かねてより告知しておりました、パルテノン多摩「徳永京子の現代演劇講座」に登壇いたしました。二十数名の方にお越しいただきました。ありがとうございました!
【1/20(土)15時~】パルテノン多摩「徳永京子の現代演劇講座」に登壇しますhttps://t.co/p6bMNwIL65
とうとう今週末です~。東京都心でのソワレ観劇にも間に合う時間帯ですので、よかったらいらしてください♪
参加費用:1200円 定員:各回30名 お申し込み↓https://t.co/AmF5YITKq0— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年1月18日
いよいよ明日になりました。たくさんのお申し込み、ありがとうございます! わずかですが残席があります。明日の午前中いっぱいならパル多摩のHPにあるフォームから受付可能、また、直接ご来場いただいても(おそらく)大丈夫です。お待ちしています! https://t.co/VV5s2XuaOK
— 徳永京子 (@k_tokunaga) 2018年1月19日
●パルテノン多摩「徳永京子の現代演劇講座」【第2回】
講師:徳永京子(演劇ジャーナリスト)
1/20(土)ゲスト:高野しのぶ(現代演劇ウォッチャー/しのぶの演劇レビュー主宰)
「観たい演劇、どう選べばいいですか?」
徳永さんに私のプロフィールをご紹介いただいた時、身に余るお言葉を大変光栄に感じながらも、「一体誰のこと…?」と少し考えてしまいました。自分のことはわかっていないものですね。そして、他人が私という人間を定義していくのだなと、改めて実感しました。人間は多面体ですね。
ただいま上演中の舞台『アンチゴーヌ』のパンフレットより、演出家の栗山民也さんの文章をご紹介しました。レビューにも書きました通り、舞台をご覧になる際には購入をお勧めします。以下、ご紹介した部分を引用します。
栗山:新しい戯曲と出会い、その世界のなかに踏み込み、自分が新しく出会うものに壊されていく快感。戯曲が描き出す広大な世界を、私1人の考えで示すことなど不可能だ。壊されながらひとつひとつ積み上げていくことが、私の稽古場だと、信じる。
一観客としての感覚ですが、私が演劇を観る時も、おそらく同じ思いでいます。知らない世界と出会って、今までの自分が覆されるような、人生が反転するような体験をしたいと思っています。
※一般参加者としてお話を伺った松岡和子さんの回でも、徳永さんが言及してくださいました。
「徳永京子の現代演劇講座」終了!参加者の皆様ありがとうございました!徳永さんのおかげでノーストレスかつリラックス状態でした。心より感謝申し上げます。写真は…(略)w
来週1/27(土)のゲストは松岡和子さん(翻訳家・演劇評論家)。私も予約済みです♪ 申込み→ https://t.co/AmF5YITKq0 pic.twitter.com/3jpqEKuGOP— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年1月20日
「徳永京子の現代演劇講座」続。徳永さんのオフレコトークはいつもながら凄かったですが(私比)、私の発言で最もウケたのは「徳を積む」だった気が…(思い込みかもですが)。私がいかにわがままに生きているかが伝わったなら嬉しいです。知らない舞台に飛び込んで、自分を壊す快感にひたりましょう!
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年1月20日
↓徳永さんも私も、終了後はソワレ観劇に向かいました♪
パルテノン多摩の講座は15時?17時なので、19時からの首都圏の公演なら間に合います。かくいう私も、池袋の東京芸術劇場『秘密の花園』初日を観ることができました。とても良い作品でした??
— 徳永京子 (@k_tokunaga) 2018年1月14日
■参加者、その他のツイート
今日は徳永京子さんの現代演劇講座(ゲスト高野しのぶさん)を聴きに行って来た^ ^色んなオフレコなお話が聞けて楽しかった pic.twitter.com/WIeo0VfLCm
— さがの (@sagano001) 2018年1月20日
正直もっとちんぷんかんぷんなのかな~?と思ってたんですけど案外理解できました
高野しのぶさん、年間200本観る方でも結局自分の好みなんだなぁってちょっと安心
ただその守備範囲の広さは真似出来ないしやろうとも思わないですけど— さがの (@sagano001) 2018年1月20日
憧れの高野さんのお姿拝見できて今日は貴重なお話ありがとうございました。その写真の質問主ですw
私の場合は土曜ソワレを見るので土曜起点で分類すればいいのかなとアイデアいただきました
メールだけの案内はプリントしてチラシと同じく分類するですね
新国立つながりのお話、納得できました— HATCH@reportphone.jp (@yoshida8) 2018年1月20日
「プリントしてチラシと同じく分類」イイですね!おわかりいただけたかと思いますが、私めちゃアナログなので(笑)。お越しいただき、質問も感想もお寄せくださって本当にありがとうございました~!!
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年1月20日
私その前に源四郎さんところの「ハイサイせば」見てまして、セリフ聞こえても聞き取れないなんて当然で、演出家の意図が見えてくるんですよね
今後私は、聞いたこと無い劇団の中でピンと来る劇団を見ていきたいと思っています https://t.co/7k1rAsnEQG— HATCH@reportphone.jp (@yoshida8) 2018年1月20日
こんにちは、昨日質問させて頂いたものです。しのぶさんの「徳を積む」の話めちゃくちゃ為になりましたし、他にもオフレコのお話がおもしろ過ぎて、とっても楽しかったです!観劇友達にソッコーで報告しました!笑 又機会がありましたらお話聞きたいです!もちろんサイトもこれからもチエックします!
— それいゆ (@sorekime) 2018年1月21日
ご来場&ご質問をありがとうございました!“観劇友達”…なんていい響き…♪ シェアしてくださって嬉しいです。ポジティブ・シンキングで、ともに徳を積んで参りましょ~(笑)。今後ともよろしくお願いいたします!
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年1月21日
@k_tokunaga @shinorev
高野様、徳永様、今日は貴重なお話伺えて光栄でした。見る芝居選ぶのホント長年のカンなんですよね。だから私は人にオススメできないです
飛びますが会場質問の自説主張したいオジサンはサクッとうっちゃれなかったところが、お二人はまだ若いなと思いました— HATCH@reportphone.jp (@yoshida8) 2018年1月20日
「サクっとうっちゃる」…?!?!あくまでも私個人の感覚ですが、私はそういうコミュニケーションは、できるだけしないようにしています。
※もしこの投稿が参加者からのご意見なのだとしたら、主催者にお届けいただければと思います。https://t.co/0wcT2tXaI4— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年1月20日
確かに主催者の手助けがあればよかったですね。私ヒヤヒヤして聞いてましたから
— HATCH@reportphone.jp (@yoshida8) 2018年1月20日
ご同意いただけるかどうかわかりませんが、ヒヤヒヤしていただけて本当に良かったと思ってます!今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年1月20日
やりますねぇ。確かに「私の説を聞け」ジジイがいると聞いていましたが直に聞く機会は少なく、それも計算のうちとしてらスゴイ。確かに勉強になりました
演劇に関わる人の衆知の広さはとても広く、まだまだ勉強せねばと思っています
今回は高野さんの人となりをうかがい知れてありがたかったです— HATCH@reportphone.jp (@yoshida8) 2018年1月20日
私事ですが「計算のうち」というより、日常茶飯事だと認識しています。「質問を」と募集しても延々と個人の意見を言う方は非常に多いです(おそらく減りません)。私は一生、不勉強ですので、一緒に学んでいければと思っております。よかったら並走していただければ幸いです。ありがとうございます♪
— 高野しのぶ(しのぶの演劇レビュー) (@shinorev) 2018年1月20日
なるほどです。世の中そういう面もありと心得ます
— HATCH@reportphone.jp (@yoshida8) 2018年1月20日
ご来場ありがとうございました!遠くまでお越しいただいて感謝です! 明らかに主旨と違う発言をした方の、積極的になってくださった気持ちを傷付けず、その場の誰もが笑顔になる形でさらりと対応する技術、身につけたいです。ただ、高野さんはスマートにかわそうとしていらしたので、私の責任です。
— 徳永京子 (@k_tokunaga) 2018年1月20日
野球の審判の仕事で最も難しいのは、正確なジャッジではなく、反論しに来た監督の面目を潰さず、ベンチに戻れる空気をつくることだと聞いたことがあります。司会進行が本職ではないので、それを追求しようとは考えていませんが、自分が審判の時、誰かが人前で恥をかくようなことは避けたいのです。
— 徳永京子 (@k_tokunaga) 2018年1月20日
質疑応答の時間に「関係ない自分語り」をすることを「大演説」と呼ぶのだと最近知った。その対策↓もするらしい。https://t.co/vuJIdNIOT0
でもきっと、高野さんも徳永さんもそれを「関係ない」とは切り捨てなかったんだろう。可能性を閉ざさないことと自分の側に絶対的な正しさを置かないこと。 https://t.co/ybW8UDIre3— SuzukiReiji (@suzurejio) 2018年1月21日
十数年前に「戦争責任」を議論する場で、そのころどこでも見かけた大演説をする某左翼団体の人に対し、他の登壇者がバカバカしくて相手にできないという顔をする中、高橋哲哉がただひとり真摯に応答していた。さすが、responsibility=責任を「応答可能性」と訳す人だけあると感服したのを思い出した。
— SuzukiReiji (@suzurejio) 2018年1月21日
公益財団法人多摩市文化振興財団「徳永京子の現代演劇講座(全3回)
講師:徳永京子(演劇ジャーナリスト)
【第1回】 1/13(土)宮沢章夫(劇作家・演出家)
【第2回】 1/20(土)高野しのぶ(現代演劇ウォッチャー/しのぶの演劇レビュー主宰)
【第3回】 1/27(土)松岡和子(翻訳家・演劇評論家)
時間:15時~17時
場所:パルテノン多摩 4階 学習室
参加費用:各回1,200円(3回通しは3,000円) ※当日精算(3回通しは初回に精算)
定員:各回30名(申込み先着順) ※空席があれば当日受付あり。
http://www.parthenon.or.jp/act/3218.html
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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