流山児★事務所が2019年2月に、清水邦夫作『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』を西沢栄治さんの演出で上演します。芸術監督は流山児祥さん。
「彼女たち」役の出演者募集情報です。対象は40歳以上(に見える)の女性。詳細はこちらでご確認ください。
『雨の夏~』は2009年に蜷川幸雄さんの演出で拝見し、私のその年のベストテン入り(⇒レビュー、⇒wonderlandへの寄稿)。「悲劇喜劇」2016年9月号の特集「追悼 蜷川幸雄」の「わたしの蜷川幸雄作品ベスト3」に選んだ舞台です。
西沢さんは新国立劇場の「こつこつプロジェクト」に選ばれている演出家です。
●流山児★事務所『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』
作/清水邦夫 演出/西沢栄治 芸術監督/流山児祥
公演日程:2019年2月1日(金)~10日(日)
公演会場:座・高円寺1
・オーディション
開催日程:2018年7月30日(月)、31日(火) Space早稲田
応募資格:40歳以上(に見える)の女性で稽古・本番に参加可能な方
募集する役は「彼女たち」です。本作を読んでおいてください(ハヤカワ演劇文庫)。
応募期間:2018年6月1日(金)~7月21日(土) ※郵送、メール共に、当日必着
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以下、流山児祥さんのfacebookより
☆流山児★事務所公演『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』☆
☆2019年2月@座高円寺1公演 出演者オーディション開催☆
「三十人のジュリエット」のオーディションを行います。
清水邦夫まぼろしの作品とも言われる本作。少女歌劇団という鮮やかな世界を中心に、それに翻弄される人々の人生を、滑稽さを交えながら、哀しみ鮮やかに描かれる。そこに見えてくるのは、集団の崩壊と再生の物語。
「うたえ、自分の歌をうたえ!」この芝居の最後のセリフ。そしてそれと呼応するように、足を踏み鳴らして踊るたくさんのジュリエットたち。この激しく美しいラストシーンは、私たちの眠った闘争心を呼び覚ますように挑発してくる。
いま、世界は、未来に明るい希望など持てないのかもしれないが、この「再生」の物語を熱いメッセージとして、現代を生きる人々に強く投げかけたい。(演出:西沢栄治)
【公演概要】
流山児★事務所公演
『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』
作/清水邦夫 演出/西沢栄治 芸術監督/流山児祥
稽古日程:2018年12月20日(木)~
@早稲田、吉祥寺、座・高円寺
公演日程:2019年2月1日(金)~10日(日)
公演会場:座・高円寺1
【オーディション概要】
応募期間:2018年6月1日(金)~7月21日(土) *郵送、メール共に、当日必着
開催日程:2018年7月30日(月)、31日(火) Space早稲田
応募資格:40歳以上(に見える)の女性で稽古・本番に参加可能な方
*役は「彼女たち」です。本作を読んでおいてください
(ハヤカワ演劇文庫)
応募方法:応募用紙を郵送、あるいはメールにてお送りください。 書類選考の上、選考結果を7月24日(火)までにメールでお知らせします。
流山児★事務所からのメール(mail(アットマーク)ryuzanji.com)が受信可能なメールアドレスをご記入ください。
*応募用紙(エントリーシート)は、流山児★事務所ホームページよりダウンロードしてください。
*郵送のみの方は、応募の際にその旨お伝えください。
*******【お問合せ・応募先】*******
流山児★事務所 オーディション係
〒162-0045 東京都新宿区馬場下町60番地 まんしょん早稲田307
TEL:03-5272-1785(平日13時~17時)
E-MAIL:mail(アットマーク)ryuzanji.com
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