【オーディション】東京芸術祭2019「2019年10月公演『野外劇 吾輩は猫である』(脚本・演出:ノゾエ征爾)出演者募集」02/12-15実施※02/06〆切(郵送のみ)

 ノゾエ征爾さんが夏目漱石の小説「吾輩は猫である」を野外劇として舞台化されます。「東京芸術祭2019」の演目で、会場は東京芸術劇場の劇場前広場を予定。オーディションの詳細は公式サイト(http://tokyo-festival.jp/2018/news/2161/)でご確認ください。

 ノゾエさんは劇団はえぎわの主宰として劇団活動を続けながら、商業演劇でも、公共事業としての演劇でも成果を上げられています。たとえば新国立劇場で現代カナダ戯曲に取り組み、彩の国さいたま芸術劇場で大人数の高齢者演劇を、SPAC-静岡県舞台芸術センターではフランス古典喜劇を創作されています。世田谷パブリックシアターのアウトリーチ事業にも長年かかわってこられました。そして今回は「東京芸術祭」です。

●東京芸術祭2019『野外劇 我輩は猫である』
 日程:2019年10月(予定)
 会場:東京芸術劇場 劇場前広場(予定)
 原作:夏目漱石 脚本・演出:ノゾエ征爾(はえぎわ)
 総合ディレクター:宮城聰(演出家、SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)

・オーディション
 応募条件(抜粋):2019年4月1日時点で18歳以上の方。
 待遇:謝礼あり(出演料)
 一次選考【書類審査】:指定のエントリーシートをダウンロードして使用のこと(A4用紙2枚)。
 二次選考【実技審査】:2月12日(火)~2月15日(金)
 〆切:2月6日(水)必着※郵送のみ・返信用封筒必要

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【ワークショップ】東京芸術劇場「英国のドラマ教育の現場より・ファシリテーターのためのワークショップ(レクチャー、入門編、上級編)」02/12-24実施※01/25〆切(専用フォームあり・レクチャーは先着順)

 東京芸術劇場がドラマ教育ファシリテーターを目指す方のためのワークショップとレクチャーを開講します。講師は先駆的なドラマ教育の第一線で活躍する英国のファシリテーターです。詳細は公式サイト(http://www.geigeki.jp/performance/event225/)でご確認ください。

■東京芸術劇場「英国のドラマ教育の現場より・ファシリテーターのためのワークショップ」
 会場:東京芸術劇場シンフォニースペース、劇場近隣施設
 講師:
  スチュワート・メルトン(Stewart Melton ファシリテーター、劇作家、演出家)
  デイヴィッド・ギルバート(David Gilbert ファシリテーター、演出家)

・レクチャー
 ① 2月17日 (日)11:00~13:00
 ② 2月24日 (日)11:00~13:00
 対象:どなたでも
 定員:60名 ※先着順、定員になり次第〆切
 料金(税込)500円/回

・ワークショップ(入門編)
 ① 2月17日 (日)15:30~18:30
 ② 2月24日 (日)15:30~18:30
 対象:演劇活動を行っている方、ファシリテーターに興味のある方、教育関係に関わる活動をしている方
 定員&料金:
  参加者⇒20名/回 1,000円/回
  見学者⇒10名/回 500円/回

・ワークショップ(上級編)
 2月12日 (火) ~2月23日 (土)の8日間 ★最終日に発表あり
  ※15日 (金)、17日 (日)、18日 (月)、19日 (火) は休み
 対象:ドラマ教育ファシリテーターとして活動している方、プロのファシリテーターを目指している方
 定員:20名
 料金(税込):12,000円

【宣伝】「CoRich舞台芸術まつり!2019春」応募のコツ

グランプリ賞金100万円!
グランプリ賞金100万円!

 全国の小劇場公演を対象にしたコンテスト形式のフェスティバル「CoRich舞台芸術まつり!」が開催されます。過去11回まで審査員をつとめさせていただきましたが、12回目となる今回は運営協力という形でかかわらせていただくことになりました。

■「CoRich舞台芸術まつり!」とは?
 日本各地で精力的に活動する舞台芸術団体の優れた作品を、より多くの観客と分かち合うことを目指しています。将来への期待度が高いインディペンデントの小劇場団体に注目し、再演に値する心血を注いだ舞台との出会いに期待します。

 ・応募できるのは2019年3~5月に上演される客席数300席以下(東京以外は500席以下)の公演。
 ・【参加費は無料!】審査員がネット審査を通過した10公演を日本各地に観に行きます。
 ・グランプリ受賞団体に受賞作の再演資金として100万円を贈呈!
 ・演技賞にも賞金5万円あり!(最大5名まで)
 ・制作賞、最多クチコミ賞にも副賞あり!

 ★1月22日(火)正午(お昼12時)より応募開始!応募方法は昨年と同じです!!

 ⇒詳細は公式サイトでご確認ください
 ⇒〆切は2月5日(火)14時
 ⇒2018年度の「応募メリットとコツ」もどうぞ!

 ☆過去のグランプリ受賞者オパンポン創造社劇団 短距離男道ミサイルカンパニーデラシネラ□字ック木ノ下歌舞伎FUKAIPRODUCE羽衣箱庭円舞曲柿喰う客MCR渡辺源四郎商店風琴工房

【ワークショップ】英国ロイヤルコート劇場×新国立劇場「「劇作家ワークショップ」参加者募集(対象年齢:35歳まで)」2019年5月~2020年5月に3回実施※02/15締切(メールのみ)

 新国立劇場演劇部門が英国のロイヤルコート劇場とタッグを組み、1年がかりの「劇作家ワークショップ」を開講します(共催:ブリティッシュ・カウンシル)。ロイヤルコート劇場が約70か国で行ってきたプログラムが、日本で初めて実施されるんですね。詳細は公式サイト(https://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/13_014252.html)でご確認ください。遠方の方には交通費、宿泊費が補助されます!

 先日の「2019/2020シーズン・ラインアップ説明会」の写真レポート(https://shinobutakano.com/2019/01/18/11534/)もご参考にどうぞ。演劇部門芸術監督の小川絵梨子さんは「先方が教えに来るのではなく、相互に影響を与え合いたい」「コンペ(競争)ではない」と強調されていました。

●ロイヤルコート劇場×新国立劇場「劇作家ワークショップ」
 第1段階:2019年5月13日(月)~19日(日)
 第2段階:2019年12月上旬~中旬のどこか7日間
 第3段階:2020年5月のどこか7~10日間(リーディング公演を行う予定)

 過去の実施国(https://royalcourttheatre.com/international/countries/):アルゼンチン、ブラジル、中国、チリ、キューバ、フランス、ドイツ、インド、イラン、レバノン、メキシコ、ナイジェリア、パレスチナ、ルーマニア、ロシア、スペイン、南アフリカ、シリア、トルコ、ウルグアイ、ジンバブエなど

 費用:無料
  ★東京近郊以外からご参加いただく場合は交通費、宿泊費の補助があります。
 応募資格(抜粋):日本国内を拠点とし、日本語で劇作をする35歳までの「劇作家」であること。
 諸注意:英語力は必ずしも必要ではありません。
 定員:12~15人
 〆切:2019年2月15日(金)必着※所定のエントリーシートあり、メールのみ

【写真レポート】新国立劇場「2019/2020シーズン・ラインアップ説明会」01/17新国立劇場地下2階オーケストラリハーサル室

 新国立劇場オペラ部門、舞踊部門、演劇部門の芸術監督3名(大野和士さん、大原永子さん、小川絵梨子さん)による「2019/2020シーズン・ラインアップ説明会」が開催されました。

 オペラ部門と演劇部門は昨シーズンから新芸術監督が就任し、この3人が揃うラインアップ説明会は2度目です。舞踊部門の大原さんにとっては今回が最後のラインアップ説明会になります。

写真左から:小川絵梨子、大野和士、大原永子
写真左から:小川絵梨子、大野和士、大原永子

 東京で開催予定のオリンピック、パラリンピックの時期である2020年夏に上演される、3部門の共同企画となる“子供オペラ”には大いに期待が高まりました。

 以下に、演劇部門の情報をまとめました。一部コメントも書いています。