2016年3月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
まぐまぐ大賞2014・無料部門・エンターテイメント・ジャンルで4位入賞したメルマガです♪
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“しのぶの演劇レビュー” Vol. 137 2016.03.01 2,315部 発行
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今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
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◎今月は大阪、北九州、京都に参ります!あぁ年度末…悲鳴!!
舞台には、あなたの心を揺さぶり、
人生の輝きを増してくれる奇跡があります。
“今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください!
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○○ 今回のもくじ
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◆1【今月のお薦め10本+α】
◎No.1→梅田芸術劇場『ETERNAL CHIKAMATSU
-近松門左衛門「心中天網島」より-』
03/10-27 Bunkamuraシアターコクーン
≪大阪、東京≫
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_chikamatsu.html
◆2【先月のベスト3】
◎No.1→新国立劇場オペラ『イェヌーファ(ゲネプロ)』
02/25新国立劇場オペラ劇場(オペラパレス)
https://shinobutakano.com/2016/02/25/1316/
※上演中!⇒3/2夜、3/5昼、3/8夜、3/11昼
◆3【ナショナル・シアター・ライヴに夢中! 再上映&その他】
◎完成度の高い海外の舞台を映画館で!韓国ミュージカルも♪
◆4【「CoRich舞台芸術まつり!2016春」第一次審査結果発表! 】
◎最終選考対象となる10団体が決定しました!
http://stage.corich.jp/festival2016/result.php
◆5【編集後記】
◎第60回岸田國士戯曲賞の受賞作発表!
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◆1 【今月のお薦め10本+α】
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▽★印がいちおし公演です(3本)。
▽初日の早い順に並べています。
▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・税込価格・URL
▽氏名は敬称略で並びは順不同。座種の記述がない公演は全席指定。
※間違いがあるかもしれません。最新情報や詳細は公式サイトでご確認を。
1.トム・プロジェクト『砦』
≪東京、石川≫
03/01-06東京芸術劇場シアターウエスト
☆出演:村井國夫、藤田弓子、原口健太郎、浅井伸治、滝沢花野
原作:松下竜一『砦に拠る』(1977年) 脚本・演出:東憲司
一般前売¥4,500 当日¥5,000
U-25(25歳以下)¥2,500 シニア(60歳以上)¥4,000
http://www.tomproject.com/peformance/toride.html
劇団桟敷童子の東憲司さんの新作の題材は、1950年代の日本最大級の
ダム反対運動「蜂の巣城紛争」。参考サイト↓
http://y-ta.net/shimouke-dam/
http://ayu.xii.jp/miku10/mikuma14.htm
ダム建設といえば現地住民の立ち退き、そして村、家々の水没…。
ドキュメンタリー映画「水になった村」↓は素晴らしかったです。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/0906161113.html
嶽本あゆ美さんの戯曲『ダム』↓でも勉強させていただきました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1022235520.html
「大多数のために極少数が犠牲になってもいいのか」というテーマには
自分から真剣に向き合っていかなければと感じています。
「どうしても涙がこぼれてしまう場面がある~舞台「砦」
村井國夫にインタビュー」↓
http://spice.eplus.jp/articles/39245
2.ホリプロ『ライ王のテラス』
03/04-17赤坂ACTシアター
☆出演:鈴木亮平、倉科カナ、中村中、吉沢亮、大野いと、芋洗坂係長、
澤田育子、市川勇、市川しんぺー、神保悟志、鳳蘭、他
脚本:三島由紀夫 演出:宮本亜門
S席:9,800円 A席:7,800円 U25:5,500円(25歳以下・当日引換券)
http://hpot.jp/stage/raiou
カンボジアのアンコール・トムから着想を得て書いたといわれる1969年の
三島由紀夫戯曲を、宮本亜門さんが演出。カンボジア王役は鈴木亮平さん。
「三島の戯曲、亜門流に 舞台「ライ王のテラス」」↓
http://www.asahi.com/articles/DA3S12225984.html
「鈴木亮平、吉田鋼太郎からアドバイス受けるも宮本亜門が即却下!」
「ライ王のテラス」製作発表↓
http://spice.eplus.jp/articles/36057
3.てがみ座『対岸の永遠』
03/04-30シアター風姿花伝
風姿花伝プロジェクト「プロミシング・カンパニー」特別企画ロングラン公演
☆出演:半海一晃、みやなおこ、亀田佳明、西田夏奈子、石村みか、
福田温子、箱田暁史、今泉舞、岸野健太
脚本:長田育恵 演出:上村聡史
[全席自由]前売4,000円 当日4,200円 25歳以下3,000円
http://tegamiza.net/take16/
長田育恵さんの新作を文学座の上村聡史さんが演出する1ヶ月公演。
長田さんは昨年メルマガ号外↓を発行した『蜜柑とユウウツ』で
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0613105749.html
第19回鶴屋南北戯曲賞↓、文化庁芸術祭演劇部門新人賞を受賞されました。
http://www.kobunsha.com/company/scheherazade/gikyoku.html
シアター風姿花伝が選んだ歴代プロミシング・カンパニーは、
空想組曲、DULL-COLORED POP、アマヤドリ、てがみ座、そして
2016年度はカクシンハンです。関連記事↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0209173828.html
「亡命の父、娘へつづった心 長田育恵主宰のてがみ座、新作」↓
http://www.asahi.com/articles/DA3S12225983.html
「芸術祭賞新人賞などW受賞の劇作家・長田育恵が劇団1カ月公演へ」↓
http://spice.eplus.jp/articles/40782
「共産主義に翻弄された父と娘の絆 長田育恵の新作「対岸の永遠」」
http://tinyurl.com/zcf5tx6
4.劇団☆新感線・2016年春興行
『いのうえ歌舞伎≪黒≫BLACK「乱鶯 みだれうぐいす」』
03/05-04/01新橋演舞場
≪東京、大阪、福岡≫
☆出演:古田新太、稲森いずみ、大東駿介、清水くるみ、橋本じゅん、
高田聖子、粟根まこと、山本亨、大谷亮介、他
脚本:倉持裕 演出:いのうえひでのり
1等席13000円 2等席8500円 3階A席6500円
3階B席3500円 桟敷席14000円
http://www.midareuguisu.com/
劇団☆新感線の新作は倉持裕さんによる書き下ろし時代劇。
古田新太さんら“劇団員”が暴れまわってくれると思うと、それだけで
ありがたみを感じます。劇団☆新感線の運営会社であるヴィレッヂの
会長・細川展裕さんが、劇団の昔の台所事情などについて赤裸々に語った
制作者の会合のレポート↓を書きました。
https://shinobutakano.com/2016/01/16/1105/
全文はこちら↓ 長文で読み応えありです。ぜひどうぞ!
http://act.onpam.net/?p=1599
★5.梅田芸術劇場『ETERNAL CHIKAMATSU
-近松門左衛門「心中天網島」より-』
03/10-27 Bunkamuraシアターコクーン
≪大阪、東京≫
☆出演:深津絵里 中村七之助 伊藤歩 中島歩 入野自由 矢崎広 澤村國久
山岡弘征 朝山知彦 宮菜穂子 森川由樹 中嶋しゅう 音尾琢真 他
脚本:谷賢一 演出:デヴィッド・ルヴォー
S¥11,500 A¥9,000 コクーンシート¥6,000
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_chikamatsu.html
3月20日(日)18:30~の追加公演決定。
●お薦めポイント●
デヴィッド・ルヴォーさんが歌舞伎の有名演目『心中天網島』を
題材にした新作戯曲(作:谷賢一)を演出し、深津絵里さんと
中村七之助さんが主演する…このキャスティングだけで必見かと。
七之助さんが女形としても出演されるのが楽しみです。
ルヴォーさんは以前に、七之助さんの父である故・中村勘三郎さんと、
近松門左衛門作品の企画をされていたとのこと。↓ぴあの記事より
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201602050010
ルヴォーさんのコメント↓
https://theater.favclip.com/article/detail/5667603729088512
英語ですが、The Japan Timesの記事もどうぞ↓
http://tinyurl.com/zuubfqj
劇作の谷賢一さんが昨年末にロンドンでルヴォーさんと話し合った時、
「心中をなくそう」と提案された↓というエピソードが!
http://tinyurl.com/hxkmb78
谷さんは「心中ものの歌舞伎から心中を削除するのは不可能」と返答。
さて、結末はどうなったのか…劇場で確かめましょう(笑)。
6.森崎事務所M&Oplays『家庭内失踪』
03/11-23本多劇場
≪東京 大阪 愛知 岐阜 静岡 富山 広島 福岡 宮城 福島≫
☆出演:小泉今日子 風間杜夫 小野ゆり子 落合モトキ 坂本慶介 岩松了
脚本・演出:岩松了
前売・当日共¥6,500 U-25チケット¥4,500(25歳以下対象)
http://mo-plays.com/kateinai/
岩松了さんがご自身の新作を演出、出演。新作を発表し続けていらっしゃる
ことに、毎度驚かされます。シアターガイドのニュース↓によると
http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2015/08/24_04.php
小泉今日子さんと風間杜夫さんが倦怠期の年の差夫婦を演じるとのこと。
岩松作品でお2人が主演された『恋する妊婦』↓がすごく面白かったんです。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0209155422.html
小泉今日子さんは紀伊国屋演劇賞・個人賞↓を受賞されたばかり。
https://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20151215193500.html
7.文学座『春疾風(はやて)』
03/12-21紀伊國屋ホール
☆出演:倉野章子、富沢亜古、郡山冬果、金松彩夏、永宝千晶、
早坂直家、佐川和正、駒井健介、花田雄一郎
脚本:川崎照代(崎は立つ崎) 演出:藤原新平
一般6,000円 夜割4,000円(3/12.15の夜公演限定) 夫婦割10,000円
ユースチケット3,800円(25歳以下) 中・高校生2,500円
http://www.bungakuza.com/hayate/index.html
川崎照代さんの新作を文学座が上演。演出は長年に渡り川崎戯曲を
手掛けてきた藤原新平さん。2007年の『初雷(はつらい)』↓から
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0306142127.html
9年振りの書き下ろしなんですね。『初雷』はすごく面白かったです。
8.パルコ・プロデュース『KOKI MITANI’s SHOW GIRL
「ショーガール」~こんな出会いも悪くない~(アンコール公演)』
03/13-22 PARCO劇場
☆出演:川平慈英、シルビア・グラブ
脚本・作詞・構成・演出:三谷幸喜 作曲・編曲:荻野清子
6,000円 ※未就学児の入場不可
http://www.parco-play.com/web/play/showgirl2016/
三谷幸喜さんによる、男女2人の歌と踊りで綴るショーの再演です。
2014年初演時は『君となら』↓の終演後に開演する回もありました。
http://www.parco-play.com/web/program/kimitonara/
ミュージカル『パッション』↓でシルビア・グラブさんに
https://shinobutakano.com/2015/10/17/560/
ノックアウトされたし、上演時間は約1時間だし、観に行きたいな~。
何も考えず大人の芸を浴びて楽しみたい…(3月はその余裕がない!涙)。
「スパークリングワイン飲み放題付きチケット6,800円」等あり!
9.劇団民藝『真夜中の太陽(再演ツアー)』
03/23-27全労済ホール/スペース・ゼロ
≪京阪・大垣・福井・四国・神奈川・関越・新宿などの全国ツアー≫
☆原案・音楽:谷山浩子 作:工藤千夏 演出:武田弘一郎
前売4500円 当日5000円 リピート割引4000円 学生割引2000円
http://tinyurl.com/jpgtuhd
『真夜中の太陽』は渡辺源四郎商店の工藤千夏さんが、谷山浩子さんの
同名楽曲をもとに2009年に発表した短編。私は2010年に↓鑑賞。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0524005023.html
2010年の私の観劇ベストテン↓にランクインしました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0110201412.html
私事ですが、実娘がワークショップ発表会↓で出演したこともあります。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2010/0804140856.html
2013年にその長編が老舗劇団の民藝で上演され、今回は全国ツアーに。
民藝版を見逃してるので今回こそ、と思っているのですが…。
★10.ホリプロ『イニシュマン島のビリー THE CRIPPLE OF INISHMAAN』
03/25-04/10世田谷パブリックシアター
≪東京、大阪≫
☆出演:古川雄輝、鈴木杏、柄本時生、山西惇、峯村リエ、平田敦子、
小林正寛、藤木孝、江波杏子
脚本:マーティン・マクドナー 翻訳:目黒条 演出:森新太郎
S席 8,500円 A席 6,500円 U-25 5,000円(当日引換券)
http://hpot.jp/stage/inishman2016
英国の大人気劇作家であるマーティン・マクドナーさんの戯曲を
森新太郎さんが演出。森演出のマクドナー作品は鉄板!過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2006/1008183831.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/1013230923.html
長塚圭史さん、小川絵梨子さんもマクドナー戯曲を複数回、演出されて
います。『ピローマン』過去レビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2004/1113164415.html
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0321162151.html
『イニシュマン島のビリー』は1996年ロンドン初演。2013年に
ハリー・ポッター役で有名なダニエル・ラドクリフさんが主役で
リバイバル上演され、翌年にブロードウェイに進出した人気演目です。
★★★──────────────────────────────
前売3000円台の気になる作品を7本ご紹介します。
──────────────────────────────★★★
《1》テアトル・ド・アナール
『従軍中のウィトゲンシュタインが(略)(再演)』
03/02-06 SPACE雑遊
≪東京、新潟≫
☆出演:古河耕史、榊原毅、大原研二、小沢道成、本折智史
脚本・演出:谷賢一
前売3750円 学生3250円 当日券3950円 *未就学児入場不可。
http://www.theatredesannales.info/ ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=70381
谷賢一さん作・演出の再演作の凱旋公演。初演↓は私、3回も観たんです。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0405170207.html
5人中4人のキャストを一新した2015年の再演は、東京と宮城で上演。
2016年3月は東京と新潟で上演があります。
若き日の哲学者ウィトゲンシュタインが、戦場で“言葉”について
発見していきます。自分自身が当たり前に使っている言葉の仕組み、
役割、可能性について登場人物とともに確かめていく体験にゾクゾク。
男優5人の競演も見どころの娯楽作です。小空間での上演も贅沢。
稽古場の様子↓(谷さんのfacebookより、写真あり)
http://tinyurl.com/jdoflaf
「これを知らずして谷賢一を判断して欲しくない」↓と強気のご様子♪
https://twitter.com/playnote/status/703198153558765568
《2》MONO『裸に勾玉』
03/05-13シアタートラム
≪東京、愛知、大阪≫
☆出演:水沼健、奥村泰彦、尾方宣久、金替康博、土田英生、
山本麻貴、もたい陽子、高橋明日香、松原由希子
脚本・演出:土田英生
[一般] 前売4,000円 当日4,500円
[早期観劇割引] 前売3,500円 当日4,000円
U-25 2,000円(前売りのみ 対象=25歳以下)
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
http://www.c-mono.com/magatama/
土田英生さんが作・演出・出演される京都の劇団MONOの新作。
土田さんも毎年のように劇団新作ツアーをしてくださってますよね。
物語の舞台は弥生時代の日本。太古の昔から今をどう照射するのか。
MONOもしばらく観られていないので観たいな~。
『裸に勾玉』公演期間限定で、過去の3戯曲↓が無料公開中です。
http://www.c-mono.com/magatama/drama.html
★《3》新国立劇場演劇『焼肉ドラゴン(再々演)』
03/07-27新国立劇場小劇場
≪東京、兵庫≫
☆出演:馬渕英俚可、中村ゆり、高橋努、大沢健、あめくみちこ、
櫻井章喜、朴勝哲、山田貴之、大窪人衛、ナム・ミジョン、
ハ・ソングァン、ユウ・ヨンウク、キム・ウヌ、チョン・ヘソン
脚本・演出:鄭義信(チョン・ウィシン)
A席:5,400円 B席:3,240円 Z席(当日券):1,620円
http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/150109_006141.html
鄭義信さんが新国立劇場で発表した、戦後日本を生きる庶民を描いた
三作品が、一挙上演↓されます。『焼肉ドラゴン』はその第一弾。
http://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/151117_007741.html
2008年に初演され、日本と韓国の両方で多数の賞を受賞しました。
紀伊国屋演劇賞、読売演劇大賞、鶴屋南北戯曲賞など。
悲しくって辛くってたまらないお話なのに、笑いが絶えません。
カーテンコールの熱い拍手が今も蘇ります。2011年再演のレビュー↓
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2011/0208002938.html
今回はキャストを一新した再演で、韓国公演はないようです。
「エネルギーに満ち溢れた『焼肉ドラゴン』稽古場」↓
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201602260004
特別割引通し券「時代を記録する三つの名舞台ー鄭義信 三部作ー」
⇒14,580円(16,200円のところ10%OFF)
4月『たとえば野に咲く花のように』、5月『パーマ屋スミレ』↓も
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2012/0306011354.html
あわせてお得なチケットをどうぞ。
◎マンスリー・プロジェクト3月 演劇講座「韓国演劇事情を語る」
3月20日(日) 18:00~@新国立劇場小劇場
http://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/160126_008082.html
講師:シム・ジェチャン(演出家・テグ文化財団代表)
参加費:無料(要申込)
《4》cloud『Blackbird ブラックバード』
03/16-21 APOCシアター
☆出演:大森博史、中村美貴
作:デヴィッド・ハロワー 翻訳:小田島恒志 演出:荒井遼
3,500円(全席自由) ※未就学児童のご入場はご遠慮下さい。
http://theatertheater.wix.com/blackbird2016
ローレンス・オリヴィエ賞最優秀演劇賞を受賞した男女二人芝居を、
昔、TPTで演出助手をつとめた経験のある荒井遼さんが演出。
APOCシアターは45~60席という小劇場ですのでご予約はお早目に。
2009年の岩城京子さんの記事↓
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090702/1027501/
内野聖陽&伊藤歩主演、栗山民也演出版のレビュー↓(2009年)
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/0718233132.html
《5》ディディエ・ガラス×NPO劇研『ことばのはじまり』
03/19-20こまばアゴラ劇場
☆出演:森川弘和、坂口修一、小島功義、きたまり、松尾恵美
脚本・演出:ディディエ・ガラス
一般3000円 学生2500円 こども1500円
予約なしの場合は500円プラス。チケットは当日精算。
http://gekken.net/kotobanohajimari/
2013年のワークショップオーディション↓から始まり、
http://gekken-audition.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html
2014年初演を経て東京へ。フランスの俳優ディディエ・ガラスさんと
日本の俳優・ダンサーと生演奏による子供も大人も楽しめる舞台です。
ガラスさんの一人芝居『アルルカン天狗に出会う』は2010年の
SPAC「Shizuoka 春の芸術祭」↓でも上演されています。
http://www.spac.or.jp/10_spring/arlequin.html
『アルルカン~』は再演ツアーも実施。ご縁が続いているんですね。
《6》きたく子ども劇場・劇団うりんこ『妥協点P(再演)』
3/27北とぴあつつじホール
☆出演:劇団うりんこ劇団員
作・演出:柴幸男(ままごと) 舞台美術:杉原邦生(KUNIO)
上演時間:1時間5分(休憩なし)
一般3800円(指定席) きたく子ども劇場会員:無料(月会費のみ)
その他の券種は公式サイト等でご確認を。
※未就学児は入場できません
※終演後、柴幸男さんのアフタートークあり
http://tinyurl.com/j47ftrg
愛知の劇団うりんこが、主に小劇場界で活躍する若手アーティストの
柴幸男さん、杉原邦生さんに依頼して創作した子供・若者向けのお芝居。
2014年から各地で上演され、今回は北区の子ども劇場での上演です。
文化祭のクラス劇の台本を巡る、生徒と教師のバトル。PV↓が楽しい♪
https://www.youtube.com/watch?v=XBA8NvK_7lA
ままごとのサイトで戯曲が公開↓されています。
http://www.mamagoto.org/drama.html
《7》劇団フライングステージ『新・こころ(再演)』
03/30-04/03 SPACE梟門
SPACE梟門オープニング企画
☆出演:尾崎太郎、北川義彦、野口聡人、石関準、小笠原游大、
齋藤真、小浜洋、モイラ、関根信一
原作:夏目漱石「こころ」 脚本・演出:関根信一
前売・予約3500円 ペアチケット6500円 トリプルチケット9000円
学生 2500円 当日券 3800円 当日学生券 3000円
http://flyingstage.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/41-7129.html
↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=71461
劇団フライングステージは関根信一さんが作・演出・出演される、
ゲイであることをカミングアウトしている劇団です。
2008年初演↓は「先生と“私”はゲイである」という視点から全編を
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2008/0421163128.html
読み解き、100年もの歳月を越えて明治と現代を行き来する物語でした。
とても面白かったので再演には期待できるのではないかと。
☆☆☆──────────────────────────────
前売2000円台以下の気になる作品を2本ご紹介します。
──────────────────────────────☆☆☆
[1]世田谷パブリックシアター
地域の物語2016『「生と性をめぐるささやかな冒険」<女性編>発表会』
03/20-21シアタートラム
☆出演:10代から60代までの参加者20名
進行役:花崎攝/山田珠実
入場無料(要事前電話予約) ※当日は先着順入場
http://setagaya-pt.jp/performances/20160320chiiki_happyoukai.html
3ヶ月16回のワークショップを経た、市民によるワークショップ発表会。
今回のテーマは「女性であること」。昨年は「介助・介護」で、
厳しい現実を生々しく提示するだけでなく、ダンスや歌、身体表現も
加えて演劇的に構成された、本格的な舞台作品でした。
2015年の私の観劇ベストテン↓に選ばせていただきました。
https://shinobutakano.com/2016/01/17/1126/
入場無料で立見席も出る人気企画ですので、どうぞお早目にご予約を。
私は京都行きもあって、時期的にどうしても観に行けないです…(涙)。
[2]三月企画(マーチプロジェクト)『GIFTED』
03/24-28のげシャーレ
☆出演:端田新菜、永島敬三、岡田智代、野上絹代
作・演出・振付:野上絹代
前売一般2,800円 前売学生2,300円
当日一般3,000円 当日学生2,500円
高校生1,000円[要事前予約] 中学生以下無料[要事前予約]
http://www.kinuyo-marchproject.info/
振付家、演出家、俳優の野上絹代さん(快快)が新企画を旗揚げ。
野上さんは演大連『カノン』↓の演出がとても良かったので期待。
https://shinobutakano.com/2015/09/13/308/
坂あがりスカラシップ対象者・野上絹代インタビュー↓
http://kyunasaka.jp/archives/4628
≪ご参考≫
「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
https://shinobutakano.com/2016/02/28/1325/
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◆2 【先月のベスト3】
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1.新国立劇場オペラ『イェヌーファ(ゲネプロ)』 ※ただいま上演中!
02/25新国立劇場オペラ劇場(オペラパレス)
☆ご縁あって開幕前の公開舞台稽古(ゲネプロ)を鑑賞。
ドイツのクリストフ・ロイ演出版は洗練かつ雄弁。抽象化された
白い箱の中で物語が展開し、閉塞感と開放感の両方が際立って、
空気が濃密。スマートに可動する装置でメッセージが明確。
約百年前の作品だが描かれる世間、親子、男女は今と重なる。
黒装束の継母(ジェニファー・ラーモア)の演技と歌に感動。
残る公演は3/2夜、3/5昼、3/8夜、3/11昼。レビュー↓
https://shinobutakano.com/2016/02/25/1316/
2.TPAM2016・SPAC『メフィストと呼ばれた男(再演)』
02/14 KAAT神奈川芸術劇場・ホール
☆2015年4月静岡初演作が、一部キャストを変え神奈川で早くも再演。
ナチス政権下のドイツの公立劇場を舞台にした人間ドラマ。
昨年の感想ツイート↓
https://twitter.com/shinorev/status/591877957381033985
終演後に白井晃さんと宮城聰さんのトークがあり、現役の公立劇場の
芸術監督として、国家権力による検閲にどう向き合うかという問いに、
率直かつ具体的な考えを話してくださいました。
3.ワタナベエンターテインメント『オーファンズ』
02/10-21東京芸術劇場シアターウエスト
≪東京、兵庫≫
☆米国の男三人芝居でタイトルの意味は「孤児たち」。
宮田慶子さんの演出のもと、人気アイドルが海外戯曲の名作に挑み、
演劇ファンを唸らせる仕上がりを見せて下さいました。
久しぶりに詳しく内容に触れるレビュー↓を書きました。
https://shinobutakano.com/2016/02/12/1282/
次点.produce lab 89『官能教育 三浦直之×山本直樹
「この町にはあまり行くところがない」』 レビュー↓
https://shinobutakano.com/2016/02/27/1320/
その他は、東京No.1親子『あぶくしゃくりのブリガンテ』、
オペラシアターこんにゃく座『OPERA CLUB MACBETH』、
芸術公社『レクチャー・パフォーマンス「廃墟の証言」』、
劇団民藝『光の国から僕らのために―金城哲夫伝―』、
produce lab 89『Side C 「ラジオ危口」』、
新国立劇場演劇研修所9期生公開授業発表『七本の色鉛筆』
浮世企画『ザ・ドリンカー』、NODA・MAP『逆鱗』等、順不同。
◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
http://archives.mag2.com/0000134861/
メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
2016年2月(観劇数17作品)は残念ながら発行せず。
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◆3 【ナショナル・シアター・ライヴに夢中! 再上映&その他】
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◎英国ロイヤル・ナショナル・シアターが選んだ演劇界最高峰の舞台が
映画館で楽しめるナショナル・シアター・ライヴ(日本では2014年~)。
http://www.ntlive.jp/ 海外ドラマNAVIの記事↓
http://dramanavi.net/column/2015/07/nlt.php
2016年版の公開日程↓
https://www.tohotheater.jp/theater/073/info/event/ntl2016.html
洗練を極めた演出と、細部まで行き届いた至高の演技に悶絶!
ぜひお誘いあわせの上、映画館で静かに盛り上がってください!
公式サイト↓でプログラム購入可能です。
http://www.ntlprogram.com/
・ベネディクト・カンバーバッチ主演『ハムレット』
上演時間:約3時間半(休憩含む)。
会場:吉祥寺オデヲン
期間:3/5(土)-3/18(金)
https://www.facebook.com/ntlivejp/posts/1697421363836231
感想:https://shinobutakano.com/2015/12/04/813/
※4月の『橋からの眺め』↓(イヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出)が
http://www.ntlive.jp/aviewfromthebridge.html
すごく楽しみ!お友達と鑑賞会をしようと思っています。
◎ナショナル・シアター・ライヴ以外の海外作品の上映もご紹介します。
・Kミュージカルシネマ「『マリー・アントワネット』上映会」
上映時間:約2時間40分(休憩10分あり)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 6階 伝承ホール
期間:3月27日(日)13:30開場 13:45開映
http://ameblo.jp/hanryupiakmusical/entry-12132585542.html
※3月12日に名古屋、3月13日、21日に大阪でも上映あり↓
http://ameblo.jp/hanryupiakmusical/entry-12124290479.html
http://ameblo.jp/hanryupiakmusical/entry-12132017448.html
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◆4 【「CoRich舞台芸術まつり!2016春」第一次審査結果発表!】
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◎日本全国対象のインターネット上の舞台芸術フェスティバル
「CoRich舞台芸術まつり!2016春」の審査員をつとめております。
http://stage.corich.jp/festival2016/
グランプリ受賞団体には活動支金として100万円が支援されます。
今年は演技賞受賞者に賞金(10万円、5万円)あり!メディア掲載↓
http://www.theaterguide.co.jp/theater_news/2016/01/28_02.php
http://seisakuplus.com/news/?p=37342
http://seisakuplus.com/news/?p=38074
第一次(ネット)審査にて109作品の中から10作品が選ばれました!
http://stage.corich.jp/festival2016/result.php
初日順⇒ 舞台芸術集団 地下空港(東京)、オイスターズ(愛知)、
yhs(北海道)、ミクニヤナイハラプロジェクト(東京)、
カンパニーデラシネラ(東京)、(劇)ヤリナゲ(東京)
壱劇屋(大阪)、カムヰヤッセン(東京)、
ブルドッキングヘッドロック(東京)、20歳の国(東京)
※発表の日の各団体のツイート↓をまとめました♪
https://shinobutakano.com/2016/02/23/1311/
3ヶ月間で審査員が10作品を鑑賞し、6月下旬にグランプリを発表します。
よかったら対象作品をご覧になって感想をクチコミしてくださいね!
CoRich舞台芸術!:http://stage.corich.jp/
メンバー登録:http://stage.corich.jp/user_register.php
ガラ携サイト:http://stage.corich.jp/m/
≪3月の「CoRich舞台芸術まつり!2016春」最終選考作品≫
○舞台芸術集団 地下空港『音楽劇 赤い竜と土の旅人』
03/03-13すみだパークスタジオ倉
☆作曲:石田多朗、伊藤靖朗
脚本・演出:伊藤靖朗
http://www.uga-web.com/sb/log/eid216.html ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=68308
http://stage.corich.jp/festival2016/detail.php?stage_main_id=54310
○オイスターズ『この声』
03/12-13穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
☆脚本・演出:平塚直隆
http://www.geocities.jp/theatrical_unit_oysters/next/
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=70942
http://stage.corich.jp/festival2016/detail.php?stage_main_id=56480
○yhs『しんじゃうおへや』
03/12-13 in→dependent theatre 1st
☆脚本・演出:南参
http://www.yhsweb.jp/#!next-play/cb3i ↓こりっちでカンタン予約!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=70879
http://stage.corich.jp/festival2016/detail.php?stage_main_id=56456
○ミクニヤナイハラプロジェクト『東京ノート』
03/24-28吉祥寺シアター
☆脚本:平田オリザ 演出:矢内原美邦
http://nibroll.com/tokyonote.html
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=57162
http://stage.corich.jp/festival2016/detail.php?stage_main_id=57162
○(劇)ヤリナゲ『緑茶すずしい太郎の冒険』
03/24-28王子小劇場
☆脚本・演出:越寛生
http://yarinage.wix.com/home#!next/mainPage
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=56946
http://stage.corich.jp/festival2016/detail.php?stage_main_id=56946
○カンパニーデラシネラ『椿姫』
03/24-31シアターX(カイ)
☆演出:小野寺修二
http://www.onoderan.jp/website/
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=57350
http://stage.corich.jp/festival2016/detail.php?stage_main_id=57350
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◆5 【編集後記など】
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◎第60回岸田國士戯曲賞、発表!↓
http://www.hakusuisha.co.jp/news/n14296.html
白水社のツイッター↓でも速報あり(フォロー推奨♪)
https://twitter.com/hakusuisha
一部の戯曲が公開↓されています。「新・内山」面白いですよ!
http://www.hakusuisha.co.jp/news/n13984.html
「未来へ向けて選ぶべき戯曲はどれだ!?」
http://synodos.jp/culture/16262
「“岸田賞、勝手に大予想!~外野席から副音声”」
http://www.engekisaikyoron.net/kishida60th/
選考委員の方々のツイッターなど(五十音順、敬称略)↓
岡田利規:https://twitter.com/a_jury_of_KPA
ケラリーノ・サンドロヴィッチ:https://twitter.com/kerasand
平田オリザ:https://www.facebook.com/oriza.hirata
宮沢章夫:https://twitter.com/aki_u_ench
今年はKERAさんが読売演劇大賞の贈賞式↓に出席した後に、
http://tinyurl.com/homnyuw
選考会が開かれたのだろうと思います。米国アカデミー賞の発表もあり、
祝い事の多いうるう年の2月29日でした。楽しかった♪
◎気になっているシンポジウムをご紹介します。
・芸団協シンポジウム「実演芸術は生活に不可欠か?
~今日の社会における芸能の価値を考える」
3月1日(火)13時30分~15時30分@東京芸術劇場5階シンフォニースペース
【パネリスト】
菊池宏子(アーティスト/コミュニティ・デザイナー)
杉浦太一(CINRA.INC 代表)
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
中村陽一(立教大学21世紀社会デザイン研究科委員長)
山口宏子(朝日新聞社 論説委員)
【進行】福島明夫(芸団協 常務理事)
http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/seminar/detail/4954
無料 ※要事前申込み(先着順)
・芸術公社「国際シンポジウム
都市と祝祭:芸術的想像力はいかに都市を覚醒するのか」
3月13日(日)14:30~18:30@東京大学 本郷キャンパス 安田講堂
【 登壇者 】
アメリー・ドイフルハルト
(ハンブルク・カンプナーゲル劇場芸術監督、世界演劇祭2017芸術監督)
磯崎新 (建築家)
吉見俊哉(社会学者、東京大学)
高山明 (演出家、Port B主宰)
桃原慎一郎(東京都生活文化局次長)
【 司会 】
相馬千秋(アートプロデューサー、芸術公社代表理事)
北田暁大(社会学者、東京大学、社会の芸術フォーラム共同代表)
http://artscommons.asia/projects/symposium
無料・先着順・事前予約制
◎3/2(水)AM4:30~1週間(日本時間)、YouTubeで放送!
・サイモン・マクバーニー新作ひとり芝居『The Encounter』
3/1(火)19:30@バービカン(英国)
https://www.youtube.com/watch?v=ghc-DM1TVWU
Complicite公式ツイッターの告知↓
https://twitter.com/complicite/status/692724865925779456
トレイラー↓Complicite「The Encounter Live Stream trailer」
https://www.youtube.com/watch?v=moIHjDP5JaI&feature=youtu.be
3Dオーディオを体感するにはヘッドフォンが必要とのこと。
◎下記企画で福岡県北九州市にお伺いします。
・北九州芸術工業地帯関連企画「劇トツ×20分」2016
http://tinyurl.com/gpm2vs9
3月13日(日)13:00~
出場劇団:
宇都宮企画(北九州)、ブルーエゴナク(北九州)、
劇団ヒロシ軍(長崎)、非・売れ線系ビーナス(福岡)、
不思議少年(熊本)
審査員:柴幸男、高野しのぶ、観客の皆さん
全席自由1,500円 ※未就学児のお子様はご入場できません
※「劇王」神奈川版の第4回↓に伺いました。予習完了♪
https://shinobutakano.com/2015/10/17/1008/
北九州芸術劇場に伺うのは2度目。2007年に見学↓させて頂きました。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0822141424.html
◎舞台芸術制作者オープンネットワーク[ON-PAM]の総会で京都へ。
「KYOTO EXPERIMENT(http://kyoto-ex.jp)」の作品も観られるかな~。
・2016年ON-PAM総会
3/19(土)総会・報告会
3/20(日)
10:00~12:30 シンポジウム1
「なぜ国際共同製作か?「国際化」する舞台芸術の意義と課題」
13:30~15:30 シンポジウム2
「劇団・カンパニーに必要なこれからの支援のしくみ(仮)」
会場:元・立誠小学校 講堂
http://act.onpam.net/?p=1676
◎おすすめ舞台中継など on TV(おすすめがある時だけ掲載)
【NHK BSプレミアム】3月7日(月)午前0時19分~5時0分[3月6日(日)深夜]
KERA・MAP『グッドバイ』(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)
シス・カンパニー『グッドバイ』(作:北村想 演出:寺十吾)
http://www4.nhk.or.jp/p-stage/x/2016-03-06/10/16853/2646125/
※KERA・MAP版は読売演劇大賞で多数の賞を受賞。
シス・カンパニー版は鶴屋南北戯曲賞を受賞。
【WOWOWライブ】3/9(水)よる6:00~
パルコ『タンゴ・冬の終わりに』※再放送
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107738/index.php
※演出の行定勲さんが第18回千田是也賞を受賞されました。
【NHK BSプレミアム】3月14日(月)午前0時~ BSプレミアムシアター
ドキュメンタリー『Stilles Meer 海、静かな海』
ハンブルク歌劇場オペラ公演『Stilles Meer 海、静かな海』
http://www4.nhk.or.jp/premium/
作曲:細川俊夫 原作・演出:平田オリザ
※公開シンポジウム「ドイツでオペラをつくるということ
―ハンブルク歌劇場での細川俊夫《海、静かな海》初演を振り返る」
3月26日(土)14:00 ~17:30@中央大学後楽園キャンパス6210号室
http://tinyurl.com/h6k5ze5 ↓チラシ画像
https://twitter.com/wasedaopera/status/703437454502526976
【WOWOWライブ】3/26(土)よる11:30~
天王洲 銀河劇場『死刑執行中脱獄進行中』
出演:森山未來、初音映莉子、いいむろなおき、森川弘和、他
原作:荒木飛呂彦 短編集「死刑執行中脱獄進行中」(集英社)
構成・演出・振付:長谷川寧(冨士山アネット)
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/107851/
【NHK】3月13日(日) 午後9時00分~10時29分
NHKスペシャル「シリーズメルトダウン
88時間~福島第一原発・同時多発事故の全貌~(仮)」
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160313
脚本:古川健(劇団チョコレートケーキ)
◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
2016年1月は下記の5作品を拝見しました(順不同)。
・「ロマンス」←長回し場面良い。舞台俳優多数。野嵜好美さんが好き!
http://movie-romance.com/
・「バケモノの子」←説明セリフ多く最初困ったが、素晴らしかった!
http://www.bakemono-no-ko.jp/
・「Plastic Love Story」
http://www.toenta.co.jp/dvd/plastic/index.html
・「フタバから遠く離れて 第二部」←言葉を失う。鑑賞を義務にすべし。
http://nuclearnation.jp/jp/part2/
・「アンフェア the end」←裏切りの応酬がスリリング。殺し過ぎでは…。
http://unfair-the-end.ponycanyon.co.jp/
◎2015年5月に「ダルカラードポッドキャスト」に出演しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0528091621.html
約15年のご縁になる谷 賢一さんと我が家でおしゃべりしました。
1時間ありますので、通勤・通学中などにお楽しみいただければ♪
◎wonderlandに私のインタビュー記事↓が掲載されました(2015年2月)。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0318152052.html
2013年9月の東大生によるインタビュー↓もよかったらどうぞ。
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/1120155340.html
◎当メルマガがまぐまぐ大賞2014・無料部門の
エンターテイメント・ジャンルで4位に入賞↓しました!
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1221174834.html
まぐまぐ↓「【演劇好き必読】珠玉の演劇上演情報を無料で手に入れる!」
http://www.mag2.com/p/news/3886
◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
https://shinobutakano.com/contact/
※必ず掲載するわけではありません。ご了承ください。
◎ツイッターやってます!フォロワー約6700人に感謝♪
⇒ @shinorev : http://twitter.com/shinorev
観劇感想の速報もたまにつぶやきます。
震災・原発事故、選挙関連のリツイートも多いです。
◎新聞・雑誌などに執筆する仕事をしています。
お仕事のご依頼はこちらへ↓お気軽にどうぞ♪
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http://stage.corich.jp/
いつ、どこで、何が上演されているのかを簡単検索!
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最新版では「観たい!」「観てきた!」コメントも表示されます。
◎「劇場に足を運ぶことが、日本人の習慣になって欲しい」
それが私の望みです。
これからもこつこつ、地道に続けて行きたいと思っております。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします♪
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