【メルマガ 2018年02月のお薦め舞台】

2014年度の4位入賞!
2014年度の4位入賞!

 2018年2月のお薦め舞台10本+αをご紹介します。
 まぐまぐ大賞2014・無料部門・エンターテイメント・ジャンルで4位入賞したメルマガです♪

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 “しのぶの演劇レビュー” Vol. 160    2018.02.01  2,498部 発行

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   今、面白い演劇はコレ! 年200本観劇人のお薦め舞台♪
                   
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 ◎今月も通常通りストレートプレイ(せりふ劇)を中心にご紹介しますが、
  他にも気になる舞台が超~多いです! どうしちゃったの2月!?

   舞台には、あなたの心を揺さぶり、
   人生の輝きを増してくれる奇跡があります。

  “今から観られる面白い演劇”をご紹介します。
  お友達、ご家族、恋人と一緒に、どうぞ劇場を訪れてください!

 ◎facebookページ↓でブログ更新を報告しています。
   http://www.facebook.com/shinobureview
   よかったら「いいね!」をクリックしてくださいね♪


○○ 今回のもくじ
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 ◆1【今月のお薦め10本+α(3000円台、2000円台、他)】
   
   ◎No.1→世田谷パブリックシアター『岸 リトラル』
       02/20-03/11シアタートラム
    https://setagaya-pt.jp/performances/201802kishi.html

 ◆2【先月のベスト3】

   ◎No.1→パルコ・プロデュース『アンチゴーヌ』 ※ツアー中!
       01/09-27新国立劇場小劇場THE PIT
       ≪東京、長野、京都、愛知、福岡≫
       https://shinobutakano.com/2018/01/15/8397/

 ◆3【英国演劇の映画館上映情報~NTLiveの新上映~】

   ◎「エンジェルス・イン・アメリカ」、降臨!!!

 ◆4【「CoRich舞台芸術まつり!2018春」〆切は2/6(火)14時】

   ◎日本全国対象の舞台芸術フェスティバルは今年で11回目!
    http://stage.corich.jp/festival2018/

 ◆5【編集後記】

   ◎徳永京子さんの現代演劇講座に登壇させていただきました。
   ◎「CoRich舞台芸術アワード!2017」賞金20万円は誰の手に?!

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 ◆1 【今月のお薦め10本+α】
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 ▽★印がいちおし公演です。
 ▽初日の早い順に並べています。
 ▽掲載内容:主催/企画製作・『題名』・日程・会場・税込価格・URL
 ▽氏名は敬称略で並びは順不同。座種の記述がない公演は全席指定。
 ※間違いがあるかもしれません。最新情報や詳細は公式サイトでご確認を。

 ◎1月中に開幕している公演は、メルマガ前月号↓でチェック推奨♪
  https://shinobutakano.com/2018/01/01/8237/

0.TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season月』
  2017年11/23-2018年02/21 IHIステージアラウンド東京
  《上弦の月》
  出演:福士蒼汰 早乙女太一 三浦翔平 須賀健太 平間壮一
   粟根まこと 山本カナコ 村木仁 市川しんぺー 人見早苗 横山一敏
   高田聖子 渡辺いっけい、他
  《下弦の月》
  出演:宮野真守 鈴木拡樹 廣瀬智紀 木村了 松岡広大
   インディ高橋 中谷さとみ 中村まこと 伊達暁 肘井美佳 安田栄徳
   羽野晶紀 千葉哲也、他
  作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
  S席13,000円 サイド席12,500円 ※未就学児の入場不可。
   http://www.tbs.co.jp/stagearound/tsukidokuro/
  客席が360度動くという新劇場で、劇団☆新感線の大人気名作である
  『髑髏城の七人』を上演。テレビ、映画のスターなど豪華キャストです。
  7年ごとに上演を重ねている『髑髏城の七人』はすごく面白いです。
  未見の方はぜひ。世界で2つ目という“回る円形劇場”も体験したい。
  私は昨年の『Season花』↓を拝見。『Season鳥』の次が『Season風』です。
   https://twitter.com/shinorev/status/872478151720394752
  Season花、鳥、風と続き、今回の“月”バージョンは《上弦の月》、
  《下弦の月》のダブルキャストで日替わり上演です。
  ※2月まで上演が続きますので、12月、1月号に続き再掲しました。
   『Season 極「修羅天魔」』↓の上演が発表されました。
    http://www.tbs.co.jp/stagearound/shuratenma/

1.ホリプロ『密やかな結晶』
  02/02-25東京芸術劇場プレイハウス
  出演:石原さとみ 村上虹郎 鈴木浩介 藤原季節 山田ジェームス武 
   福山康介 風間由次郎 江戸川萬時 益山寛司 キキ花香 山村涼子
   山内圭哉 ベンガル
  原作:小川洋子 脚本・演出:鄭義信
  S席:9,000円 サイドシート:7,000円
   https://hisoyaka.com/
  小川洋子さんの小説を鄭義信さんが舞台化。石原さとみさんは4年振りの
  舞台出演です。江戸川萬時さん、キキ花香さんの出演が個人的に嬉しい。

2.ニッポン放送・ぴあ・イープラス『続・時をかける少女』
  02/07-14東京グローブ座
  ≪東京、大阪、高知≫
  出演:上白石萌歌 戸塚純貴 健太郎 新内眞衣 石田剛太 諏訪雅
   土佐和成 永野宗典 島田桃衣 中山祐一朗 バッファロー吾郎A MEGUMI
  原作:「続・時をかける少女」(復刊ドットコム 著者:石山透)
  脚本・演出:上田誠(ヨーロッパ企画)
  S席:7,800円 A席(3F):6,800円 学生シート:3,000円
  ※未就学児童の入場不可(託児サービスはございません)
   http://event.1242.com/special/zokutokikake/
  映画化・アニメ化されてきた筒井康隆さんの小説「時をかける少女」の
  続編を、上田誠さんの脚本・演出により初舞台化。ヨーロッパ企画の
  メンバーも大勢出演で面白そう。2/13(火)14時に追加公演決定。

3.東宝/ワタナベエンターテインメント『ブロードウェイと銃弾』
  02/07-28日生劇場
  ≪東京、大阪、福岡≫
  出演:浦井健治、城田優、平野綾、保坂知寿、愛加あゆ、ブラザートム、
   鈴木壮麻、前田美波里、加治将樹、青山航士、他
  脚本:ウディ・アレン オリジナル振付:スーザン・ストローマン
  原作:ウディ・アレン/ダグラス・マクグラス
  (映画「ブロードウェイと銃弾」より)
  翻訳・訳詞:土器屋利行 演出:福田雄一
  S席 13,000円 A席 8,000円 B席 4,000円
   http://www.tohostage.com/bullets/
  ウディ・アレンが監督した1994年の映画「ブロードウェイと銃弾」↓を、
   http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20726
  アレン自身が2014年にミュージカル化した舞台の日本初上演です。
  主演は浦井健治さんと城田優さん。演出は福田雄一さんです。
  福田さん演出のミュージカルは昨年↓拝見し、とても笑えました。
   https://shinobutakano.com/2017/08/12/6332/

4.アン・ラト(unrato)『BLOODY POETRY ブラディ・ポエトリー』
  02/08-18赤坂RED/THEATER
  出演:猪塚健太 内田健司 青柳尊哉 百花亜希 蓮城まこと 前島亜美
  脚本:ハワード・ブレントン 翻訳:広田敦郎 演出:大河内直子
  一般5800円 学生2800円 高校生以下2000円(当日券は各500円増)
   http://ae-on.co.jp/unrato/stage/
  ↓こりっちでカンタン予約!
   http://stage.corich.jp/stage/87700
  1984年発表の英国戯曲の本邦初演。演出は大河内直子さんです。
  舞台は1816年のスイス。「フランケンシュタイン」を書いた
  英国の女性小説家メアリー・シェリーが登場するフィクションです。

5.ホリプロ『ムサシ』
  02/11-25 Bunkamuraシアターコクーン
  ≪東京、埼玉、大阪、中国≫
  蜷川幸雄三回忌追悼公演
  出演:藤原竜也 溝端淳平 鈴木杏 六平直政 吉田鋼太郎 白石加代子 
   大石継太 塚本幸男 飯田邦博 堀文明 井面猛志
  作:井上ひさし(吉川英治『宮本武蔵』より)
  演出:蜷川幸雄
  S:11,000円 A:8,500円 コクーンシート:5,000円
  立見当日引換券(中2階)4,500円
   http://hpot.jp/stage/musashi2018
  2009年の初演以来、海外公演も含め上演を重ねてきたお芝居です。
  井上ひさしさんが藤原竜也さんと小栗旬さんにあて書きされました。
  今回は4年ぶりの再演です。ご覧になったことのない方はぜひ。
  「(略)『ムサシ』4年ぶり再演 蜷川幸雄の三回忌追悼公演」↓
   https://www.cinra.net/news/20170718-musashi

6.公益社団法人日本劇団協議会『Cogito コギト ~我思う、故に・・・~』
  02/14-18劇場MOMO
  出演:井上薫 鬼頭典子 高松潤
  作:フジール・スライマン(シンガポール)
  翻訳:チェックポイント・シアター・滝口健 演出:成田独歩
  一般/前売り4,000円、当日4,500円
  学生+U25/前売当日とも2,000円
   http://www.gekidankyo.or.jp/performance/2017/2017_011.html
  文化庁の海外研修制度で研修した若手芸術家が大勢関わる企画。
  兵庫県の城崎アートセンターで戯曲の翻訳↓をされました。
   http://kiac.jp/jp/post/3111
  翻訳の滝口健さんによると↓長年取り組まれてきたプロジェクトの
   https://goo.gl/75nBWQ
  ようですね。20年後のシンガポールが舞台なのも面白そう。

7.オフィスコットーネプロデュース『夜、ナク、鳥』
  02/17-24吉祥寺シアター
  出演:松永玲子、高橋由美子、松本紀保、安藤玉恵、政岡泰志、
   成清正紀、井上幸太郎、藤井びん
  脚本:大竹野正典 演出:瀬戸山美咲(ミナモザ)
  一般前売=5000円 一般当日=5300円
  お得チケットday=4500円(2月20日昼のみ)
  シードチケット=3500円(25歳以下)
   http://www5d.biglobe.ne.jp/~cottone/yoru-naku-tori/
  大竹野正典さんの戯曲を瀬戸山美咲さんが演出されます。
  大竹野さんの半生を描いた『埒もなく汚れなく』↓で、瀬戸山さんは
   https://shinobutakano.com/2016/06/07/2096/
  岸田國士戯曲賞の最終候補にノミネート↓され、
   http://www.hakusuisha.co.jp/news/n17871.html
  第24回読売演劇大賞上半期・演出家賞ベスト5にも選出されています。
   https://info.yomiuri.co.jp/news/1814.html

8.世田谷パブリックシアター『シャンハイムーン』
  02/18-03/11世田谷パブリックシアター
  ≪東京、兵庫、新潟、滋賀、愛知・豊橋、石川≫
  出演:野村萬斎 広末涼子 鷲尾真知子 土屋佑壱 山崎一 辻萬長
  作:井上ひさし 演出:栗山民也
  一般 S席(1・2階)8,600円 A席(3階)6,500円
  Sサイド席(1・2階)8,600円 Aサイド席(3階)6,500円
  S席(注釈付)8,600円 A席(注釈付)6,500円 補助席8,600円
  高校生以下 ・ U24 S席4,300円 A席3,250円
  Sサイド席(1・2階)4,300円 Aサイド席(3階)3,250円
  S席(注釈付)4,300円 A席(注釈付)3,250円 補助席4,300円
   https://setagaya-pt.jp/performances/201802shanghaimoon.html
  井上ひさしさんの1991年初演戯曲を栗山民也さんが初演出されます。
  舞台は1934年の上海。主人公は中国の小説家、思想家の魯迅です。

★9.世田谷パブリックシアター『岸 リトラル』
  02/20-03/11シアタートラム
  出演:岡本健一 亀田佳明 栗田桃子 小柳友 鈴木勝大 
   佐川和正 大谷亮介 中嶋朋子
  作:ワジディ・ムワワド 翻訳:藤井慎太郎 演出:上村聡史
  一般 6,800円 高校生以下 3,400円 U24 3,400円
  劇場、区民割引などあり。※未就学のお子様はご入場いただけません
   https://setagaya-pt.jp/performances/201802kishi.html

  ●お薦めコメント●

  『炎 アンサンディ』↓が高く評価された上村聡史さんが、同作で
   https://shinobutakano.com/2017/03/11/4855/
  第7回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞↓した藤井慎太郎さんの翻訳で、
   http://www.owlspot.jp/odashima_award/
  再びムワワド戯曲を演出。『炎~』は「約束の血」四部作の第二部。
  『岸 リトラル』は第一部に当たります。

  『岸~』はSPACで上演↓されたムワワドさん自身の演出作が、
   http://www.spac.or.jp/10_spring/littoral.html
  奇想天外ですごく面白かったんです。その時の題名は『頼むから
  静かに死んでくれ』でした(笑)。セリフから取ったんですね。
  戯曲は書籍↓になっています。刺激的ですよ!
   https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784846203702

  『炎~』と同様、シアタートラムという小空間での上演です。
  出演者も上村さんと創作されてきた方々が多いので、期待大!

  「上村聡史が再びW.ムワワド作品に挑む 
   『岸 リトラル』ロングインタビュー」↓
   https://spice.eplus.jp/articles/164278

10.文学座創立80周年記念『真実~嘘×嘘=真実?~』
  02/24-03/05東京芸術劇場 シアターウエスト
  ≪東京、岐阜≫
  ボルドーチーム出演:斎藤志郎、渡辺徹、古坂るみ子、郡山冬果、
  シャンパーニュチーム出演:鍛治直人、細貝光司、浅海彩子、渋谷はるか
  脚本:フロリアン・ゼレール 訳:鵜山仁 演出:西川信廣
  一般:6.000円 夜割4,000円(2/24,26) 夫婦割 10,000円
  ユースチケット(25歳以下):3,800円(要年齢証明)
  中・高校生 2,500円(要生徒証)
   http://www.bungakuza.com/shinjitsu/
  2011年初演のフランス戯曲を鵜山仁さんの翻訳で本邦初演。
  F・ゼレールさんは注目の劇作家なんですね。
  二組の夫婦が登場する恋愛劇で、ダブルキャスト公演です。

 ★★★────────────────────────────── 
  前売3000円台の気になる作品を4本ご紹介します。
 ──────────────────────────────★★★

《1》JAM SESSION『ヴェニスの商人』
  02/08-12求道会館
  出演:高安智実、鈴木幸二、藤井悠平、塚本淳也、花澄、小笠原翔子、
   小林大輔、迫田圭司、板倉愛実、田邉淳一、十河尭史
  脚本:W.シェイクスピア 翻訳:松岡和子 演出:西沢栄治
  前売・当日3000円 学生2000円
   https://www.facebook.com/events/200138300548851/
  ↓こりっちでカンタン予約!
   http://stage.corich.jp/stage/88489
  西沢栄治さんがシェイクスピアの有名戯曲を演出。西沢さんは古典戯曲を
  よく演出されており、新国立劇場演劇部門・来シーズンの
  「こつこつプロジェクト」↓に取り組む3名に選出されました。
   http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_011677.html

《2》ハイバイ『ヒッキー・ソトニデテミターノ』
  02/09-22東京芸術劇場 シアターイースト
  ≪東京、新潟、三重、兵庫、パリ≫
  出演:岩井秀人、平原テツ、田村健太郎、チャン・リーメイ、能島瑞穂、
   高橋周平、藤谷理子、猪股俊明、古舘寛治
  脚本・演出:岩井秀人
  前半割(2月9日~2月12日)
   前半割前売3,500円 前半割当日4,000円
  一般(2月14日~2月22日)
  一般前売4,000円 一般当日4,500円
  学生(前売・当日共)3,000円 高校生以下(前売・当日共)1,000円
  ※2月15日14:00から岩井秀人によるトークイベントあり。
  ※未就学児童の入場はご遠慮下さい。
   http://hi-bye.net/plays/sotonidetemitano
  パルコ劇場で初演↓され、韓国でも上演↓された岩井秀人さん作・演出作が
   http://www.parco-play.com/web/page/information/hikky/
   http://han-geki.com/archives/5294
  再演されます。岩井さんも出演。女から男に変わった役もあるそうです。
  初演の舞台写真あり↓
   http://l-tike.com/play/mevent/?mid=312540

《3》Q『毛美子不毛話』『妖精の問題』
  2/14-18 STスポット
  TPAMフリンジ・STスポットセレクション
  『毛美子不毛話』出演:武谷公雄 永山由里恵
  『妖精の問題』出演:竹中香子、ほか
  作・演出:市原佐都子
  前売3,500円 当日4,000円
  TPAM参加登録者特典1,500円
   http://qqq-qqq-qqq.com/?page_id=1195
  市原佐都子さんの作品の2本立て上演です。きわどい性描写などあり。
  『毛美子不毛話』(↓レビュー)は岸田國士戯曲賞最終候補作。
   https://shinobutakano.com/2016/12/18/4001/
  『妖精の問題』(↓レビュー)は竹中香子さんの独壇場ですが、
   https://shinobutakano.com/2017/09/10/6785/
  今回は生演奏が加わるそうです!フランス在住の俳優である竹中さんの、
  しなやかで力強く、全方位に開かれた自由な姿を目撃してください。

《4》劇団仲間『空の村号』
  02/23 (金)国立オリンピック記念青少年総合センター・小ホール
  出演:前田承生、村井裕、小林利也、片桐雅子、高辻恵美子、詩織
  脚本:篠原久美子 演出:松野方子
  大人(子ども1名無料) 3,000円
  子ども2人目1,000円 大学生1,000円
   http://tyafes-japan.com/archives/1411?_fsi=g0T3FlI9
   http://www.gekidan-nakama.com/performance20180223.html
  劇作家の篠原久美子さんによる飯舘村を舞台にしたフィクション。
  2012年初演で、私は2014年に↓拝見。各地で上演が続く親子向け演劇です。
   https://shinobutakano.com/2014/04/11/8536/
  未見の方はぜひ。詳しいあらすじがある感想↓
   http://otium.hateblo.jp/entry/2013/12/28/025642

 ☆☆☆────────────────────────────── 
  前売2000円台の気になる作品を5本ご紹介します。
 ──────────────────────────────☆☆☆

[1]新国立劇場演劇研修所第11期生修了公演『美しい日々』
  02/02-07新国立劇場小劇場
  出演:川澄透子、金聖香、佐藤和、篠原初実、高嶋柚衣、田渕詩乃、
   生地遊人、小比類巻諒介、椎名一浩、上西佑樹、
   バルテンシュタイン永岡玲央、山田健人
  脚本:松田正隆 演出:宮田慶子
  A席3,240円 B席2,700円 学生券1,000円 Z席(当日券)1,620円
   http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_011246.html
  日本唯一の国立の俳優養成所である新国立劇場演劇研修所の、
  第11期生修了公演です。同研修所初の再演ですね(朗読劇を除く)。
  松田正隆さんの1997年の戯曲を宮田慶子さんが演出されます。
  生きづらさを抱える人々が犯した“取り返しのつかない過ち”と、
  彼らの心の奥に埋もれていた思いがこぼれ出て、目も当てられない事態が
  連続します。笑いながらゾクっとする群像劇です。
  11期生の稽古場レポート↓は3度目になりました。
   https://shinobutakano.com/2018/01/27/8486/

[2]庭劇団ペニノ・M project『MOTHER』
  02/06-10ドイツ文化会館ホール(OAGホール)
  ≪オランダ、スイス2か所、東京≫
  出演:マメ山田、赤星満、プリティ太田、ブッタマン
  作・演出:タニノクロウ プロダクションデザイン:カスパー・ピヒナー
  前売り2000円 当日券3000円
   http://niwagekidan.org/performance_jp/614
  ↓こりっちでチケットプレゼント実施中!(2/4〆切)
   http://stage.corich.jp/present/71581
  タニノクロウさんとカスパー・ピヒナーさんとタッグを組んだ
  M projectは、観客も参加して作品を作り上げていくプロジェクト。
  『MOTHER』はヨーロッパ・ツアーを経た東京公演で、
  「超ユルい観客参加型の公演」とのこと。上演時間は約1時間。
  私は昨年、静岡で上演された『MOON』↓に参加しました。
   http://festival-shizuoka.jp/2017/program/moon/
  大きなヘルメットを被り、こっそり笑いどおしでした(笑)。

[3]せんがわ劇場『うちの子は』
  02/09-13調布市せんがわ劇場
  せんがわシアター121 vol.11 海外戯曲シリーズ
  出演:磯西真喜 岩澤侑生子 瓜生和成 奥田一平 高橋ひろし 伴美奈子
  脚本:ジョエル・ポムラ 訳:石井惠 演出:松本祐子
  一般2,000円 調布市民(在住・在勤)1,800円
  U-25 1,500円 中学生以下1,000円  
  ※ハンディキャップ割引、半券割引あり
   http://www.sengawa-gekijo.jp/kouen/19084.html
  フランスの劇作家ジョエル・ポムラさんの戯曲を松本祐子さんが演出。
  『うちの子は』は書籍↓が販売されており、とても面白いです。
   https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784846203801
  短いエピソードが連なる戯曲をどう立ち上げるのか興味あり。
  公式ツイッターによると↓「約70分に凝縮された10の物語」。
   https://twitter.com/SengawaG/status/956377196934737920
  昨年のリーディング公演のアンケート↓
   https://twitter.com/sengawag/status/958254357425790977
  「出口なき家族─ジョエル・ポムラ『うちの子は』」(堀切克洋)↓
   http://theatrearts.aict-iatc.jp/201410/2069/

[4]人形劇団望ノ社『Shadow Kingdom ~影の王国』
  02/10プーク人形劇場 ※TPAMフリンジ参加
  02/23国立オリンピック記念青少年総合センター
  ≪東京2か所≫
  出演・操演:望ノ社
  前売 大人 2,500円 / 中学生以下 1,500円
  当日 大人 3,000円 / 中学生以下 1,500円
   http://mochinosha.com/ja/news_shadowkingdom.html
   https://www.tpam.or.jp/program/2018/?program=shadow-kingdom
  人形操作を舞台面側で行う望ノ社(もちのしゃ)の影絵劇は
  昨年初めて拝見して↓とても面白かったんです。
   https://shinobutakano.com/2017/09/24/6932/
  50分で200枚以上の手作り影絵を使っていました。今回は60分。
  「人形劇団望ノ社「Shadow Kingdom」影絵で影の王国を描く」↓
   https://natalie.mu/stage/news/263532

[5]彩の国さいたま芸術劇場『《ゴールド・アーツ・クラブ》
  「ノゾエ征爾演劇ワークショップ2018」成果発表』
  02/24-25彩の国さいたま芸術劇場・大ホール
  出演:ゴールド・アーツ・クラブ
  脚本・演出:ノゾエ征爾
  入場無料/自由席(申込制・抽選 2月10日(土)必着)
   http://www.saf.or.jp/stages/detail/4872
  2016年の「1万人のゴールド・シアター」↓を経て、
   https://shinobutakano.com/2016/12/07/3872/
  シニア世代の芸術クラブ活動《ゴールド・アーツ・クラブ》が誕生。
  60歳以上の758名によるワークショップ発表会が一般公開されます。
  高齢化、長寿化時代の公立劇場の試みに注目していきたいですね。

≪ダンス、ミュージカル、コンサート、オペラ≫

 ○Nibroll『コーヒー』
  02/02-04横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
  横浜ダンスコレクション2018、オープニングプログラム
  出演(五十音順):上村有紀、鈴木隆司、友野翔太、昇良樹、
   間瀬奈都美、望月めいり、八木光太郎
  振付・演出:矢内原美邦 映像:高橋啓祐
  前売:3500円 当日:4000円 U-25:3000円 高校生以下:1500円
  全席自由 ※未就学児の入場はご遠慮ください
  ※横浜ダンスコレクション参加作品の2作品はしご券、5作品セット券あり
   http://www.nibroll.com/coffee-2018.html
  岸田國士戯曲賞受賞者でもあるダンサー、振付家、演出家の
  矢内原美邦さんが、17年前の作品を再演。
  昨年の『イマジネーション・レコード』↓も面白かったです。
   https://shinobutakano.com/2017/09/04/6720/
  オーディション↓で選ばれた出演者を観たい気持ちもあります。
   https://shinobutakano.com/2017/09/04/6711/

 ○東宝『ミュージカル「FUN HOME ファン・ホーム ある家族の悲喜劇」』
  02/07-26シアタークリエ
  出演:瀬奈じゅん 吉原光夫 大原櫻子 紺野まひる 上口耕平 横田美紀 他
  原作:アリソン・べクダル 音楽:ジニーン・テソーリ
  脚本・歌詞:リサ・クロン
  翻訳:浦辺千鶴 訳詞:高橋亜子 演出:小川絵梨子 
  10,800円
   http://www.tohostage.com/funhome/
  2015年米国トニー賞5部門受賞作品です。小川絵梨子さんが初めて
  ミュージカルを演出。主演は小川さんと長年創作されている吉原光夫さん。

 ○ムジカキアラ『大方斐紗子 エディット・ピアフに捧ぐ』
  02/11世田谷パブリックシアター
  出演:大方斐紗子(歌) 森丘ヒロキ(ピアノ) 
   佐藤芳明(アコーディオン) 西嶋徹(ベース)
  一般S席(1・2階)6,000円 当日6,500円 
  一般A席(3階)5,500円 当日6,000円
  U24 S席3,000円 劇場、区民割引などあり。
   https://setagaya-pt.jp/performances/20170914-okata.html
  大好きな俳優、大方斐紗子さんのコンサート。私は未見なのですが、
  好評で繰り返し上演されているようです。

★○新国立劇場オペラ『松風』
  02/16-18新国立劇場オペラパレス
  出演:イルゼ・エーレンス シャルロッテ・ヘッレカント
   グリゴリー・シュカルパ 萩原潤
  作曲:細川俊夫 台本:ハンナ・デュブゲン(世阿弥の同名の能に基づく)
  指揮:デヴィッド・ロバート・コールマン 演出・振付:サシャ・ヴァルツ
  美術:ピア・マイヤー=シュリーヴァー、塩田千春
  新制作・日本初演
  全1幕〈ドイツ語上演/字幕付〉
  予定上演時間:約1時間30分(途中休憩なし)
  S席:16,200円 A席:12,960円 B席:8,640円
  C席:6,480円 D席:3,240円 Z席(当日券):1,620円
   http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/9_009639.html
  新制作・日本初演のオペラが新国立劇場で上演されます。
  上演時間は約1時間30分(休憩なし)を予定。
  なんと美術が塩田千春さん!KAAT神奈川芸術劇場で体験した
  「塩田千春展「鍵のかかった部屋」」↓は最高でした!
   https://shinobutakano.com/2016/09/19/3187/
  岡田利規さん演出作(2009年)↓でも塩田さんの舞台美術を拝見。
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2009/0517173609.html
  「塩田千春 新作展」も上演会場の近くで開催中なんですね。
  ケンジタキギャラリー(東京・西新宿)にて↓3/10まで。
   http://www.art-it.asia/u/admin_ed_pics/gF7EQkPTYVRvIXS4mzK2
  「能をもとにした細川俊夫のオペラ「松風」新国立劇場に初登場」↓
   https://natalie.mu/stage/news/261349

≪首都圏以外≫

★○SPAC・静岡県舞台芸術センター『ミヤギ能 オセロー ~夢幻の愛~』
  02/11-03/11静岡芸術劇場
  ≪ニューヨーク、静岡≫
  出演:阿部一徳、美加理、大内米治、片岡佐知子、加藤幸夫、木内琴子、
   桜内結う、鈴木陽代、関根淳子、大道無門優也、寺内亜矢子、
   布施安寿香、本多麻紀、三島景太、森山冬子、吉植荘一郎
  原作:W・シェイクスピア (小田島雄志訳による)
  謡曲台本:平川祐弘 ※「祐」の字は「示」に「右」
  演出:宮城聰
  一般:4,100円 ペア割引:3,600円 (2名様で1枚につき)
  グループ割引:3,200円(3名様以上で1枚につき)
  ゆうゆう割引:3,400円(満60歳以上の方)
  学生割引:[大学生・専門学校生]2,000円 [高校生以下]1,000円
  障がい者割引:2,800円[障害者手帳をお持ちの方]※付添(1名)は無料
   http://spac.or.jp/othello_2018.html
  宮城聰さん率いるSPACの新作。米国・NY公演を経た静岡公演で、
  NY公演(舞台写真↓)は好評だったようです!
   https://twitter.com/_SPAC_/status/951700946001653760
  2005年の初演は野外劇でした(レビュー↓)
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2005/1103002823.html
  昨年秋にイヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出『オセロー』↓を拝見した
   https://shinobutakano.com/2017/11/04/7474/
  ばかりなので、NTLive版『オセロ』↓(ニコラス・ハイトナー演出)とも
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2014/1212234602.html
  比較して楽しもうと思います♪
  「シリーズ ミヤギ能の軌跡」↓に詳しい解説あり
   http://spac.or.jp/blog/?cat=105
  「「オセロー」を能に、「ミヤギ能 オセロー(略)」13年ぶりに上演」↓
   https://natalie.mu/stage/news/251949

 ○(公財)広島市文化財団アステールプラザ
  『昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ』
  02/21-25 JMSアステールプラザ 多目的スタジオ
  出演:秋谷悠太、石井エリカ、上岡久美子、ウトユウマ、江原健大、
   大河原恵、落合晶子、蒲野紳之助、倉田奈純、恋塚祐子、合田基樹、
   桜田亮太、新貝紋加、鈴政美穂、象千誠、竹野弘識、田原靖子、
   常山大志、徳永梓、鳥こぼし、浜井美樹、林大貴、藤井桂、藤元玲安、
   松田文香、山西貴大、李そじん
  脚本・演出:蓬莱竜太
  一般・前売:3,000円(当日3,500円)
  学生・シニア(65歳以上):前売1,500円(当日2,000円)
  全席自由、未就学児入場不可。
   http://h-culture.jp/engeki/produce/entry-1666.html#ttl
  蓬莱竜太さんが広島で新作を発表。三年計画の集大成なんですね。
  「総勢27人で織り成す、中学生大河ドラマ!」とのこと。

 ○ピッコロ劇団第60回公演/ピッコロシアタープロデュース
  『マルーンの長いみち~小林一三物語~』
  02/23-25兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
  出演:瀬川亮、若杉宏二、平みち、他
  作:古川貴義 演出:マキノノゾミ
  一般4500円 大学生・専門学校生3000円 高校生以下2500円
   http://hyogo-arts.or.jp/piccolo/event/detail/?id=200
  阪急、東宝の創業者である小林一三(こばやし・いちぞう)の
  生涯を描くお芝居を、兵庫県立の劇団がプロデュース。
  古川貴義さんが戯曲を書き下ろし、マキノノゾミさんが演出されます。

≪ご参考≫

 「しのぶの演劇レビュー」↓に今月のしのぶの観劇予定あり。
  https://shinobutakano.com/2018/01/30/8540/

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 ◆2 【先月のベスト3】
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1.パルコ・プロデュース『アンチゴーヌ』
  01/09-27新国立劇場小劇場THE PIT
  ≪東京、長野、京都、愛知、福岡≫
  2月からツアー開始!どうぞお見逃しなく!! 長文レビュー↓
   https://shinobutakano.com/2018/01/15/8397/

2.彩の国さいたま芸術劇場『Gala-ガラ(構想・演出:ジェローム・ベル)』
  01/20-21彩の国さいたま芸術劇場大ホール
  世界で話題の『Gala』をとうとう拝見。舞台上と客席のカオスを
  同時に味わいました。2015年のパリ同時多発テロ事件があった頃に
  観た友人が、「傑作」と言っていた意味がわかった気がします。
   https://shinobutakano.com/2018/01/22/8450/

3.青年団リンク ホエイ『郷愁の丘ロマントピア』
  01/11-21こまばアゴラ劇場
  近いうちに私に訪れるであろう未来が描かれていました。
  山田百次さんの史実を題材にした戯曲は面白いと思います。
   https://shinobutakano.com/2018/01/13/8352/

 その他はCo.山田うん『モナカ』、渡辺源四郎商店×
 (一社)おきなわ芸術文化の箱『ハイサイせば~Hello-Goodbye~』、
 Bunkamura『プルートゥ(再演)』、東京芸術劇場『秘密の花園』、
 to R mansion『The Wonderful Parade』、梅田芸術劇場『黒蜥蜴』、
 ワンツーワークス&StoneCrabs共同制作公演『アスファルト・キス』、
 トリコ・Aプロデュース『私の家族』、ラッパ屋『父の黒歴史』 
 KAAT神奈川芸術劇場『三文オペラ』、
 パルコ・プロデュース/兵庫県立芸術文化センター『TERROR テロ』、
 KJプランニング『ザ・モニュメント 記念碑』等、順不同。

 ◎メルマガのバックナンバーはこちら↓で全て公開中!
   http://archives.mag2.com/0000134861/
  メルマガ号外は誰が観ても楽しめそうなものを選んで発行しています。
  2018年1月(観劇数16作品)は残念ながら発行せず。

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 ◆3 【英国演劇の映画館上映情報~NTLiveの新上映~】
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 ◎英国ロイヤル・ナショナル・シアターが選んだ演劇界最高峰の舞台が
  映画館で楽しめるナショナル・シアター・ライヴ(日本では2014年~)。
   http://www.ntlive.jp/

  2018年のラインナップは2017年より1本多い8本!
  「エンジェルス・イン・アメリカ 第一部&第二部」
  「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」
  「アマデウス」「イェルマ」「フォーリーズ」
  「ヤング・マルクス」「ジュリアス・シーザー」

 ○新上映「エンジェルス・イン・アメリカ 第一部 至福千年紀が近づく」
  2/2(金)~2/8(木)TOHOシネマズ 日本橋など
  2/3(土)~2/9(金)福岡 中州大洋劇場
  上映時間:3時間40分(休憩15分が2回)
  出演:アンドリュー・ガーフィールド、ネイサン・レイン、
   デニース・ゴフ、スーザン・ブラウン
  作:トニー・クシュナー 演出:マリアン・エリオット
   https://www.ntlive.jp/angelsinamerica
  TPTによる第1部&第2部再演(2007年)のメルマガ号外↓
   http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2007/0325134802.html
  3月に第二部の上映がありますので、どうぞお見逃しなく!

 ○「人と超人」
  1/27(土)~2/2(金)名演小劇場(名古屋)
   http://meien.movie.coocan.jp/movie/NTLive/NTLive.html
  感想:https://shinobutakano.com/2016/07/04/7549/

 ○「宝島」
  1/27(土)~2/2(金)名演小劇場(名古屋)
   http://meien.movie.coocan.jp/movie/NTLive/NTLive.html
  感想:https://shinobutakano.com/2015/09/30/401/

 ○「欲望という名の電車」
  2/3(土)~2/9(金)名演小劇場(名古屋)
   http://meien.movie.coocan.jp/movie/NTLive/NTLive.html
  感想:http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2015/0310135023.html

 ○「深く青い海」
  2/3(土)~2/9(金)名演小劇場(名古屋)
   http://meien.movie.coocan.jp/movie/NTLive/NTLive.html
  感想:https://shinobutakano.com/2017/07/08/6025/

  ありがたいことに次々と再上映が決まり、追いかけるのが大変(笑)。
  公式facebook、公式twitterでこまめにご確認を。
   https://www.facebook.com/ntlivejp/
   https://twitter.com/ntlivejapan

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 ◆4 【「CoRich舞台芸術まつり!2018春」〆切は2/6(火)14時】
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 ◎日本全国の小劇場団体の公演を対象にしたフェスティバル、
  「CoRich(こりっち)舞台芸術まつり!2018春」が開催されます!
  今回が11度目の開催で、私は初年度から審査員を務めております。
   詳細:http://stage.corich.jp/festival2018/
   応募状況:http://stage.corich.jp/festival2018/list

  グランプリ受賞団体には、グランプリ受賞作の再演資金として
  【100万円】が支援されます。【演技賞】の各人には5万円!

   公募期間:受付中~2月6日(火)14時〆切
   開催期間:2018年3月1日~5月31日

  第一次審査(ネット審査)で10団体が選ばれ(2/20発表)、
  最終審査では審査員が日本全国どこでも作品を観に行きます。
  開催期間中に公演がある団体は是非ご応募を。【参加費用は一切無料!】

  応募のコツなどをまとめた2017年のエントリーをご参考にどうぞ↓
   https://shinobutakano.com/2017/02/01/4474/
  過去のグランプリ受賞者の催事応援ツイートまとめ↓
   https://togetter.com/li/1078861

  2016年度グランプリのカンパニーデラシネラ『椿姫』↓は、3月に
   http://stage.corich.jp/festival2016/grand_prix#b
  世田谷パブリックシアターで再演されます。
  日程:03/16(金)~21(水・祝) ※『分身』と二本立て
   https://setagaya-pt.jp/performances/20171207-46601derasinera.html

  過去の受賞団体:風琴工房、渡辺源四郎商店、MCR、柿喰う客、
   箱庭円舞曲、FUKAIPRODUCE羽衣、木ノ下歌舞伎、ロ字ック、
   カンパニーデラシネラ、劇団 短距離男道ミサイル
  
  観客が投稿するクチコミやお気に入り情報も審査を左右しますので、
  ぜひ観客の皆さんも参加してくださいね♪
   CoRich舞台芸術!:http://stage.corich.jp/
   メンバー登録:http://stage.corich.jp/login

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 ◆5 【編集後記など】
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 ◎演劇ジャーナリストの徳永京子さんとお話をさせていたただきました。
  ご来場くださった皆様、ありがとうございました!

  【ご報告】パルテノン多摩「徳永京子の現代演劇講座・
   1/20(土)15時の回」に登壇いたしました
   https://shinobutakano.com/2018/01/31/8551/

 ◎「CoRich舞台芸術アワード!2017」第1位は大阪の壱劇屋!
   http://stage.corich.jp/award/2017/result.php
  2年連続で賞金20万円獲得。ファンの力を信じた活動が素晴らしいです。

 ◎2月はイベントが多くてびっくり!貴重な海外招聘作や、掘り出しモノと
  言っていい特別な公演がいっぱいです…(観に行けない・涙)。

 ・横浜ダンスコレクション
  02/02-18
  http://yokohama-dance-collection.jp/

 ・国際舞台芸術ミーティング in 横浜: TPAM2018
  02/10-18
  https://www.tpam.or.jp/2018/

 ・アジア児童青少年舞台芸術フェスティバル
  02/16-25
  http://tyafes-japan.com/

 ・シアターコモンズ’18
  02/22-03/11
  http://theatercommons.tokyo/

 ◎気になるトークイベント、シンポジウムなどをご紹介します。

 ・アーツアカデミー 東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修
  レクチャーシリーズ《世界のフェスティバル》舞台芸術フェスティバル編
  02/09 (金)19:00-21:30東京芸術劇場シンフォニースペース(5階)
  講師:
  タン・フクエン(台北芸術祭 芸術監督)
  クリス・ネルソン(LIFT 芸術監督兼共同CEO)
  聞き手:長島確(ドラマトゥルク)
   http://www.geigeki.jp/performance/event197/

 ・舞台芸術制作者オープンネットワーク[ON-PAM]
  「2018年度総会および関連イベント」
  2月15日(木)BankART Studio NYK 2B Gallery
   12:30~14:20 シンポジウム1
   「アジアのアーツカウンシルを知る」
   14:40~16:30 シンポジウム2
   「これからの文化政策を知る・話す・考える~
    新・文化庁元年を迎えるにあたって~」
   20:30 懇親会
  2月16日(金)BankART Studio NYK, Library
   11:00~13:00 報告会
   14:00~16:00 平成30年度定期総会
  シンポジウム 500円(ON-PAM会員、TPAM参加登録者は無料)
  報告会 0円 総会はON-PAM会員のみ参加可能(当日入会可)
   http://onpam.net/?p=3048
   https://www.tpam.or.jp/program/2018/?program=on-pam

 ◎ご報告しておきたい「しのぶの演劇レビュー」内記事

 ・【レポート】新国立劇場演劇
   「マンスリープロジェクト・トークセッション「スペシャル対談 
   宮田慶子×小川絵梨子」」01/14オペラ劇場ホワイエ
   https://shinobutakano.com/2018/01/14/8375/

 ・【稽古場レポート】新国立劇場演劇研修所11期生修了公演
   『美しい日々』 ※02/02-07に上演。土日完売。
   https://shinobutakano.com/2018/01/27/8486/

 ◎おすすめ舞台中継など on TV(おすすめがある時だけ掲載)

 【日本映画専門チャンネル】2/3夜22:30~、2/25深夜2:00~
  コドモ発射プロジェクト『なむはむだはむ』
  原案:こどもたち つくってでるひと:岩井秀人 森山未來 前野健太
   https://www.nihon-eiga.com/program/detail/nh10007504_0001.html

 【NHK BSプレミアム】2/5(月)午前0時00分~3時10分[2/4(日)深夜]
  歌舞伎 通し狂言『世界花小栗判官』
  出演:尾上菊五郎 尾上菊之助 ほか
   http://www4.nhk.or.jp/p-stage/x/2018-02-04/10/19986/2646225/

 【衛星劇場】2/11(日) 後4:00~、2/23日(金) 前7:45~
  PARCO & CUBE 20th present『人間風車』
  出演:成河 ミムラ 加藤諒 矢崎広 松田凌 今野浩喜 堀部圭亮 良知真次 他
  作:後藤ひろひと 演出:河原雅彦
   http://www.eigeki.com/series?action=index&id=15516&category_id=7

 ◎地方新聞に掲載される新作邦画DVDの紹介記事を書いています。
  2018年2月分↓(順不同)。私の希望なので見られるかは未定です。
  ・「幼な子われらに生まれ」
    http://osanago-movie.com/
  ・「三度目の殺人」
    http://gaga.ne.jp/sandome/
  ・「月と雷」
    http://tsukitokaminari.com/
  ・「海の彼方」
    https://uminokanata.com/
  ・「エルネスト~もう一人のゲバラ~」
    http://www.ernesto.jp/

 ◎注目している役者さんに「しのぶさんのサイトでいつも
  オーディション情報をチェックしています」と言われて嬉しい!
  「受かりました!」と言われるともっと嬉しい♪
  「しのぶの演劇レビュー」に情報掲載をご希望の方は、
  お問い合わせフォーム↓からどうぞ。
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  ※必ず掲載するわけではありません。ご了承ください。

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  観劇感想の速報もたまにつぶやきます。
  震災・原発事故、政治・選挙関連のリツイートも多いです。

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