先月、制作者の植松侑子さん(合同会社syuz’gen代表社員)によるハラスメント防止講座(ZOOM)を受講しました。ぜひ多くの舞台関係者や観客の方々に受講していただきたいです。⇒お申込みはこちら
【超おすすめオンライン講座】
舞台芸術に関わる方向けハラスメント防止講座
『風通しの良い稽古場のために』
2/10(金)19時~21時/ZOOMウェビナー
講師:植松侑子
参加料:2,500円
※アーカイブなしhttps://t.co/lYCGepygPl
気になった方は迷わず受講を!
ダンス、演劇等の舞台関係者も観客もぜひ!— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) January 31, 2023
●合同会社syuz’gen「舞台芸術に関わる方向けハラスメント防止講座
「風通しの良い稽古場のために」」
2/10(金)19時~21時/ZOOMウェビナー
講師:植松侑子
参加料:2,500円
参加料+今後もこの活動続けてね応援の気持ち:4,000円
※アーカイブなし
https://syuzgen-seminor02.peatix.com/view
植松さんは既に日本劇団協議会やさまざまな稽古場で講師をされています。
高野さん、ありがとうございます😭
もはや過去を顧みると、スネに傷のない人なんかおらず、私も毎回講座やりながらブーメランで自分にブッ刺さって大出血してます。
それでも自分が信じる「まっとうさ」の方向に歩いていくしかないなので、ぜひ恐る恐るでも受講してみていただけると。怖くないです! https://t.co/I65Ko4ZE6i
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) February 5, 2023
ハラスメントの知識を共有することは組織や座組にとって有益だと思います。でも「ハラスメント防止講座を開催した」「リスペクト・トレーニングを座組全員で受けた」と言いながら、全く改善されていなかった例は散見されます。また、あれこれ「禁止」と言われて誰もが疑心暗鬼になり、稽古場の創造性が棄損されるのは本末転倒です。「じゃあ、一体どうすればいいの…?!」と戸惑ってしまいますよね…。今は過渡期にあると思います。
ハラスメント研修って何をやったらいいかという相談を受けることがある。でも「これをやったら全員が理解でき、実践できます」みたいなものは無いと思う。
個人的には、少なくとも以下の3つの切り口で勉強会が必要だと思っている。
①心理的安全性
②アンガーマネジメント基礎
③マジョリティ特権— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) May 13, 2022
植松さんの講座では「(国が決めた)ハラスメントの定義」を有資格者(上級ハラスメント対策アドバイザー)として解説した上で、創造的な稽古場にするためのノウハウを教えてくれます。植松さんの講座は「心理的安全性」に焦点を当てており、Googleや海外有名大学の研究成果等をふまえた内容で、とても説得力があります。
なんと、講座のプレゼン資料(ごく一部を除くほぼ全部)や、文献リストを後送してくれます。これだけでも受講料2500円は安すぎです!!
私が受講したハラスメント防止講座や勉強会は全て新しい学びがあり、情熱も伝わる素晴らしいものでした。感謝申し上げます。
植松侑子さんの講座は「ハラスメントとは」を有資格者として言語化した上で「創造的な稽古場とは何か」を明示。実現方法も教えてくれる画期的な内容です。
※アーカイブなし。— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 4, 2023
講座のプレゼン資料(一部除く)や紹介した文献リストを後送してくれます。これだけでも受講料2500円は安すぎです。
syuz'gen:https://t.co/ztDzrhbQXD
「syuz'genの組織・はたらきかた」も受講。https://t.co/rdqjmrTP6m
植松さんは柔軟に学び、進んで変化し、高い理想を掲げ有言実行されています。— 高野しのぶ🌹(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) February 4, 2023
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
いつ無くなってもおかしくない組織なので、いったいどんな気が狂ったことをやっているのか、まだあるうちに知っていただけてよかったです。
まだまだ途上です🚴♀️🚴🚴♂️💨💨💨 https://t.co/ldMnbegDoK— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) February 1, 2023
■植松さんのnoteより「「人材育成」とはなにか。」
https://note.com/maticcco/n/nd1623b8210a4
・子供がいること、親の介護があること、そういう制約がマイナスではなく、人生経験としてプラスであることを肯定したい
・被害者意識は、気が付くと誰かを加害することを肯定してしまうことがある
■3月に学生向けの講座を担当
全国学生演劇祭×ユニコ・プロジェクトさんの演劇ワークショップで「自分を大切にし、多様な他者と協働するためのコミュニケーション」と題したレクチャーを行います。
人権とか、マジョリティ特権とか、そういうベースの考え方を共有できるといいなぁと思ってます。
学生のみなさまぜひ✨✨ https://t.co/pJ9apNyerA
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) February 8, 2023
■第1回についての植松さんのツイート
舞台芸術に関わる方向けハラスメント防止講座『風通しの良い稽古場のために』第1回終わりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
平日午後の実施要望も複数いただいているので、今後も継続できるといいなと思っています。
昨日は2時間ひたすら話しましたが→
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) January 14, 2023
その時に「6時間分の素材がある」と話しました。
いろいろな稽古場で研修させていただく際、必ず事前にアンケート(匿名)を実施しています。
私しか見ないものだからこそ、切実な声をいただきます。・研修うれしい!
・特にこのハラスメントを説明してほしい
・こういう行為にモヤモヤしている
→— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) January 14, 2023
また、戸惑いも寄せられます。
・研修が抑圧になるのでは
・年長者の自分が加害しないか、怖くて何も言えない
・ハラスメント防止は大事だか、最近はいささかやりすぎでは?甘やかすことにならないか同じ稽古場の中に、いろいろな声が同時に存在しているのが2023年の現在地です。
→
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) January 14, 2023
だいたいみなさん分かっているけど、とても感覚的なことをなるべく言語化し、構造を理解するためのフレームなど、そういった情報(考えるための素材)を提供することで、さまざまな現在地にいるみなさんが、同じ場所を目指して、今後、自分自身でアンラーニング&アップデートできるといいなと。→
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) January 14, 2023
なので、事前アンケートで「この話を入れた方がいいな」「この枠組みが参考になるかも」とカスタマイズしていたら、すでに6時間分くらいになっていて、これは永遠に増え続けるんですよね。
逆に「これさえ知っておけばハラスメントは撲滅できます」みたいな特効薬は無いってことでもあって。
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) January 14, 2023
2月もありま~す。
「これについて説明してくれ!」というリクエストがあれば、申込時のフォームに事前にいれておいていただけますと🙏舞台芸術に関わる方向けハラスメント防止講座
『風通しの良い稽古場のために』2023/02/10 (金)19:00 – 21:00
zoomウェビナーhttps://t.co/80Yk04hA7m— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) January 14, 2023
■そのほかの植松さんのツイート
『SHE SAID』心が震えた。何度も涙出た。
映画にしてくれて、多くの人に届けようとしてくれてありがとう😭
舞台芸術業界のあらゆる組織の役職者は、必須研修で全員見てほしい。見るべき。
性被害のトラウマがある方が見る場合を想定した配慮もすごく感じた。https://t.co/mVfY2yOOF2
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) January 14, 2023
中心人物となる2人の女性記者、1人は産後鬱からの職場復帰直後、もう1人も育児中。
2人それぞれのパートナーが、当たり前のように家事も育児も分担していて、別にそのことについてどちらかが不満を持ったり、申し訳なさも抱いていない、本当に、当たり前に、分担していた。
すごく対等だった。 https://t.co/UJrKLESQ1H
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) January 15, 2023
普通に雇用機会均等法違反だし、べつに育休取るのは若い女性だけじゃないので、男性も育休取りづらくなるし、なんなら40代以降に出てくる親の介護問題でも、この会社だと介護休暇取れないんだろうなと思うし、twitterに書く時点で経営者としていろいろ🤯
「これが本音ですよね」とかリプする人も🤮 https://t.co/NhRFYMVErA
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) February 8, 2023
人が、ある組織/コミュニティ/人のもとを離れるとき、現状に不満があるということそのものよりも(もちろん、それが前提にあったうえで)、「ああこの組織/コミュニティ/人は変わらないな」と思った時に絶望して離れるんだと思う。
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) February 6, 2023
↓2023/02/10加筆
■受講者の感想など
ハラスメント防止講座を受けていました。
首もげるかと思うくらい頷きながら聴いていたのだけど、これを初めて他の方の口から聞けて本当に嬉しかったです。自分が大事に思っていることを他の人の口から聞けて、活動の内容は違うけど、同志が増えたように(勝手に笑)感じて心強かったです。 https://t.co/gYSPPvUdCH
— 安本達也/Tatsuya Yasumoto | 舞台芸術家 (@TatsuyaYasumoto) February 10, 2023
ちなみに受けさせていただいたのはこちらです。ぜひもっとお話をお伺いしたいです。 https://t.co/iiheKDolzV
— 安本達也/Tatsuya Yasumoto | 舞台芸術家 (@TatsuyaYasumoto) February 10, 2023
今日はこちらに参加しました。
講座内で出ていた一つひとつのことについてももちろん学びは多かったのですが、それ以上に創作の場においてのハラスメントとの向き合い方について点ではなく線で捉えることのできる内容であったことが何よりもよかったなと感じてます。
本当にありがとうございました! https://t.co/AsI88Yqik9
— 横山 真 (@yokomako) February 10, 2023
こちらの講座。受講致しました。
恥ずかしながら、ハラスメントの講座には初参加。
非常にわかりやすく、丁寧な言葉で紡がれた講座でした。
これらの講座を受けているかいないかでは、今後大きく認識の差が生まれるのだろうと思います。
素晴らしい講座でした。 https://t.co/PuxEbfwSvO— 山本タカ(くちびるの会) (@1123taka) February 10, 2023
本日もご参加いただきありがとうございました!
事前のアンケートで、いろいろなご質問もいただいていたので、答えになるかなといろいろ盛り込んだらめちゃくちゃ時間伸びてすみません。
……結局いつも伸びるからそれを見越して設計しろという話🥹 https://t.co/js8eLHooHs
— 植松侑子◆舞台芸術制作 (@maticcco) February 10, 2023