谷賢一さんの劇団DULL-COLORED POPが毎週木曜日の夜にワークショップ(WS)を実施します。詳細は公式サイトでご確認ください。
●DULL-COLORED POP「演劇もくもく会」
WSリーダー:谷賢一
定員:16名。参加者多数の場合、抽選。
※DULL-COLORED POP劇団員および、劇団員の紹介を受けた方のみ参加可能。
会場利用費:500円
直近の開催日程:
9月26日(木)18時~22時@板橋区内稽古場
10月3日 (木)18時~22時@板橋区内稽古場
10月10日 (木)18時~22時@板橋区内稽古場
10月17日 (木)18時~22時@板橋区内稽古場
※開催は毎週木曜日、時間は基本的に18時から22時
現在52名いる(こないだは数え間違えてた)劇団員全員に「演劇もくもく会」のお知らせを送った。毎週一度の定例ワークショップを行い、自由に演技・演劇について研究する試み。劇団員に知り合いがいれば参加できるので、ご興味ある方は応募してみて下さい。https://t.co/apOnzTKjTi
— 谷賢一 (@playnote) September 5, 2019
金は人を裏切るし、人も人を裏切る。僕の知る中で唯一、人を裏切らないものは知識だ。その中には知恵や経験、ノウハウなんかも含まれる。芸道は長く人生は短い。もっと知りたい。
— 谷賢一 (@playnote) September 6, 2019
「声は大きいけど聞こえない/聞こえてこない」という演劇怪奇現象を解決するため数ヶ月努力してき
たが、今日読んだ本で杉村春子先生が「小声でもささやき声でも客席の後ろまでピーンと聞こえるように喋らなきゃ」的なこと言っててこの人には叶わねえなあと思った。野生の天才。お会いしたかった。— 谷賢一 (@playnote) September 6, 2019
今日読んだ本で太地喜和子さんのエピソードがあって、とにかく四六時中、寝ても覚めても芝居のこと考えてた、男遊びはそのついで、というくだりが出てきて妙に納得してしまった。何にしても情熱的な人だったんだろうが、四六時中芝居のこと考えてるのなんて演劇屋なら必ずそうでなければなるまい。
— 谷賢一 (@playnote) September 6, 2019
演劇をやってはいるけれど、実は演技術や芸道にはほとんど興味ないという人は多い。大抵そういう人は承認欲求か自己愛の強さか、会社勤めする真面目さに欠けているかで消去法的に演劇をやっているパターンが多く、演劇界にメンヘラちゃんの多い一因になっている。まじめに演技研究すると面白いのにな。
— 谷賢一 (@playnote) September 6, 2019
自己愛の強い人の芝居は観ていてすぐわかるが、治せない。生き方がそのまま芝居に出るいい例である。本当に俳優は残酷な仕事だ。丸裸にされる。しかし演技においては自分より相手が大事なのであり、逆説的だが、相手を良くするために台詞を言える俳優が一番輝く。
— 谷賢一 (@playnote) September 6, 2019
■2019年10月25日加筆
今日の演劇もくもく会ではまだどこにも出してない『エブリ・ブリリアント・シング』の翻訳第一稿と『マクベス』のテキストを紹介するつもり。あと同時に台詞の伝達と意志について話す予定。風邪気味だけど何とかやり切る。https://t.co/apOnzTKjTi
— 谷賢一 (@playnote) October 24, 2019
ほぼ無料でやってる演劇もくもく会というワークショップが目標の1/10続いた。毎回新しいネタを考えなければならず、想像以上にキツい。目標通り一年続いたら何か新しい悟りが開けるだろう。その頃にはもうほとんど演劇とは別物の何かをやっているかもしれない。そうなりたい。
— 谷賢一 (@playnote) October 24, 2019
毎日の有酸素運動&筋トレも半月続いた。近々ジムにも行く。うちは父親がまだ若いのに足腰を悪くして悲しい年の取り方をしてしまったので、自分はそうはならないようにしたい。あと筋トレするとテストステロンが出て鬱にもいい。本を読むために筋トレしてるようなもんだ。変なの。
— 谷賢一 (@playnote) October 24, 2019
いろんな人の演技を見ていると、まず単に技術が足りてない人がいる。これは勉強すれば向上する。次に人間力と言うか魅力と言うかヤバさと言うか愛嬌と言うか、言い方はいろいろあるが、個性とか本人性の問題に行き着く。こればっかりは指導も助言もしようがない。よく生きろ、としか言えない。
— 谷賢一 (@playnote) October 24, 2019
演技はセンスだ。と言い切る人がいるのもわかる。簡単に教えられるもんではない。しかし同時にセンスは磨けるものでもある。観る数を増やしたり一流のものに触れたりすることで。ただそれにはよく言われる1万時間くらいはかかる。他人が言ってどうなるもんでもない。やっぱり自分次第なんだ。
— 谷賢一 (@playnote) October 24, 2019
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