新型コロナウイルス感染症に関する私個人の意見、転載エントリーに「コロナ禍(ころなか)」という名称を付けました。本日3月14日夕方に安倍首相が会見を行うので状況が変わると思います。その前に私自身のための記録を残しておきます。
このエントリーは2020年3月11日までのまとめです。
コロナ禍:1、2、3、4
■公演関係者も観客もそれぞれの判断を迫られています
2月26日以降
公演中止、上演続行
主催者のどちらの判断も否定しないと決めた。当然、観客も自身の判断で「観る」「控える」を決めていいと思う。
「こんな時に劇場に行くなんて非常識」も
「今、行かないなんて応援する気がないの?」もどちらの否定もナシがいい。— 上村由紀子/ライター(演劇・ドラマ・ミュージカル) (@makigami_p) March 10, 2020
■日本労働弁護団「新型コロナウイルスに関する労働問題についての緊急声明」
日本労働弁護団が声明を出しました。
新型コロナウイルスに関する労働問題についての緊急声明 | 日本労働弁護団 https://t.co/DFpZetsz71
— ささきりょう (@ssk_ryo) March 11, 2020
■「アーティスト・文化団体・知財の災害法律相談」
311を機に高樹町法律事務所と骨董通り法律事務所の合同で、「アーティスト・文化団体・知財の災害法律相談」を全面加筆・アップデートしました。感染症対応の加筆もできる限り。
コロナ対応や災害復旧で苦闘するアーティスト・文化団体に少しでも役だてることを願っています。https://t.co/k4yjCDNMeT— 福井健策 FUKUI, Kensaku (@fukuikensaku) March 11, 2020
■イベント主催者を責めてはいけない
イベント主催者が「中止すれば大損、決行すれば叩かれる」状態のまんまなの、あんまりだと思いませんか
— 高岡洋詞 TAKAOKA Hiroshi (@tapiocahiroshi) March 10, 2020
■観客ができることを教えて欲しい
中止・延期・休業になったイベントや施設は資金繰りがどうにもならなくなる前に
「これを買う(ここにお金を落とす)と弊社の助けになりますリスト」みたいなの公開してほしい👶💭
無理!状況が落ち着いても再開できません!ってなる前に、、、👶💭💭— 鶏肉 (@hime0_0) March 11, 2020
■シライケイタ氏「新型コロナ、公演自粛の嵐の中で演劇を考えた」
朝日新聞言論サイト「論座」に寄稿しました。
公演を控えて稽古を続ける現場の人間として、コロナ騒動について書きました。
かなり赤裸々な劇団事情にも踏み込んで書いています。
まずは前編。 https://t.co/m6oxeZtV7F— シライケイタ (@keikei_keita) March 10, 2020
「論座」後編です。https://t.co/pkGmXTh4a5
— シライケイタ (@keikei_keita) March 11, 2020
シライケイタさんの言ってる「分からない」が本質的だと思う。
信頼できる情報がないのだ。
演劇の死、みたいな表現もあっていい、けど、問題は具体的に指摘したほうが良いということはある。
行政と専門家は、「分かる」ようにするのが仕事だろう。 https://t.co/L1FcaaDShv— 野村政之 (@nomuramss) March 11, 2020
■文化があることで、生きながらえている人がいる(私もその一人です)
なんか博物館や美術館や映画公開延期とかで、文化エネルギーで生きながらえてる系の人たち(私のTLに多い)がメンタル荒れてきてるな。。。ライブとか演劇に行けないとここまで来るか的な。
ほんと、文化ないと死んじゃう人たちがいることを実感するわ。
飯だけで生くるにあらず。— kurikuri321 (@kurikuri321) March 10, 2020
フランスの失業者認定ってすごくて、博物館や美術館やオペラ観劇の割引率がすごいのんだけど、理由がわかる。
失業したりなにか精神的に辛い時こそ、文化に救われる人種もいる、ってこと。
フードスタンプだけでは足りないものがあってそれが人間たらしめていると思う。文化なし、メンタル荒れる。— kurikuri321 (@kurikuri321) March 10, 2020
メシだけあればよい、屋根だけあればよい、贅沢言うな! という言論が圧巻していくような様にならないことを祈る。
なんとなく、いろんなことが「ぜいたく」「わがまま」「自分勝手」という言葉で責められて他人から殴られるトリガーになりそうな気配がする。— kurikuri321 (@kurikuri321) March 10, 2020
■サポート情報(映像の有料配信サービスなど)
芸術財団に勤務する友人が、この度の新型コロナウイルスによるクラシック音楽公演中止に対するサポート情報のまとめページを作ってくれました。
少しでも皆様のご参考になりましたらとの願いで、シェアします。
ご利用は自己責任にてお願いいたします。https://t.co/Ewo7Y9N4qp— Tetsuo MAEDA (@artrandom39) March 3, 2020
■紙幣と硬貨の消毒
九州唯一のストリップ劇場でも「紙幣も全部消毒してるけね!」とのことでした。昨日の自分のイベントでも、入場料受け渡しのあとに互いにアルコールで手指消毒。お金が一番「旅」させますからね~。
— 谷瀬未紀 (@pikaluck) March 8, 2020
■ニューヨークの劇場の対応
コロナウイルスによる非常事態宣言が出ている世界最大の演劇都市ニューヨークですが、オンオフ合わせて48のブロードウェイの劇場はすべて上演を続けています。これはアメリカ演劇大手サイトでの「劇場であなたをコロナウイルスから守るにはどうするか」という記事。https://t.co/sybq7NxAa1
— 大原 薫 Kaoru Ohara (@theresonlyhere) March 9, 2020
この記事で書かれている「劇場でコロナウイルスから身を守る方法」を簡単にご紹介しますね。
1.濃厚接触を避ける。劇場で久しぶりに友達に会っても、ハグじゃなくて手を振って挨拶するに留めて。
2.咳エチケット
3.しょっちゅう手を洗う
4.目鼻口を手で触らない— 大原 薫 Kaoru Ohara (@theresonlyhere) March 9, 2020
5.一般的な健康習慣に従う(よく寝て、ストレスをためず水分をよくとり、栄養があるものを食べる)
6.体調が悪いときは家にいる(たとえチケットを買って楽しみにしてても! チケットの日程変更についての案内も)— 大原 薫 Kaoru Ohara (@theresonlyhere) March 9, 2020
ブロードウェイリーグの「当局の判断に従いつつ、ハンドサニタライザーの設置や換気など感染予防に努めながら上演を続ける」という声明も紹介されています。この記事の締めくくりは「さあ、自分を守る最善策を学んだら、出かけて、劇場での一晩を楽しんでくださいね」というものでした。
— 大原 薫 Kaoru Ohara (@theresonlyhere) March 9, 2020
アメリカ演劇大手サイト、ブロードウェイワールドでは日本の劇場のコロナウイルス対策についての記事も掲載されていました。パルコ劇場の対策を紹介しています。https://t.co/w402fBwBuD
— 大原 薫 Kaoru Ohara (@theresonlyhere) March 9, 2020
なお、同サイトによると、ブロードウェイの動員は先週比4%増の253,453人とのこと。(この記事には、役者さんが出待ち対応を自粛していることも紹介されています)https://t.co/ZBFJYHWRmS
— 大原 薫 Kaoru Ohara (@theresonlyhere) March 9, 2020
■混み合った列車に乗る場合は「極力人口密度が低い列車や車両を選ぶのが次善の策」/頻繁に停車してドアが開く各駅停車がおすすめ
通勤電車内のウイルスどう広がる 乗るなら急行?各停?https://t.co/CYrxQgXKyZ
専門家は「一番良いのは乗らないこと」とした上で、やむを得ず、混み合った列車に乗る場合は「極力人口密度が低い列車や車両を選ぶのが次善の策」。頻繁に停車してドアが開く各駅停車の利用をすすめます。#新型コロナ pic.twitter.com/P4cHtiPHmh
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) March 9, 2020
これだけ毎日電車乗って我が身を危険に晒してて、私がコロナに罹ったとして原因が「劇場行ったから」にされてしまうのはめちゃくちゃ不本意。
— diamondwater (@diamondwater418) March 9, 2020
■新型コロナウイルス(COVID-19)「80度のお湯に10分間漬ければ死滅する」
新型コロナウイルス(COVID-19)
「80度のお湯に10分間漬ければ死滅する」かなり高温の環境でも長い時間、生き続けるみたい。という事は、店頭で野菜などにウイルスが付着してると想定した場合、野菜の炒め物の調理なども、普段よりも、やや長い時間をかけて調理した方が良いと言うことになるのかな
— TOHRU HIRANO (@TOHRU_HIRANO) March 9, 2020
■山畑佳篤氏「COVID-19に対峙する全国の仲間に情報共有」(2020年3月7日)
■3月9日「新型コロナウイルスはインフルエンザのように暖かくなると消えるウイルスではなく、対応が「数カ月から半年、年を越えて続くかもしれない」」
「数カ月から半年、年を越えて続くかもしれない」
これは「見通しが立たない」と言った方が良いのでは?
新型コロナ「長期化の可能性」と専門家会議 | 2020/3/9 – 共同通信 https://t.co/Upc0SDW4M3
— 原田裕史🥚🧷 (@harada_hirofumi) March 9, 2020
■文化庁の助成金/条件と手続きを確認しましょう
先月27日は「中止した場合でも助成金は出すが、新年度に延期した場合には出せない」と確定的な返事、しかし3月6日に受けたメールでは「新年度に延期した場合でも助成するよう文化庁と交渉するが約束はできない」と変化。我々は最初の情報に依拠して延期ではなく中止を選択。 https://t.co/5f0sfEex2Z
— 槻宅聡 (@tsukitacus) March 10, 2020
さらにきついのは、3月16日までに中止の報告書を提出するようにという通達。違約金などにも助成してもらえるのはありがたいが、もともと4月11日までに用意すればよかった報告書を一か月近く前倒しで提出しなければならないのは、払戻しの作業で追われているところに無理な注文。
— 槻宅聡 (@tsukitacus) March 10, 2020
■コンサートプロモーターズ協会長の中西健夫氏「今回は全て、何もかもが損害」
必読。これが現場の声です。政府は医学的根拠も示さず一斉中止など要請するべきでないし、興業側も大人しく従うべきではない。映画業界も同じです。→もう食えない、3月末が限界 危機下で音楽は不要なのか:朝日新聞デジタル https://t.co/LGqIZi12Nw #新型肺炎・コロナウイルス
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) March 9, 2020
■ホリプロ社長「もうエンタテインメント業界はガタガタになりかけてきた」
もうエンタテインメント業界はガタガタになりかけてきた。
やる、やらない。できる、できないの判断に苦しむ。
舞台再開のメドが立たない。
飲食店も厳しくて、バイトをしている芸人もキツい。
誰もどうしたらいいのかわからない…。先が見えなさ過ぎる。— Y.Hori 堀義貴 HoriPro (@horishachou) March 10, 2020
■3月9日「政府の専門家会議は19日ごろまでは、大規模なイベント自粛などを国民に求めた」
イベント自粛、19日まで継続と専門家会議https://t.co/jKKam48cra
— 共同通信公式 (@kyodo_official) March 9, 2020
■「フリーランスや自営業に一日4100円の休業補償検討、新型コロナ対策で」
企業の従業員は一日あたり上限8330円の補助、なぜフリーランスや自営業者には4100円なのだろう。突然仕事をキャンセルされたり、ある種の”調整弁”のような扱いをされることも少なくない立場。今、苦しい人も多いはず。この違いは何を根拠にしているのだろう?https://t.co/cK2J6Stj9r
— 安田菜津紀 (@NatsukiYasuda) March 9, 2020
これはみなさんがおかしい!と声をあげたからこそだと思います。
日本共産党はそんなみなさんの声をたくさん集めて、より多くのご要望を国や自治体に反映させたいと考えています。些細なことでも結構です。ぜひみなさんの声をこちらまでお送りください→ info@jcp.or.jp#新型コロナウイルス #小池晃 https://t.co/4UFhkOxeUv— 日本共産党⚙🌾 (@jcp_cc) March 9, 2020
上乗せ給付だ、対応早い!
"玉城知事は「複合産業である観光産業は多くの領域で影響を受け、とりわけ中小企業などは多大な影響を受けていると推察される」と指摘、国の雇用調整助成金に上乗せて給付することを表明した"
https://t.co/u1W9Xpnwj3— rainforest🌕🐣🧷☂️🐔 (@foresetmagic) March 9, 2020
■3月10日「フリーランス支援給付金の対象限定/給付金出ても一日4100円と雇用者の半額」
何で4100円?って厚労省に聞いたら、東京の最低賃金1013円×4時間ですって。なぜ4時間って聞いたら、明確な答えなし。根拠なき腰だめの数字ですね。
全国のフリーランスの皆さん、ごいっしょに立ちあがりましょう!ふ・ざ・け・ん・な!と。— 小池晃 (@koike_akira) March 10, 2020
フリーランス支援給付金の対象は休校の子を持つ親だけ、イベント自粛で収入を断たれた方は対象外。給付金出ても一日4100円と雇用者の半額、理不尽。対象外のフリーランスには10万円の小口融資だけ。「仕事がなくなった方は10万円借りて」と言えるの?政府の方針が仕事を奪ったのに責任取らず、非道すぎ https://t.co/cMDKWDWJq7
— 小池晃 (@koike_akira) March 10, 2020
■韓国は大企業が自社施設を「軽症者生活治療センター」として提供
韓国では「コロナ患者」の病床不足を解消するために、サムスンや現代自動車などの大企業が先を争って自社施設を「軽症者生活治療センター」として提供しているそうです。https://t.co/JAs78r0VO6
— 岡本昌巳 (@DEC21064) March 9, 2020
■台湾はに2週間分の物資を無償で提供(事実かどうか未確認)
台湾の報道見てると、2週間自宅待機の人たちに2週間分の物資を無償で提供する施策を始めたらしいんだよね。
政府ってそういうことやるためにあるんだよね。忘れてたわ。
— モン=モジモジ@天皇制拒否 (@mojimoji_x) March 9, 2020
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