昨日10/28に「演劇と政治やコロナの記事は分けてほしい」という件名のお問い合わせをいただきました。メール返信したところ、届かず返ってきてしまいました。問い合わせフォームに記入されていた「～～@yahoo.co.jp」のメールアドレスが間違っていた（もしくは捨てメアドだった）ようです。返信文を掲載しておきます。
※どんなお問い合わせにも必ずご返信できるわけではありません。
■お問い合わせ
お名前：○○○○
時間：2021年10月28日 3:26 PM
メールアドレス：～～@yahoo.co.jp
件名：演劇と政治やコロナの記事は分けてほしい
本文：
叔母は演劇が好きで毎月、しのぶ様のサイトを見ていたのですがコロナや政治の話ばかりで少しずつ元気がなくなってきています。なぜ今月の観劇予定の中にコロナの話題を入れているのでしょうか？コロナの記事はコロナ専用の記事にして頂きたいです。
■返信文
○○○○様
はじめまして、高野しのぶです。
お便りをありがとうございます。
> 叔母は演劇が好きで毎月、しのぶ様のサイトを見ていたのですが
> コロナや政治の話ばかりで少しずつ元気がなくなってきています。
叔母様が私のサイトをご覧くださっていることを嬉しく思います。
私の投稿の内容のせいで元気がなくなっているとのこと、申し訳ございません。
恐れ入りますが、しばらくは私のサイトを見るのをやめていただくのが良いと思います。よろしければ叔母様にお伝えください。
> なぜ今月の観劇予定の中にコロナの話題を入れているのでしょうか？
「なぜ」と問われて考えてみました。大変残念なことに、まだ日本ではコロナは収束しておらず、世界的なパンデミックも終わる気配がないから…でしょうか。
俳優やスタッフの方々は舞台の現場で、常にコロナ感染のリスクにさらされながら働いていらっしゃいます。できる限りの感染対策を施し、息苦しさを我慢してマスク着用の稽古をされている…私はそのことを忘れることができません。
つくる側だけでなく、観る側にもリスクが伴いますから、医療従事者や介護士、保育士などのエッセンシャルワーカーのなかには、いたしかたなく余暇の観劇を控える方々もいらっしゃいます。私自身もコロナ重症化リスクが高い同居家族がいるため、お芝居はほとんど観に行けません。
そんな状況下で、コロナ前の毎月の投稿のように「お芝居を観に行こう！」というメッセージだけを伝えることは、私には、できません。
> コロナの記事はコロナ専用の記事にして頂きたいです。
ご要望をお伝えくださってありがとうございます。
こんなお返事をするしかないことが本当に心苦しいのですが、「しのぶの演劇レビュー」のことは、いつの日かメルマガ配信が復活する頃までご放念いただくのがよろしいかと存じます。私自身も、毎月の投稿にコロナのことを書かずに済む日がくることを願っています。
勇気を出してお便りをくださったのに、申し訳ございません。
どうぞお体にお気をつけて、この冬を健やかに乗り越えてくださいませ。
高野しのぶ
～・～・～・～・～・～・～・～
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