【記録】シアター風姿花伝「山中結莉氏によるプロの俳優のための演技ワークショップ(初体験者&受講体験者の2クラス開催)」01/29都内某所

 1月28日(月)~2月4日(月)まで、間に1日のお休みを挟んで7日間、山中結莉さんによるプロの俳優向けの演技ワークショップが実施されました(⇒告知エントリー)。
 昼間に受講体験者クラス、夜間に初体験者クラスの2クラスが開講され、私は1/29の受講体験者クラスを見学させていただきました。

 使用された戯曲は英国人劇作家エドワード・オールビー作「ヴァージニア・ウルフなんか怖くない」。男性2人、女性2人の計4人芝居です。ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが演出されたシスカンパニーの公演が記憶に新しいです。NTLive2019でも上映が決まっていますね。

 
 関係者、参加者の感想などをまとめました。

【2019年02月の観劇予定】

 2019年2月の個人的な観劇予定です。
 2月のお薦め舞台をご紹介するメルマガは2/1深夜に発行!⇒無料登録
 (1/31深夜に間に合わず、約24時間遅れの発行とさせていただきます。申し訳ございません!)
 CoRich舞台芸術!で全国検索して選んでいます。作り手の皆さん、どうぞ公演登録してください!

【写真レポート】東京芸術劇場「野田秀樹を囲む記者懇談会「東京演劇道場」オーディション/ワークショップのご報告」01/25東京芸術劇場地下2階リハーサルルームL

 野田秀樹さんが芸術監督をつとめる東京芸術劇場は昨年、次世代の役者・芝居人のための修行の場「東京演劇道場」への参加者を公募しました(⇒告知エントリー)。

 野田さんがその経過と今後について、記者の質問に答えてくださいました。8歳から70代までの約1700人から応募があり、書類審査と5日間のワークショップを経て60名が選ばれたそうです。

野田秀樹さん
野田秀樹さん

 “道場”という名称に指針がはっきりと示されています。“学校”や“駆け込み寺”ではないわけですね。公立の劇場が基本的に無料で俳優の鍛錬の場を提供する試みであり、継続の方針もあって、喜ばしく思いました。

 以下に、野田さんのご発言をまとめました。

劇団うりんこ『わたしとわたし、ぼくとぼく』01/24-01/27こまばアゴラ劇場

 観た方にお薦めされて、日曜日の朝の回に当日券で滑り込みました。観られてよかった!!

 ⇒アレクシ・ケイ・キャンベル作『プライド』のレビュー

KAAT神奈川芸術劇場/株式会社サヤテイ『出口なし』01/25-02/03神奈川芸術劇場・中スタジオ

 久しぶりのKAAT中スタジオで、白井晃さんが上演台本・演出を手掛けるサルトル作『出口なし』を拝見。ダンサーの首藤康之さんと中村恩恵さん、俳優の秋山菜津子さんによる新創作ということで期待して伺ったところ、期待以上でした♪ ハラハラどきどきして、きゅーっと緊張して、ぐぐーっと考えられた、約1時間25分でした。

 女性3人で観たのですが、ラストシーンの解釈が三人三様で、また面白かったです。こういう観劇体験ができる土曜日の午後って麗しいわ~。横浜は風が強くて寒かったのですが、おしゃれなカフェも中華街での夕食も満喫して、幸せな休日になりました。ありがとうございました!!