上演時間は約2時間50分(休憩憩15分含む/一幕 約90分 休憩 15分 二幕 約65分)
シーエイティプロデュース「BLUE/ORANGE」約2時間50分、休憩15分含む。精神病院が舞台だが病や狂気が主軸ではなく、初演とは全く違う印象!世知辛い現代社会で目まぐるしく変転する人間関係を、俳優3人のスリリングな演技で堪能。対面客席の小空間で贅沢な時間♪4/28まで。https://t.co/f3J11E4g7q
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2019年4月2日
レビューは記録程度です。2020/09/14に公開。
≪作品紹介・あらすじ≫ 公式サイト(https://www.stagegate.jp/stagegate/performance/2019/blue_orange/)より。
2010年の初演で、成河が第18回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞し、
話題を呼んだ本作を、初演とは配役を変えて再演!
精神病院での、ある24時間。
1人の精神病患者と2人の医師が織り成す手に汗にぎる会話劇が抉り出すのは、
権力、エゴ、人種の偏見をめぐる現代の人間の戦いである。
ロンドンの精神病院。
境界性人格障害のために入院していたアフリカ系の青年クリス(章平)は、
研修医ブルース(成河)による治療を終えて退院を迎えようとしている。
しかしブルースには気がかりなことがあり、退院させるのは危険だと主張していた。
上司のロバート医師(千葉哲也)はそれに強く反対し、高圧的な態度で彼をなじる。
納得のいかないブルースはクリスへの査定を続け、器に盛られたオレンジの色を問う。
彼はそのオレンジを「青い」と答えた――。
≪ここまで≫
★掲載情報★
4/11(木)発行 朝日新聞 夕刊の下記記事にて、『BLUE/ORANGE』をご紹介いただきました!
※朝日新聞デジタルに無料登録すると全文読むことができます??(感歓劇)現代版シェークスピア 歴史踏まえてこその新しさ 河合祥一郎 :朝日新聞デジタル https://t.co/Wwq2BYp9hA
— BLUE/ORANGE_2019 (@BLUEORANGE2019) 2019年4月12日
ここからネタバレします。
私の席から観て上手手前に出入り口があり、ドアが開くと音楽が聞こえました。精神病院で流れているんでしょうね。最後の最後にクリストファーが部屋から出て行く時は、ドアの先の空間は青色になっていて、音楽ではなく騒音のようなものが鳴っていました。クリストファーはそれを感知しておびえますが、ロバートにダメ押しの送り出しをされて、出て行きます。
「BLUE/ORANGE」終演。
幸せな時間をありがとうございました。誕生日も祝って頂きました!
やばいっしょ? pic.twitter.com/wOfRe47LsX— 章平 (@Shoheyhey_0428) April 28, 2019
DDD AOYAMA CROSS THEATER
出演:成河 千葉哲也 章平
脚本:Joe Penhall(ジョー・ペンホール) 翻訳:小川絵梨子 演出:千葉哲也
美術:中村公一 照明:吉川ひろ子 音響:藤平美保子 衣装:ゴウダアツコ ヘアメイク:鎌田直樹 演出助手:長町多寿子 稽古場プロンプ:薄平広樹 舞台監督:鈴木政憲 演出部:久住幸子 宣伝美術:永瀬祐一 宣伝写真:西村淳 宣伝衣装:ゴウダアツコ 宣伝ヘマイク:鎌田直樹 版権コーディネート:シアターライツ 宣伝:ディップス・プラネット 票券:インタースペース 制作:金子実加 武冨佳菜 畑中あゆみ 制作協力:atlas プロデューサー:江口剛史 主催・製作:シーエイティプロデュース
【発売日】2019/01/19
7,800円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
https://www.stagegate.jp/stagegate/performance/2019/blue_orange/
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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