今城文恵さんの新作。カーテンコール込みで約2時間弱。うっかり見逃すところでした。ロビーで上演台本(1000円)を購入。
浮世企画「誰そ彼」約2時間弱。妖怪話と社会問題を掛け合わせ今の日本を痛烈に風刺する娯楽作。見たいものしか見ず、見えても否定し、なかったことにする愚かな私たちの話。弟役の造形が素晴らしい。残すは本日18時、明日15時の回のみ。お見逃しなく。下北沢の駅前劇場。https://t.co/3oMwF3CpCC
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) September 22, 2019
※レビューは記録のみ。
≪あらすじ≫ https://stage.corich.jp/stage/102348
東京で根無し草の生活を送る原守眞一郎は、
弟から「実家を更地にする」と伝えられ、数年ぶりに故郷に帰る。
実家に住んでいた父が自動車事故を起こして入院してからというもの、
家は事実上空き家になっていたのだ。
が、眞一郎が足を踏みれると、リビングで見知らぬ4人組がくつろいでいて、
おまけにそれぞれムジナ、鬼婆、ぬらりひょん、時計の付喪神だと名乗る。
彼らに「せっかく見つけた居場所を壊さないで」と懇願された眞一郎は奇妙な4人組を
受け入れるが、その代わりに今まで目をそらしてきた家族や過去を突きつけられ・・・
夕暮れどきに起こる、見たいものしか見ない兄弟と、その周りの見てほしい人や人ではない者のお話。
≪ここまで≫
今城文恵が主宰する浮世企画 妖怪微ファンタジー家族劇『誰そ彼』が下北沢・駅前劇場で開幕 #浮世企画 #誰そ彼 #今城文恵 #松本亮 #田中博士 #綾乃彩 #櫻井馨織 #小野匠 https://t.co/lhznePs3OO pic.twitter.com/7YVzyazamT
— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) September 20, 2019
#今城文恵 主宰#浮世企画 妖怪微ファンタジー家族劇『#誰そ彼』が下北沢 駅前劇場にて開幕!(今城文恵 コメントあり)
写真:奥山郁 pic.twitter.com/83egd5vvBC
— ローチケ演劇部 (@l_tike_stage) September 20, 2019
「浮世企画「誰そ彼」ご感想」をトゥギャりました。 https://t.co/24fohF23aM
— イマギ (@ukipro) September 20, 2019
いやぁ、儲けものでした。これは観て良かった! https://t.co/r0APgscPNF
— 松尾貴史「違和感のススメ」 (@Kitsch_Matsuo) September 19, 2019
浮世企画 公演 「誰そ彼」
下北沢駅前劇場にて
本日18時と明日15時のあと2回!♫ オーギソヨソヨドンドンドンドン
馬も喰う 牛も喰う
おなかがホテレン ホテレンヨタロウ の節付け、節回しを
ぎたろー が歌います😆 https://t.co/8UJKCVEhiq— 伊藤ヨタロウ (@itoyotaro) September 22, 2019
ここからネタバレします。
浮世企画「誰そ彼」全ステージ終演致しました。ご来場くださった皆様、ツイッターなどで情報広めてくださった皆様、ありがとうございました!
開演前に吊られていた幕は、出演陣とスタッフ数人でこんな感じで一文字一文字手書きしたのでした。 pic.twitter.com/rcgfoNyiPZ
— 浮世企画 (@ukiyokikaku) September 23, 2019
#浮世企画 『#誰そ彼 』
昨日全7ステージを終了しました✨
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!弟・原守誠司
この役に出逢えた事に感謝です。そして、今城さん始め今回の座組に参加出来たことに感謝です。
誰そ彼、集合写真✨
みんなで描いた幕。と松本D輔さん。また会える時まで! pic.twitter.com/fBxwlX64ZI
— 田中博士 HiroshiTanaka (@Pirosshy) September 24, 2019
御来場頂き、ありがとうございました! https://t.co/TPY72UTre6
— 田中博士 HiroshiTanaka (@Pirosshy) September 24, 2019
浮世企画「誰そ彼」
見たいものしか見ない兄弟と妖怪たちの現代怪異譚。
兄弟2人の壊れっぷりが妖怪よりも妖怪に観えてくるというのはこの手のお話でありがちな展開と思いつつも、観劇後もイマジネーションが止まらなくなる魔術的舞台。
個人的に共感できるのは兄かなあ。#誰そ彼— 下山浩一🌗コミュニティアート (@kshimoyama) September 23, 2019
思えば、日本人は歴史的に「見たいものしか見ない」民族。
騒乱を起こしたのは、鬼・土蜘蛛・大ムカデ・巨大な牛と記されているが、これらはいずれも支配者に逆らう人々のこととされています。#誰そ彼— 下山浩一🌗コミュニティアート (@kshimoyama) September 23, 2019
こんにちは。
高野様のツイートを見てすぐに予約して楽日に間に合いました。
とてもマジカルで得難い舞台に立ち会うことができました。
ありがとうございます!— 下山浩一🌗コミュニティアート (@kshimoyama) September 23, 2019
はい!
全くノーマークだったのですが、高野様のツイを拝見してこれは観なければ!と走り大正解でした!
これからもどうぞよろしくお願いいたします!— 下山浩一🌗コミュニティアート (@kshimoyama) September 23, 2019
浮世企画『誰そ彼』@下北沢駅前劇場。高野しのぶさんのツイートを拝見して、千秋楽飛び込みで観ました。痴呆症を患った父が事故を起こして入院後、実家に戻ってきたフリーターの長男の前に、人を化かすムジナやぬらりひょんや鬼婆や時計の精が現れ「何とか家の取り壊しをしないでくれ」と頼みこむ。
— Yukiko.W (@kywatana) September 24, 2019
心優しい?化け物と長男の交流に心和ませていたら最後に恐ろしい結末が待っていた、、、!楳図かずおかと思ったw 妖怪よりも恐ろしいオーギソヨソヨ♪の正体は何だったんだろう。俳優さんたちもみんなそれぞれキャラが立ってて魅力的でした。昨日が最終日じゃなかったら人に勧めたかった。
— Yukiko.W (@kywatana) September 24, 2019
ひゃー!ありがとうございます!!つぶやいて良かった……♪
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) September 25, 2019
こちらこそ、いつも有難うございます!素敵な舞台に出会わせて頂き感謝です♪
— Yukiko.W (@kywatana) September 25, 2019
【出演】兄:松本亮、弟:田中博士、弟の妻:綾乃彩、鬼婆:櫻井馨織、ムジナ:小野匠、悪霊:松本D輔、弟の部下:高橋龍児(ブルドッキングヘッドロック)、時計:成瀬志帆、兄の元カノ:鈴木アメリ、大ぐらいの化け物:ぎたろー(コンドルズ)、長生きのぬらりひょん:本井博之、兄弟の母:今城文恵
作・演出:今城文恵
舞台監督:鳥養友美/美術:片平圭衣子/照明:小林愛子(Fantasista.ish?)/音響:角田里枝(Paddy Field)/衣裳協力:小泉美都/
演出助手:高橋エリカ/イラスト・ロゴデザイン:安田マーシー/デザイン:多田香織/
キャスティング協力:森万由美 前田莉奈(AOI Pro.)/制作:綾部果穂/
プロデュース:半田桃子/制作協力:gina creative management AOI Pro./
企画・製作:浮世企画
【発売日】2019/08/03
全席指定席
【前売】4000円
【当日】4200円
★初日割引!
【前売】3800円
【当日】4000円
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https://stage.corich.jp/stage/102348
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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