欠かさず見るようにしているナショナル・シアター・ライヴ(⇒前回)。TOHOシネマズ日本橋が復活!NTLive語る会『リチャード二世』は9/21(土)13:30~です。
9/6(金)公開 サイモン・ラッセル・ビール主演『リチャード二世』
ジョー・ヒル=ギビンズ演出
ロンドン、アルメイダ劇場にて上演されたシェイクスピア劇がついに日本上映
TOHOシネマズ 日本橋、川崎、名古屋ベイシティ
シネ・リーブル池袋、大阪ステーション、中洲大洋にてhttps://t.co/zFluealgfh pic.twitter.com/3HaiAPhFPm— ナショナル・シアター・ライブ (@ntlivejapan) August 30, 2019
NTLive語る会『リチャード二世』の回が決定しました!
疑問・感想を河合先生、松岡先生、柏木しょうこさん、兵藤あおみさんと話し合えます☆ pic.twitter.com/zmT8BGwXPc— ナショナル・シアター・ライブ (@ntlivejapan) July 27, 2019
≪作品概要≫ https://www.ntlive.jp/richardii
王権の簒奪をテーマにしたシェイクスピア劇。英国王リチャード二世の栄光と王座からの転落、そしてボリングブルック(ヘンリー4世)の台頭を描く。タイトルロールを担うのは、NTLive Japanには2014シーズンの『リア王』以来の登場となる名優サイモン・ラッセル・ビール。無理やり退位させられ、その後幽閉されたリチャードの長い独白などの見せ場をどう演じるか? 気鋭ジョー・ヒル-ギビンズの演出共々、お楽しみに。
≪ここまで≫
福島観劇の翌日、朝早く東京に戻り、ランチを取ってからすぐに上映開始。不甲斐ないことに、ほぼ冒頭から眠気が…。あの装置と衣装が物足りなかったのもあるとは思います。
終盤のリチャード二世(サイモン・ラッセル・ビール)の独白には見入りました。王冠を手に入れた後のボリングブルック(レオ・ビル)のひ弱さも好き。映画で顔がアップになるのはありがたいですね!
9/6(金)公開 NTLive『リチャード二世』は、休憩なしの上映尺が108分です。
日々多忙で、3時間も4時間も映画館に居られないという方は、ぜひ『リチャード二世』はご覧になってみて下さい。
イギリスが誇るシェイクスピア俳優の一人、サイモン・ラッセル・ビール主演です。https://t.co/zFluealgfh pic.twitter.com/M338J1fU8L— ナショナル・シアター・ライブ (@ntlivejapan) August 29, 2019
9/6(金)公開『リチャード二世』
TOHOシネマズ 日本橋、川崎、名古屋ベイシティ、シネ・リーブル池袋、大阪ステーションシティシネマ、中洲大洋劇場にて★★★★
“サイモン・ラッセル・ビールとレオ・ビルは、完全な混乱の中にあるイングランドを描写する本作の中で、輝きを放っている”
Time Out pic.twitter.com/NQmcyCFnYw— ナショナル・シアター・ライブ (@ntlivejapan) August 30, 2019
9/6(金)公開『リチャード二世』
TOHOシネマズ 日本橋、川崎、名古屋ベイシティ、シネ・リーブル池袋、大阪ステーションシティシネマ、中洲大洋にて★★★★
“今の時代にぴったりな、国の混乱を描く作品だ”
Evening Standard…英国だけでなく世界中の人が自国のこととして観れる作品だと思います pic.twitter.com/fcb4ZvJZrX
— ナショナル・シアター・ライブ (@ntlivejapan) September 2, 2019
9/6(金)NTLive『リチャード二世』
主演サイモン・ラッセル・ビール
ぜひ映画館でご覧ください。TOHOシネマズ 日本橋
9/6(金) 19:00
9/7(土) 11:40
9/8(日) 12:15
9/9(月) ~ 9/12(水) 19:00シネ・リーブル池袋
9/6(金)~9/10(火) 13:30
9/11(水) 16:10
9/12(木) 13:30 pic.twitter.com/FBN8sB8sNJ— ナショナル・シアター・ライブ (@ntlivejapan) September 4, 2019
9/6(金)NTLive『リチャード二世』
主演サイモン・ラッセル・ビール
ぜひ映画館でご覧ください。TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ
9/6(金) ~ 9/12(水) 12:40TOHOシネマズ 川崎
9/6(金) 18:40
9/7(土) 19:20
9/8(日) 16:20
9/9(月) ~ 9/12(水) 19:00 pic.twitter.com/Kjnj4d9IZj— ナショナル・シアター・ライブ (@ntlivejapan) September 4, 2019
本日9/6(金)公開『リチャード二世』
TOHOシネマズ 日本橋 19:00
シネリーブル池袋 13:30
TOHOシネマズ 川崎 18:40
TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ 12:40
大阪ステーションシティ 20:40
中洲大洋 19:30
映画館でぜひサイモン演じるリチャード二世をお楽しみください。https://t.co/nV1tweC5Wu pic.twitter.com/RnTGab1uH1— ナショナル・シアター・ライブ (@ntlivejapan) September 6, 2019
ここからネタバレします。
パンフレットで河合祥一郎さんが辛口の解説をされていました。神から王権を与えられ、権威をわがものにしていた人間(リチャード二世)が、突然それら全てを失ってしまうとどうなるのか…。あったはずのものを奪われる経験をした人間が「自分とは何か」と苦悶する、哲学的な問いのあるお話なんですね。でも、ただの箱(装置)のなかに、稽古着のような衣装を着た俳優がいるだけの舞台で、「あったはずのもの」を想像できるかというと、難しいわけですね。そもそも勝手に「ある」と信じていただけで、実は「なかった(ないも同然、無価値)」という演出の見立てなのかもしれませんが。
手のひらのデバイスやAIの進化が著しく、時代の変化も加速度的で、人類は高齢化しています。世代間の価値観の差は広がるばかりですよね。「若者には年寄りの気持ちがわからない(わかる必要を感じていない)」のは、今も昔も変わらないのかもしれませんが、たとえば新自由主義的な考えの広まりなどを鑑みると、今の方が過激な気がします。
史実としては若いはずのリチャード二世をサイモン・ラッセル・ビールさん(1961年生まれ、58歳)が演じ、彼から王位を奪取するボリングブルックをレオ・ビルさん(1980年生まれ、39歳)が演じています。若者が年長者から何もかもを奪う構図です。「アントニーとクレオパトラ」と「アレルヤ!」にも似ているような…。
※ちなみに演出家のジョー・ヒル=ギビンズさんは1977年生まれの42歳。
というわけで、へんなりちゃ2の感想貼っときますね! https://t.co/lOYIVbRkVU
— picolin (@picolin1) September 6, 2019
ナショナル・シアター・ライブ『リチャード二世』シネ・リーブル池袋。さい芸で観たネクストのリチャⅡが好きすぎ通い詰めてたので、1時間48分休憩なしと大胆に刈り込まれた作品にびっくり。キャストのイメージもだいぶ違ったけど、いや面白いです(笑)「3つのバケツ」の演出も。語る会楽しそうだ。。
— Yukiko.W (@kywatana) September 8, 2019
NTLive『リチャード二世』2つの役を1人にまとめたりは良くあるけれど、幽閉されたリチャードのもとを訪ねる馬丁と暗殺者エクストンが同じ俳優だったのはさすがに混乱した。これじゃまるで馬丁が暗殺者みたい。。そこをあえて狙ってるのか?新国立劇場でも早くリチャⅡ上演してくれないかなー
— Yukiko.W (@kywatana) September 8, 2019
NTライヴの『リチャード二世』を観てきた。100分で戯曲の核心を的確に示してくれていて、とても刺激的だった。庭師の場面の処理も面白い。テキストを大幅にカットしているはずだが、物足りない感じはほとんどしない。ホットスパーがきちんと出てこないことを除いては。
— 谷岡健彦 (@take_hotspur) September 8, 2019
原題:The Tragedy of King Richard the Second
上演劇場:アルメイダ劇場(ロンドン)
収録日:2019/1/15 尺:1時間48分(休憩なし)
【出演】
リチャード二世:サイモン・ラッセル・ビール
ボリングブルック:レオ・ビル
バゴット、オーマール公:マーティンズ・イムハンベ
カーライルの司教:ナタリー・クラマー
ヨーク公:ジョン・マッケイ
ゴーント、ウィロビー卿:ジョゼフ・マイデル
モーブレー、ブッシー、グリーン、ヨーク公爵夫人:サスキア・リーヴス
ノーサンバランド伯:ロビン・ウィーヴァー
作:W・シェイクスピア
演出:ジョー・ヒル=ギビンズ(Joe Hill-Gibbins)
美術:ウルツ
照明:ジェーエムズ・ファーンコーム
ドラマターグ:ジェフ・ジェームズ
キャスティング:ジニー・シラーCDG
衣裳スーパーバイザー:クレア・ワードローバー
アソシエイト・デザイナー:シャーロット・エスパイナー
レジデント・ディレクター:ルーシー・レイ
鑑賞料金:一般3,000円、学生2,500円
https://www.ntlive.jp/richardii
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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