ナショナル・シアター・ライヴ2017「ヘッダ・ガーブレル Hedda Gabler」12/01-07 TOHOシネマズ日本橋など

 「橋からの眺め」に続くナショナル・シアター・ライヴのイヴォ・ヴァン・ホーヴェ演出作品です。1月13日から吉祥寺オデオンでも上映あり。上映時間は約210分(途中休憩15分と演出家らのインタビュー含む)。

 予想していたより笑いどころが多く、ガハハと何度も笑わせていただきました。そして『オセロー』と同様に“これ見よがし”な大胆さがかっこ良くて痛快!!NTLiveはやっぱりハズレなし!幸せ~♪

CHAiroiPLIN『踊る戯曲IV「BALLO~ロミオとジュリエット~」』12/02-03東京グローブ座

 スズキ拓朗さんが振付・構成・演出されるコンテンポラリー・ダンス・カンパニーCHAiroiPLIN(チャイロイプリン)の新作です。上演時間は約2時間だったと思います。⇒オーデイション告知

 東京グローブ座での2日間、4ステージ(追加1公演含む)が早い時期に前売り完売になっていました。なんとチケット代が2017円!安すぎましたね(笑)。

 当日パンフレットのスズキさんの文章によると、『ロミオとジュリエット~』を皮切りに、シェイクスピアの全37戯曲をダンスで上演していくとのこと。

【ワークショップ】オフィスマウンテン「2018年12月新作公演の出演者募集(作・演出:山縣太一)」12/18-19実施※12/11(月)23:59〆切(メールのみ)

 山縣太一さんの2018年12月新作公演の出演者募集情報です。年齢、性別、国籍、経験問わず。詳細は劇場公式サイトでご確認ください。

 山縣さんは岸田國士戯曲賞の最終候補に選ばれた劇作家でもある俳優、演出家です。チェルフィッチュで長らく活動されていました。チェルフィッチュの代表作『三月の5日間』はただいま上演中。ご存じない方はご覧になるのをお勧めします。山縣さんは海外ツアーを含む100回の公演のすべてに出演されていました。

 オフィスマウンテンの作品は独特です。「CoRich舞台芸術まつり!2017春」の最終選考の講評をよかったら参考にしてください。出演者の2人が演技賞を受賞されました。山縣さんからのお祝いコメントもどうぞご覧ください(⇒)。対象作『ホールドミーおよしお』は第17回AAF戯曲賞にノミネートされました。

●オフィスマウンテン「2018年12月新作公演の出演者募集」
 日程:2017 年12月18日(月)・12月19日(火)
 両日13:00~17:00 *どちらか1 日にご参加ください。
 会場:STスポット
 参加費:2,000 円 *当日受付にてお支払いをお願いいたします。
 定員:12名 *応募者多数の場合は、書類選考あり。
【応募〆切】2017年12月11日(月)23:59

チェルフィッチュ『三月の5日間 リクリエーション』12/01-20神奈川芸術劇場・大スタジオ

 岡田利規さんがご自身の2004年岸田國士戯曲賞受賞作を、若い俳優とリクリエーションされました。上演時間は約1時間半弱。素晴らしかったです。

 横浜公演の後、豊橋、京都、香川、名古屋、長野、山口とツアーがあります。2018年秋にはパリ公演も!どうぞお見逃しなく!

 ↓戯曲本がロビーで発売中です。

三月の5日間[リクリエイテッド版]
岡田 利規
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