KUNIO『水の駅』03/27-03/31森下スタジオ

 太田省吾さんの無言劇『水の駅』を杉原邦生さんが演出。美術も手掛けられています。出演者はオーディションで選ばれました(⇒告知エントリー)。上演時間は約1時間50分。私は初日前日のゲネプロを拝見させていただきました。

※このレビューは2019/04/21に公開しました。

≪作品解説≫ 公式サイト(http://www.kunio.me/stage/kunio14/)より
太田省吾の伝説的沈黙劇がいま蘇る─────────

舞台には把手の壊れた水道管。
細く流れつづけている水。
そこを訪れ、やがてどこへともなく去っていく人々。
1981年、劇団転形劇場での初演以来、
国内外で高い評価を得て、上演が重ねられてきた「沈黙劇」の傑作を
2012年京都で上演されたKUNIO10『更地』に続き
二度目の太田省吾作品演出となる杉原邦生が、
“わたしたちの居場所の物語”
として現代〈いま〉へ、あらたに立ち上げます。
≪ここまで≫

 2012年に京都で拝見した『更地』(作:太田省吾 美術・演出:杉原邦生)が面白かったので期待をしていたのですが、残念ながら私には響かなかったです。インド人のカンパニーによる上演を観たことも関係しているかもしれません。俳優が段どりどおりに動いているように見えてしまい、最初から集中できませんでした。

KUNIO14『水の駅』
出演:本多麻紀、箱田暁史、田中佑弥、緑川史絵、亀島一徳、御厨亮、熊川ふみ、川口えりな、和田華子、菊池真琴、田村興一郎、木之瀬雅貴、毛利悟巳、長南洸生、キヨスヨネスク、緒方壮哉、三方美由起、井上向日葵、岩下徹
脚本:太田省吾
演出・美術:杉原邦生
振付:田村興一郎
舞台監督:大鹿展明
照明:魚森理恵
音響:星野大輔
照明操作:加藤泉
演出助手:鈴木美波
演出部:岩澤哲野
文芸:稲垣貴俊
宣伝写真:堀川高志[kutowans studio]
宣伝衣裳:藤谷香子[FAIFAI]
舞台写真撮影:bozzo
記録撮影:須藤崇規
制作:加藤仲葉
プロデューサー:小林みほ
【発売日】2019/01/26
自由席・税込
一般
前売3,500円 / 当日4,000円
U-24割引
前売のみ2,500円
高校生以下割引
前売のみ1,000円
http://www.kunio.me/stage/kunio14/
https://stage.corich.jp/stage/98604

※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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