世田谷パブリックシアター「地域の物語2019『家族をめぐるささやかな冒険』の演劇発表会」で大変お世話になった、関根信一さん(劇団フライングステージ)が演出されるので観に行きました。青年劇場のお芝居を観るのは畑澤聖悟さん作『修学旅行』以来かしら…。
青年劇場「つながりのレシピ」約2時間5分。自宅でパン屋を営む妻が死んで約1年。定年退職した夫は元ホームレスや引きこもりとパン作りを始める。大人が明るくとぼけるから、シビアな現実を楽観的に直視できる。関根真一さんの演出のおかげか終盤は涙ぽろぽろ。観られて幸運。https://t.co/C5HlAxsSNy
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2019年4月9日
×関根真一さん
○関根信一さん
大変失礼いたしました。— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2019年4月12日
以下は記録程度です。
≪あらすじ≫ 公式サイト(https://www.seinengekijo.co.jp/s/recipe/recipe.html)より
「順調に失敗だらけ」のパン作り
苦労を取り戻しこころが健康になる物語
孤独に陥った男の「人」とのつながり直しは・・・
ところは東京・池袋にほど近い住宅街の一角にあるとある家。
あるじの陽一は、定年直後に妻を失い、すっかり意気消沈。
そんな父を心配して娘が時々様子を見に来ている。
ある日、はからずも妻が遺したレシピをもとにパンを焼くことになったのだが、
手伝いに集まったのは、元ホームレスや精神的病いを抱えている人たちだった・・・!
≪ここまで≫
【公演レポート】パン生地をこねて他者を知る、青年劇場「つながりのレシピ」開幕(コメントあり) – ステージナタリー https://t.co/v5KsQhz81Q
昨日、観に行きました。池袋あさやけベーカリーの実話に基づいた劇。#ハウジングファースト の話も。ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。
— 稲葉剛 (@inabatsuyoshi) 2019年4月9日
受講者の感想「ホームレスは状態であり、また突然ホームレスになってしまった人がいたり、後に社会復帰を成し遂げた人もいて、決して人生を諦めた人たちではないので、一時的に家を失っているだけの普通の人、という認識を持ち続けることが重要であると思った。」 https://t.co/WIDQA5PfNP
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2019年4月10日
第121回公演
出演:渡辺尚彦、葛西和雄、藤木久美子、大木章、大嶋恵子、島本真治、岡山豊明、岡本有紀、八代名菜子、安田遼平、原田真衣
作:福山啓子
演出:関根信一
美術=石井強司 照明=松浦みどり 音響効果=坂口野花
衣裳=宮岡増枝 舞台監督=新庄広樹 演出助手=清原達之
宣伝美術=増田絵里(Design Port) 製作=広瀬公乃 製作補=白木匡子
全席指定席 一般=[前売り] 5,150円 [当日] 5,500円
U30(30才以下)=[前売り] 3,100円 [当日] 3,400円
中高生シート=1,000円(各ステージ限定10席・劇団のみ受付・前売りのみ)
※料金はすべて消費税8%込です。
https://www.seinengekijo.co.jp/s/recipe/recipe.html
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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