去る2/21(火)に「CoRich舞台芸術まつり!2017春」第一次審査の結果が発表されました(⇒応募メリットとコツ)。大変嬉しい記事を見つけましたので、ここにご紹介し、書いて下さった方々に心から御礼申し上げます。
「CoRich舞台芸術まつり!2017春」第一次審査結果発表!https://t.co/FYIOSRIepq
10団体所在地:東京3、京都2、宮城1、千葉1、埼玉1、静岡1、大阪1
あと一歩!だった団体所在地:東京3、京都1
6月のグランプリ発表まで、よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/IS4Vdsrwi8— 高野しのぶ (@shinorev) 2017年2月21日
舞台制作PLUS+|制作ニュース|一次審査通過10団体を発表「CoRich舞台芸術まつり!2017春」 https://t.co/j10z6jeLtZ
— ネビュラエクストラサポート(Next) (@next_nevula) 2017年2月25日
高崎大志さん:いま日本の舞台芸術シーンで、もっとも大きな課題の一つは、地域間格差の緩和です。(略)この問題に、CoRich舞台芸術まつり!は有効な回答を提示しています。
メグミさん:ここまで、応募から選考までオープンにされ、全団体の提出文章も読め、選考ポイントも開示され、ジャンル、地域に関わらずチャンスのある演劇の賞ってあるのでしょうか?少なくとも私は他に知りません。
■高崎大志さん
[blog]CoRich舞台芸術まつり!は世界に誇れる日本の演劇フェスティバル https://t.co/aTq8NPcos6
— fringe (@fringejp) 2017年2月21日
今日はさくてきブログの代わりにこっちのブログを書きました。「CoRich舞台芸術まつり!は世界に誇れる日本の演劇フェスティバル」 https://t.co/4e05epuOBJ
— 高崎@福岡 (@tahahahi) 2017年2月21日
■メグミさん(ツイッターIDはシズエさん)
『CoRich舞台芸術まつり一次審査について(脱線もあり)』
⇒ https://t.co/RJty1g5Yi8
大阪から選ばれた匿名劇壇や壱劇屋についてもチラっと。片岡自動車工業についても。— シズエ (@stila327) 2017年2月22日
審査員5人全員の講評についても言及、評価してくださっています。ありがとうございます!!(涙ちょちょぎれました…) 後半部分は特に、舞台の作り手の方々にぜひとも読んでいただきたいです。
メグミさん:(略)普段からの心がけ、準備が、今回の選考で実を結んだ団体もあったと感じます。演劇は生身の芸術で、その場にいかないと分からないもので、それが書類によって、ふるいにかけられるのは本当に辛い話です。だけども全く知らない人達に興味を持ってもらうヒントはたくさん受け取れたのではないでしょうか。
■シズエさんと前CoRich審査員の藤原ちからさんのやりとり
CoRich舞台芸術まつりについて、とてもフェアなことを書かれていると思いました。ただ、岸田戯曲賞についてはややわたしは違う意見ですので、それはこのあと書きます。 https://t.co/v4IcErqhTA
— 藤原ちから (@pulfujiko) 2017年2月22日
岸田戯曲賞には、いわゆる「関西枠」かなと思うことが何度かありました。しかし関西や他の地方の人からしてみれば、充分フォローされてない、東京中心だ、と感じることもあったのかも。これまでは戯曲を比べることもできなかったわけですから。でも今年は、たまたまなのか、だいぶ違いますよね。
— 藤原ちから (@pulfujiko) 2017年2月22日
そうなんです。関西にチャンスが全くないとは思ってないのですが、やはり東京公演もしてるものでないと候補は厳しい印象です。でも「関西は無視されてる!」と怒っているというよりは、CoRichがよくもまぁここまで骨を折って関西のみならず全国に目を向けてくださってるなぁという喜びが強くて。 https://t.co/jyXJaWDXJ7
— シズエ (@stila327) 2017年2月22日
白水社の和久田賴男さんに岸田國士戯曲賞について語っていただいたラジオ、さっそくウェブにアップされました! 気になる選考過程のこととか。岸田賞ってなんなの、と思う人、ぜひ聴いてほしいです。 #kishida61 https://t.co/GP4LM6Y2sW
— 藤原ちから (@pulfujiko) 2017年2月22日
今まで分からなかった事がだいぶ分かりました。今年は全作品Web公開もあります。読んだ上でも「なぜあの作品が入らなかったのか?」という意見は変わらないのか、読んだら納得いくのかは様々ですけど、読めないよりはずっと良くなったと思います。 https://t.co/ZxKLekVdzC
— シズエ (@stila327) 2017年2月22日
■CoRich審査員の山﨑健太さんのツイート
CoRich舞台芸術まつり!2017春、第一次審査における私の基準については可能な範囲で開示していきたいと思っています。
— YAMAZAKI Kenta (@yamakenta) 2017年2月21日
最初の投票では、一次審査通過団体以外に、18壱劇屋、32コトリ会議、46しあわせ学級崩壊、74突劇金魚、78劇団ビーチロック、82演劇活性化団体uniに票を投じました。https://t.co/CqU9FQNSpo
応募文章に何かしらグッとくる点があった団体に票を投じています。— YAMAZAKI Kenta (@yamakenta) 2017年2月21日
壱劇屋は在阪での活動とそれを成立させるための工夫に、コトリ会議は日本各地にネットワークを作ることで継続的な活動につなげるというビジョンに、しあわせ学級崩壊は創作における具体的な思考(演劇におけるコード進行)を示していた点に興味を惹かれました。
— YAMAZAKI Kenta (@yamakenta) 2017年2月21日
今回の応募文章の中で、具体的な創作手法で興味を惹かれたのはしあわせ学級崩壊だけでした。全てのアーティストが自分たちの作品を語る言葉を持つ必要があるとも思いませんが、もう少し言葉を獲得する努力を、自分たちの作品について具体的に考える努力をしてもいいのではないかと感じました。
— YAMAZAKI Kenta (@yamakenta) 2017年2月21日
突劇金魚は2年間かけての戯曲の執筆という点に、劇団ビーチロックは「沖縄観光のルートに演劇を入れる」というビジョンに、演劇活性化団体uniは「まちづくり活動団体」としての活動に興味を持ちました。
— YAMAZAKI Kenta (@yamakenta) 2017年2月21日
入り口となる具体的な言葉がない団体に興味を持つことは難しかったです。最初の投票以降は、他の審査員の方々と意見を交わし、様々な要素を再度検討しながらある点については意見を変え、折り合いがつかない部分については多数決の結果に従いました。
— YAMAZAKI Kenta (@yamakenta) 2017年2月21日
当初は自分が「知っている」団体には票を投じないつもりで審査に臨みましたが、ひと通り応募文章に目を通した結果、それはあまりに不公平になると思い直し(応募文章がちゃんとしている団体が多かったということです)、純粋に応募文章のみで興味を惹かれたか否かで票を投じました。
— YAMAZAKI Kenta (@yamakenta) 2017年2月21日
それでも「知っている」団体に対しての方が評価は厳しめにつけましたが、幸い(?)そのことは一次審査結果にはほとんど影響しなかったように思います。私が「知っている」団体を私一人だけが推すという状況は生じませんでした。
— YAMAZAKI Kenta (@yamakenta) 2017年2月21日
山縣太一はAAFにも岸田にもCoRichにも残ったのか……。
— YAMAZAKI Kenta (@yamakenta) 2017年2月21日
~・~・~・~・~・~・~・~
★“しのぶの演劇レビュー”TOPページはこちらです。
便利な無料メルマガ↓も発行しております♪