リー・ホール 訳:丹野郁弓 演出:兒玉庸策
一般=6,300円 学生割引=3,150円 夜チケット=4,200円
http://goo.gl/3JPkKb
『リトル・ダンサー』↓、『戦火の馬』で有名な英国劇作家の
http://www.billyjapan.com/
リー・ホールさん↓の戯曲を歴史ある劇団民藝が本邦初演。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=298822
「炭鉱夫が絵画で自己解放、
劇団民藝新作はイギリスの実話がモチーフ」↓
http://natalie.mu/stage/news/187440
8.ラッパ屋『筋書ナシコ』
06/18-26紀伊國屋ホール
≪東京、福岡≫
☆出演:岩橋道子、ともさと衣、木村靖司、俵木藤汰、松村武、
谷川清美、岩本淳、浦川拓海、青野竜平、林大樹、福本伸一、
弘中麻紀、大草理乙子、宇納佑、熊川隆一、武藤直樹
脚本・演出:鈴木聡
4,800円 特別料金(6/18、6/20、6/21) 4,300円
平日のみエコノミー券(平日前売のみ・枚数限定) 2,800円
http://rappaya.jp/
鈴木聡さんが作・演出される劇団ラッパ屋の新作。
昨年夏の公演を拝見して↓すごく元気をもらいました。
https://twitter.com/shinorev/status/616220144692428800
いい大人が温かいコミュニケーションをして、七転八倒して、
全力で笑わせてくれると思います。その姿にホロリと来ちゃう。
★9.東京芸術劇場『887(ロベール・ルパージュ主演)』
06/23-26東京芸術劇場プレイハウス
≪東京、新潟≫
☆作・演出・美術・出演:ロベール・ルパージュ
S席:前売6,000円 当日6,500円 A席:前売4,000円 当日4,500円
高校生割引:1,000円 25歳以下(A席):3,000円
65歳以上(S席):5,000円
※A席は一部見えづらいシーンがある可能性あり。
※英語上演・日本語字幕付き
http://www.geigeki.jp/performance/theater120/
Ex Machinaの作品公式サイト↓
http://lacaserne.net/index2.php/theatre/eight_eight_seven/
●お薦めポイント●
「映像の魔術師」と呼ばれるケベック出身の世界的演出家である、
R.ルパージュさんの一人芝居(2015年初演)の、日本初演です。
昨年秋に観た作品↓も高品質で面白かったので、今回も当然期待。
https://shinobutakano.com/2015/10/10/472/
現在東京で上演されているシルク・ド・ソレイユ『トーテム』は
ルパージュさんの演出です。⇒ http://totem-jp.com/
(東京公演後に大阪、愛知、福岡、宮城公演を予定。)
5月に静岡で観た『火傷するほど独り』↓は、
http://festival-shizuoka.jp/program/seuls/
作・演出・主演のワジディ・ムアワッドさんが、
ルパージュさんへの敬意を表して創作された一人芝居でした。
下敷きにしていたのは『月の向こう側』↓(2000年初演)。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2002/1023232923.html
品質が約束されている公演は東京では珍しいと私は思います。
チケット代も高過ぎないので、お早目に良席確保してください♪
「ルパージュをリスペクトする演出家・俳優のコメント」↓
http://www.geigeki.jp/theater/120/info.html
小池修一郎、白井晃、長塚圭史、野田秀樹、野村萬斎…(敬称略)
10.Quaras『マクベス』
06/26-07/24東京グローブ座
☆出演:丸山隆平、遠藤要 安藤聖 奥村佳恵 石田佳央 三上市朗
窪塚俊介 辰巳智秋 加賀谷一肇 柴一平 宮河愛一郎 木場允視
チョウヨンホ 吉田健悟
脚本:W.シェイクスピア 翻訳:小田島雄志 演出:鈴木裕美
S席:8,800円 A席:7,800円 B席:5,800円
※未就学児童入場不可
http://www.macbeth2016.jp/
ジャニーズ事務所所属の丸山隆平さん主演の公演です。
鈴木裕美演出『マクベス』といえば、私にとっては1999年の
佐々木蔵ノ介さん主演版を思い出します。まねきねこさんのレビュー↓
http://homepage1.nifty.com/mneko/play/SA/19991212M.htm
今月は野村萬斎さん演出版もあり。『マクベス』はつくづく人気ですね。
☆☆☆──────────────────────────────
前売4000円ポッキリの気になる作品を4本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
[1]NPO法人いわてアートサポートセンター『残花―1945 さくら隊 園井恵子―』
06/01-05座・高円寺1
≪岩手4か所、東京≫
☆出演:林田麻里、坂元貞美、福本伸一、ザンヨウコ、酒巻誉洋、大石憲、
庄崎真知子、熊坂理恵子、万里紗、畠山泉、竹鼻優太
原案:上田次郎 作:詩森ろば(風琴工房)
演出:詩森ろば(風琴工房)
前売り・当日同じ。一般4000円 学生3000円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
http://iwate-arts.jp/?p=1202
「園井恵子舞台「残花」初日迎える」↓
http://news.ibc.co.jp/item_27223.html
詩森ろばさんの新作は広島の原爆に散った移動劇団“さくら隊”のお話。
岩手出身でさくら隊のメンバーだった元・宝塚スターの園井恵子さん
の半生を描く群像劇で、過去と現在を行き来します。
ご縁あって初日前日のゲネプロを拝見。感想ツイート↓
https://twitter.com/shinorev/status/737619678722285570
井上ひさし作『紙屋町さくらホテル』↓もさくら隊のお話です。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0430210500.html
『紙屋町~』は7月にこまつ座で10年振りに上演されますね。↓
http://www.komatsuza.co.jp/program/index.html#225
[2]文学座『何か いけないことを しましたでしょうか?
と、いう私たちのハナシ。』
06/03-12紀伊國屋サザンシアター
≪東京、兵庫≫
☆出演:塩田朋子、金沢映子、名越志保、目黒未奈、渋谷はるか、
吉野実紗、増岡裕子、高柳絢子(高ははしご高)、前東美菜子
脚本:中島淳彦 演出:鵜山仁
一般 6,000円 夜割 4,000円(6/3,7のみ) 夫婦割 5,000円
ユースチケット 3,800円(25歳以下) 中・高校生 2,500円
※未就学児の入場はご遠慮ください
http://www.bungakuza.com/naniike/index.html
中島淳彦さんが文学座に新作を提供。2010年初演の『くにこ』↓は
http://www.bungakuza.com/kuniko/index.html
人気演目に成長し、文学座で上演され続けています。
女優がメイン(今回は男優は0人)で、演出は鵜山仁さん。
題材は1970~80年代に注目を集めた“イエスの方舟事件”です。
新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、インターネット(SNS)…
さまざまな媒体から大量の情報を浴び、あっぷあっぷしている内に
ちょっと前のことは全て忘れてしまう。そんな暮らしの中で、
何を信じて、どう行動するのか。「ちょっと前のこと」から
考える機会をもらえそう。そして、笑わせてくれそうです。
[3]シベリア少女鉄道『君がくれたラブストーリー』
06/10-19赤坂RED/THEATER
☆出演:浅見紘至、風間さなえ、加藤雅人、川田智美、小関えりか、
篠塚茜、藤原幹雄、吉田友則
脚本・演出:土屋亮一
前売・当日とも4000円 ※未就学児童入場不可
http://www.siberia.jp/
シベリア少女鉄道(シベ少)はテレビドラマの脚本などでも活躍中の
土屋亮一さんが作・演出される劇団です。土屋さんは女性アイドルの
公演をよく手掛けてらっしゃいますが、シベ少公演も定期的。
仕掛け満載でばかばかしさ炸裂の娯楽演劇を見せてくれますので、
未見の方はよかったら挑戦してみてください。2011年のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0109112131.html
[4]青年団『ニッポン・サポート・センター』
06/23-07/11吉祥寺シアター
☆出演:山内健司、松田弘子、志賀廣太郎、永井秀樹、たむらみずほ、
辻美奈子、小林智、兵藤公美、島田曜蔵、能島瑞穂、大竹直、
村井まどか、河村竜也、堀夏子、海津忠、木引優子、井上みなみ、
富田真喜、藤松祥子、大塚洋
脚本・演出:平田オリザ
<整理番号付自由席> 一般 4,000円
学生・シニア(65歳以上の方) 3,000円
高校生以下 2,000円 劇場会員など:3,600円
http://www.seinendan.org/play/2016/01/4914
ドイツの公立劇場に新作オペラの台本を提供するなど、
世界的に活躍されている平田オリザさんの8年ぶりの新作です。
今では青年団でも20~60代の俳優が揃うお芝居を観られるんですよね。
8年前の『眠れない夜なんてない』↓と同様、ザ・青年団なキャスト。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0629232426.html
「平田オリザ、初心に返って送る青年団新作
「ニッポン・サポート・センター」」↓
http://natalie.mu/stage/news/174099
★★★──────────────────────────────
前売3000円台以下の気になる作品を7本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
《1》オフィスコットーネ『埒もなく汚れもなく』
06/01-12シアター711
☆出演:西尾友樹、占部房子、岡本篤、柿丸美智恵、小田豊、照井健仁、
和田華子、冨澤力
脚本・演出:瀬戸山美咲
6/1、6/2はお得チケット 前売・当日3800円
一般 前売・当日4200円
シードチケット(25歳以下)前売・当日共3000円
※リピーター割引:当日受付で観劇済み半券提示で300円キャッシュバック
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
http://goo.gl/RPh3uO
えんぶ★SHOPでお得価格チケットあり↓(5/31時点)
http://enbu.shop21.makeshop.jp/shopbrand/ct1430
2009年に亡くなった劇作家・大竹野正典さんの人生を描く、
瀬戸山美咲さんの新作です。ご本人による作品解説↓
https://goo.gl/NumPK5
瀬戸山さんは昨年『彼らの敵』↓で読売演劇大賞の優秀作品賞を受賞。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0802235947.html
同作で優秀男優賞を受賞した西尾友樹さんが主演されます。
※『彼ら~』↓は7月にミナモザで上演。6月に伊丹公演あり。
http://minamoza.com/#karera
《2》木ノ下歌舞伎『義経千本桜-渡海屋・大物浦-』
06/02-12東京芸術劇場シアターイースト
≪愛知・名古屋、東京、愛知・豊川≫
☆出演:大石将弘、大川潤子、榊原毅、佐藤誠、佐山和泉、武谷公雄、
立蔵葉子、夏目慎也、山本雅幸
脚本:竹田出雲、三好松洛、並木千柳
監修・補綴:木ノ下裕一 演出:多田淳之介(東京デスロック)
<整理番号付自由席>
前売:一般 ¥3,800 学生(25歳以下):¥2,800
高校生:¥1,000 当日:¥4,000
http://kinoshita-kabuki.org/senbonzakura/
木ノ下裕一さんが監修・補綴・主宰される木ノ下歌舞伎は、
歌舞伎を新たな切り口で上演する注目の団体です。今回は
人気演目『義経千本桜』の「渡海屋」「大物浦」を多田淳之介さんが
演出。今月はちょうど歌舞伎座で『義経~』通し上演↓もあります。
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/484
「歌舞伎の現代演劇化に挑み続ける「木ノ下歌舞伎」が名古屋に~」
http://spice.eplus.jp/articles/58081
木ノ下歌舞伎 劇団10周年インタビュー
「歌舞伎の価値観がどんどん壊されていく爽快さがある」↓
http://chubu.pia.co.jp/interview/stage/2016-05/post-149.html
「3分あらすじ「渡海屋(とかいや)」「大物浦(だいもつのうら)」」↓
http://goo.gl/VYkeoB
《3》新国立劇場演劇『あわれ彼女は娼婦』
06/08-26新国立劇場 中劇場
☆出演:浦井健治、蒼井優、伊礼彼方、大鷹明良、春海四方、佐藤誓、
西尾まり、浅野雅博、横田栄司、宮菜穂子、前田一世、野坂弘、
デシルバ安奈、川口高志、頼田昂治、寺内淳志、
峰崎亮介(崎は立つ崎)、坂川慶成、鈴木崇乃、斉藤綾香、
高田実那(高ははしご高)、大胡愛恵、石田圭祐、中嶋しゅう
マリンバ:中村友子
脚本:ジョン・フォード 翻訳:小田島雄志 演出:栗山民也
S席:8,640円 A席:5,400円 B席:3,240円
Z席(当日券):1,620円
http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/special/16whore.html
シェイクスピアと同時代の英国劇作家ジョン・フォードの
有名戯曲に浦井健治さんと蒼井優さんが主演。兄と妹の愛憎劇。
私が栗山さんの演出を中劇場で拝見するのは2011年の『雨』↓以来。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0624002133.html
広い空間ならではの効果と、濃いドラマを味わえるのではないかと。
※無料のマンスリープロジェクトあり。
・演劇講座「ジョン・フォードとエリザベス朝演劇」
6月11日(土)18:00~(1時間半)@中劇場
講師:河合祥一郎 お申し込み↓(無料・要予約)
https://goo.gl/VgCsM4
『あわれ彼女は娼婦』の世界(講師:小田島雄志&横田栄司)まとめ↓
http://togetter.com/li/978895
《4》芸劇eyes・中野成樹+フランケンズ2016
『えんげきは今日もドラマをライブするvol.1』
06/18-26東京芸術劇場シアターイースト
☆出演:村上聡一、福田毅、竹田英司、田中佑弥、鈴鹿通儀、洪雄大、
石橋志保、小泉まき、斎藤淳子、北川麗、小林美江、山田宏平、
原田つむぎ、佐々木愛、藤谷理子
※A「森のカヴァー」とB「戯曲のノンストップ・ミックス」の2本立て。
※石橋志保、小林美江はAプロのみ出演
脚本:シェイクスピア、森本薫、モリエール、シェイクスピア、他
誤意訳・構成・演出:中野成樹 ドラマトゥルク:長島確
前売一般:¥3,800
セット券(A+B):¥6,500 ※前売のみ6/6まで受付
若者割引(25歳以下):¥2,500(前売/当日とも)
6/22(水)14時は特別公演:¥2,000(親子1組/1名追加毎に+¥500)
※特別公演は全席自由、途中入退場&移動自由
ドラマ席・ライブ席あり。詳細↓
http://frankens.net/?page_id=1346
公演公式:http://frankens.net/?p=1313
東京芸術劇場の「芸劇eyes」に選ばれた公演です。
中野成樹さんが主宰、演出される劇団の新作で、A、Bの2バージョン上演。
古今東西の有名戯曲を“誤意訳”し、現代に届けてくれます。
客席がドラマ席、ライブ席の2種類あるのは、2010年の『長短調』↓を
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/1003180406.html
思い出しますね。あれは通好みの作品で、私は大好きでした。
《5》to R mansion日仏国際共同創作
『The Wonderful Parade (ザ・ワンダフルパレード)』
06/22-26こまばアゴラ劇場
☆出演:上ノ空はなび、野崎夏世、丸本祐二郎、モハメッドアリガトー、
コッペリア・サーカス、ジルベール・ド・モッコス、ヤノミ(小心ズ)
演出:to R mansion、パスカル・ラージリ
前売り 大人3500円 子ども(高校生以下)1500円
親子ペア4500円 平日昼割=大人3200円
未就学児お膝の上無料・当日券各500円増
http://tormansion.com/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=73182
to R mansion(トゥー・アール・マンション)は海外で本格的な
研修を積んだメンバー等から構成されたグループで、私は5月に
静岡で大道芸↓を拝見。プロのパフォーマンスを見せてくださいました。
https://shinobutakano.com/2016/05/05/1698/
フィリップ・ジャンティ作品にかかわっていたフランスの
照明演出家らとのコラボレーションです。
《6》新国立劇場演劇研修所10期生有志企画『東京裁判』
06/24-25新国立劇場演劇研修所・実習室(芸能花伝舎内)
☆出演・演出:岩男海史 高倉直人 田村将一 永田涼 中西良介
作:野木萌葱(パラドックス定数)
無料・要予約。計2日間で各日1ステージのみ。ご予約はお早目に。
https://goo.gl/krNdtG
新国立劇場演劇研修所で現在3年生である10期生有志の公演。
野木萌葱さんの代表作『東京裁判』を研修所内で上演します。
パラドックス定数『東京裁判』は昨年、メルマガ号外↓を発行。
https://shinobutakano.com/2015/12/22/985/
《7》ロ字ック『荒川、神キラーチューン』
06/29-07/03東京芸術劇場シアターウエスト
≪東京、愛知≫
☆出演:町田マリー、小野寺ずる、日高ボブ美、鬼頭真也、石橋穂乃香、
エリザベス・マリー、大塚宣幸、傳田うに、青山祥子、
とみやまあゆみ、濱田真和、安川まり、澤田育子、納葉、
かさいみよ、鈴村悠、田島冴香、龍野りな、花村雅子
脚本・演出:山田佳奈
前売り3900円(初日のみ3500円)、当日4300円、
U24(24歳以下対象)3300円、高校生以下2000円
http://www.roji649.com/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=72843
CoRich舞台芸術まつり!2014春・グランプリ受賞作品の再演↓です。
http://stage.corich.jp/festival2014/sponsored.php
豪華キャストを迎え、グレードアップが期待できます。過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0521190928.html
「ひとりの女教師の現在と過去の物語 劇団の代表作に新たな
ストーリーを書き加え、豪華キャストによって再演決定!」↓
http://www.confetti-web.com/sp/feature/article.php?aid=166
≪歌舞伎・首都圏以外≫
★○松竹・Bunkamura『コクーン歌舞伎「四谷怪談」』
06/06-29 Bunkamuraシアターコクーン
☆出演:中村獅童 中村勘九郎 中村七之助 中村国生 中村鶴松
真那胡敬二 大森博史 首藤康之 笹野高史 片岡亀蔵 中村扇雀 他
脚本:四世鶴屋南北 美術・演出:串田和美
1等ベンチ席:¥13,500 1等椅子席:¥13,500 2等席:¥8,000
3等席:¥4,000 立見A(当日券のみ):¥3,500
立見B(当日券のみ):¥2,500 ※立見Bは立見A完売後に販売。
※1等ベンチ席は低めの背もたれ付きのベンチシート(肘掛なし)。
※3等席は特にご覧になりにくいお席です。
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_kabuki/
串田和美さんが美術・演出を手掛けるコクーン歌舞伎の第15弾。
今年は2006年に2種類上演された『四谷怪談』↓の「北番」を
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/0419174118.html
ベースに新たに構成するとのこと。早々に前売り完売です。
○飛ぶ劇場『睡稿(すいこう)、銀河鉄道の夜』
06/11-12 KAIKA
06/18-19 枝光本町商店街アイアンシアター
≪愛知(高校生貸切公演)、京都、北九州≫
☆出演:中川裕可里、森岡光、木村健二、葉山太司、穴迫信一
脚本:泊篤志(原作:宮沢賢治・「銀河鉄道の夜」より)
演出:泊篤志
一般前売り2,500円(当日2,800円)
高校生以下前売り1,000円(当日1,300円)
http://www.tobugeki.com/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=73758
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=73759
北九州の劇団、飛ぶ劇場の3都市ツアーです。
『睡稿(すいこう)、銀河鉄道の夜』は2010年↓に拝見。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0915124046.html
一部観客参加型でとても面白かったです。ご家族、お友達とぜひ。
○カンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット』
06/11-12 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
06/24-25 JMSアステールプラザ 多目的スタジオ
≪愛知・豊橋、広島、宮崎、東京≫ ※7月に東京公演あり
☆出演:斉藤悠 崎山莉奈 王下貴司 大庭裕介 藤田桃子 小野寺修二
原作:W.シェイクスピア 翻訳:松岡和子
演出:小野寺修二 美術:石黒猛
全席自由・整理番号付
一般:3,000円 U24:1,500円 高校生以下:1,000円
http://www.onoderan.jp/website/
小野寺修二さん率いるカンパニーデラシネラのツアーです。
先月拝見した『静岡限定版』↓がすごく面白かったです!
https://shinobutakano.com/2016/05/22/1932/
ご家族、お友達とぜひ。お子様も大丈夫です。
≪ご参考≫
「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
https://shinobutakano.com/2016/05/28/1986/
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◆2 【先月のベスト3】
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1.SPAC招聘『オリヴィエ・ピィのグリム童話「少女と悪魔と風車小屋」』
05/07-08舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡)
☆5月のお薦めNo.1に挙げていた作品。期待以上だった。まず、
山の中での上演だったから、主人公の少女が迷い、逃げ込む森を
常に肌に感じられた。悪魔と天使を1人の俳優が演じるので、
悪魔のせいで起こる残忍な出来事も神の思し召しだと受け取れた。
困難な人生を正面から切り開いていく、素直な人間の姿が好きだ。
出演者は物語を伝えようと、観客に常に意識を開いてくれていた。
フランス人俳優が日本語で歌う歌に、子供たちの歓声があがり、
カーテンコールでは観客と作り手がともに、幸せを分かち合えた。
http://goo.gl/3lAVh4
2.カンパニーデラシネラ『ロミオとジュリエット 静岡限定版』
05/04-05静岡市役所・御幸通り側玄関前ステージ
「ふじのくに野外芸術フェスタ2016」「ストレンジシード」
☆野外ならではの借景が見事!装置が倒れるほどの強風だったが、
即興でそれも味方につける柔軟さがあった。観客を含む外部を常に
意識した、開かれた演技で、感情が繊細で豊か。動きも緻密。
「神は細部に宿る」。物語はその積み重ねで観客に伝わる。
カンパニーのメンバーの成長も確認できた。
https://shinobutakano.com/2016/05/22/1932/
3.SPAC招聘『火傷するほど独り』
05/07-08静岡芸術劇場
☆レバノン生まれでカナダに移住し、現在はフランスの公立劇場の
芸術監督をつとめるワジディ・ムアワッドさんの一人芝居。
映像、装置、演技のコンビネーションでスマートに展開し、
なんと最後は激しいボディ・ペインテイングに。
ご自身の身体、人生をさらし、人間の内部にある、目には見えない
カラフルで制御不能なカオスをぶちまける。カーテンコールの
立ち姿に感動。同じ人間である私を祝福してくれたように感じた。
http://festival-shizuoka.jp/program/seuls/
その他はCHAiroiPLIN『BEAN!!!!!~踊る童話2~』※メルマガ号外発行!
SPAC『イナバとナバホの白兎』、SPAC招聘『アリス、ナイトメア』、
SPAC招聘『ユビュ王、アパルトヘイトの証言台に立つ』、
「ストレンジシード」の東京ELECTROCK STAIRSとFUKAIPRODUCE羽衣と
to R mansion、劇団コープス『キャンプしましょう!おひめさま』、
しんゆりシアター・ミュージカルカンパニー『ヴェローナ物語』、
Bunkamura/キューブ『8月の家族たち AugustOsage County』、
DULL-COLORED POP『演劇』、DULL-COLORED POP『名作短編集』、
渡辺源四郎商店『青森に落ちてきた男』、贅沢貧乏『ハワイユー』、
新国立劇場演劇『パーマ屋スミレ(再演)』、
いわてアートサポートセンター『残花―1945 さくら隊 園井恵子―』、
彩の国さいたま芸術劇場/ホリプロ『尺には尺を』等、順不同。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://archives.mag2.com/0000134861/
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2016年5月(観劇数26作品)はCHAiroiPLIN『BEAN!!!!!~踊る童話2~』
で発行! https://shinobutakano.com/2016/05/01/1674/
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◆3 【ナショナル・シアター・ライヴに夢中! 再上映&その他】
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◎英国ロイヤル・ナショナル・シアターが選んだ演劇界最高峰の舞台が
映画館で楽しめるナショナル・シアター・ライヴ(日本では2014年~)。
http://www.ntlive.jp/ 海外ドラマNAVIの記事↓
http://dramanavi.net/column/2015/07/nlt.php
2016年版、後半の公開日程↓が公表されました!
https://www.facebook.com/ntlivejp/posts/1733154513596249
洗練を極めた演出と、細部まで行き届いた至高の演技に悶絶!
ぜひお誘いあわせの上、映画館で静かに盛り上がってください!
公式サイト↓でプログラム購入可能です。
http://www.ntlprogram.com/
シネ・リーブル池袋が没後400年のシェイクスピアイヤーを記念して、
シェイクスピア原作の作品を連続公開します。
https://www.facebook.com/ntlivejp/posts/1740133786231655
シネ・リーブル池袋上映スケジュール↓
http://www.ttcg.jp/cinelibre_ikebukuro/comingsoon
・『コリオレイナス』
期間:5/28(土)-6/3(金)
会場:シネ・リーブル池袋
http://www.ntlive.jp/coriolanus.html 感想↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0425232440.html
・『夏の夜の夢』(NTLiveではありません)
期間:6/4(土)-6/10(金)
会場:シネ・リーブル池袋
http://www.culture-ville.jp/#!about3/ciuz 感想↓
https://shinobutakano.com/2015/12/04/823/
・『リア王』
期間:6/11(土)-6/17(金)
会場:シネ・リーブル池袋
http://www.ntlive.jp/kinglear.html 感想↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/0928111535.html
※上映権利の関係上、今回の上映が最後となる予定。
・『オセロ』
期間:6/18(土)-6/24(金)
会場:シネ・リーブル池袋
http://www.ntlive.jp/othello.html 感想↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1212234602.html
※7月には子供のためのシェイクスピア・カンパニー『オセロー』が
東京、大阪などで上演されます。↓
http://kodomo-othello.jimdo.com/
・『夜中に犬に起こった奇妙な事件』
期間:6/25(土)-7/1(金)
会場:シネ・リーブル池袋
http://www.ntlive.jp/curiousincident.html 感想↓
https://shinobutakano.com/2016/02/19/1983/
◎マシュー・ボーン作品の上映も続いていますね。
・マシュー・ボーン『カーマン』(NTLiveではありません)
演出・振付:マシュー・ボーン
期間:6/25(土)~
会場:YEBISU GARDEN CINEMAなど
http://matthewbournecinema.com/thecarman.html
http://new-adventures.net/the-car-man
「ザ・カーマン」特典クリアファイル付 前売券購入可能↓
http://cultureville.theshop.jp/items/2978720
「マシュー・ボーンの『ザ・カーマン』最新公演が日本で劇場公開」↓
http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2016/03/11.php
バレエに詳しい方のブログの紹介記事↓
http://goo.gl/jTbLNg
※9月に『眠れる森の美女』の来日公演↓あり。
http://hpot.jp/stage/sleepingbeauty
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◆4 【編集後記など】
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◎ゴールデンウィークは静岡で計14作品の舞台・大道芸を拝見。↓
https://shinobutakano.com/2016/05/22/1927/
お天気にも恵まれ幸せ♪諸事情あり5月下旬は観劇を控えました(涙)。
6月も家族行事などがあるため観劇数は少な目にする予定です。
◎日本全国対象のインターネット上の舞台芸術フェスティバル
「CoRich舞台芸術まつり!2016春」の審査員をつとめております。
http://stage.corich.jp/festival2016/
グランプリ受賞団体には活動支金として100万円が支援されます。
グランプリ、準グランプリ、演技賞などは6/23(木)に発表!
◎新劇の劇団に所属する女優7人の劇団「On7(オンナナ)」が、
谷賢一さんを翻訳・演出に迎え、KAAT神奈川芸術劇場で7/14より、
『ま○この話~あるいはヴァギナ・モノローグス』↓を上演します。
http://onnana.com/arc_3.php
創作過程を公開して観客の意見を取り入れる試みが6月に行われます。
http://onnana.com/arc_3_sp.php
6/13(月):公開読み合わせ・座談会
6/14(火)・15(水):谷賢一による演劇ワークショップ
6/18(土):On7 presents
「Love care body labo~女性のためのカラダとココロを見つめる1日」
・体験ワークショップ「しなやかな身体を解放する艶身力ヨガ」
・長谷川朋美「布ナプキン&ホリスティックビューティー基礎講座」
・大葉ナナコ「誕生学の現場より見つめる、女性のカラダの神秘~」
6/19(日):最終日成果発表+On7×谷賢一によるトークショー
新劇の30代の女優さんたちの企画・実行力は凄いですね!
私は最終日の成果発表に行けるかな~。
◎ご報告しておきたい「しのぶの演劇レビュー」内記事
・【つぶやき】未完成でも不恰好でも、記録重視で
ブログを更新することにしました
https://shinobutakano.com/2016/05/09/1721/
・【ご報告】第60回 岸田國士戯曲賞授賞式に出席いたしました
https://shinobutakano.com/2016/05/10/1740/
・【ご報告】蜷川幸雄さんのご逝去にあたり、
Bunkamuraシアターコクーンの記帳台に伺いました
https://shinobutakano.com/2016/05/16/1808/
・【書籍】扶桑社新書「日本会議の研究」(菅野完著)
https://shinobutakano.com/2016/05/13/1793/
・【記録】悲劇喜劇2014年4月号「私の二〇一四年、これからのこと」
タニノクロウ(劇作・演出・庭劇団ペニノ主宰)
https://shinobutakano.com/2016/05/30/2005/
◎おすすめ舞台中継など on TV(おすすめがある時だけ掲載)
【NHK BSプレミアム】6/4(土)夜7:00~7:59
「ドキュメント 蜷川幸雄 最後の挑戦~未完の大作で伝えたかったこと~」
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=05756
【NHK Eテレシアター】6/5(日)午前0:50~(約2時間15分)[6/4(土)深夜]
Bunkamura『元禄港歌-千年の恋の森-』
出演:市川猿之助、宮沢りえ、高橋一生、鈴木杏、段田安則 ほか
作:秋元松代 演出:蜷川幸雄
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=05847&f=prtw
【NHK BSプレミアム】6/6(月)午前0時00分~午前4時20分[6/5(日)深夜]
劇団民藝『二人だけの芝居~クレアとフェリース~』
出演:奈良岡朋子 岡本健一
作=テネシー・ウィリアムズ 訳・演出=丹野郁弓
こまつ座『太鼓たたいて笛ふいて』
出演:大竹しのぶ、木場勝己、梅沢昌代 ほか
作:井上ひさし 演出:栗山民也
http://www4.nhk.or.jp/p-stage/x/2016-06-05/10/16718/2646138/
【衛星劇場】「劇場への扉」はアンコール上映なども充実。
http://www.eigeki.com/special/theater#ttl6
◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
2016年5月分は下記の5作品を拝見します(順不同)。
・「朝日のあたる家」←つっこみどころ多いけど、こういう映画も大事。
http://asahinoataruie.jp/
・「ぼくたちは上手にゆっくりできない。」←舞城王太郎さんに軍配。
http://www.realcoffee.jp/bokutachi/
・「みちていく」←贅沢貧乏の山田由梨さん出演。
http://www.michiteiku.com/
・「7s セブンス」←集団創作あるある。それでも続けるかどうか。
http://7smovie.com/ (音が鳴ります)
・「劇場版 びったれ!!!」
http://www.bittare.jp/
◎2015年5月に「ダルカラードポッドキャスト」に出演しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0528091621.html
約15年のご縁になる谷 賢一さんと我が家でおしゃべりしました。
1時間ありますので、通勤・通学中などにお楽しみいただければ♪
※音源がなくなっているようです。復活できたらまたご報告します。
◎wonderlandに私のインタビュー記事↓が掲載されました(2015年2月)。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0318152052.html
2013年9月の東大生によるインタビュー↓もよかったらどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/1120155340.html
◎当メルマガがまぐまぐ大賞2014・無料部門の
エンターテイメント・ジャンルで4位に入賞↓しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1221174834.html
まぐまぐ↓「【演劇好き必読】珠玉の演劇上演情報を無料で手に入れる!」
http://www.mag2.com/p/news/3886
◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
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震災・原発事故、選挙関連のリツイートも多いです。
◎新聞・雑誌などに執筆する仕事をしています。
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それが私の望みです。
これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
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