【つぶやき】新国立劇場演劇部門の次期芸術監督予定者に小川絵梨子さんが選ばれました

 今日の夕方、衝撃的なニュースが飛び込んできました。小川絵梨子さんが新国立劇場演劇部門の次期芸術監督予定者(芸術参与)に選ばれたそうです!任期は以下のとおり(公式サイトより)。

 芸術参与任期:平成28 (2016)年9月1日~平成30 (2018)年8月31日(2年間)
 芸術監督任期(予定):平成30 (2018)年9月1日~平成34 (2022)年8月31日(4年間)

 私が小川作品を初めて拝見したのは2010年8月の『今は亡きヘンリー・モス』。小川さんはこの作品で小田島雄志・翻訳戯曲賞(2010年「第3回」)を受賞されました。※この公演以前もArtist Company 響人公演などで日本でも活動されていました。

 私の観たい(日本の)演劇を作ってくださるのは小川さんではないか…と数年前から思っていたので(⇒2013年9月の記事)、このビッグ・ニュースは私にとって朗報過ぎて、しばらくは仕事が手につかず…!色んな知人・友人とメールやSNSで驚きと喜びを分かち合いました(びょーびょー涙しながら)。

 小川さんについての拙サイトの記事(抜粋)です。よかったらこの機会にお読みいただければ!

■2015年
写真レポート】新国立劇場演劇研修所修了生企画「小川絵梨子ワークショップ」06/22-24東高円寺K’s Studio

■2014年
レポート】新国立劇場演劇マンスリープロジェクト・トークセッション「二人芝居ー対話する力ー」10月12日(日)18:00~新国立劇場小劇場

写真レポート】アクターズワークス「小川絵梨子シーンスタディ」【1】3日間のあらまし

レポート】新国立劇場演劇「マンスリープロジェクト・トークセッション「Try・Angle-三人の演出家の視点-」をふりかえって」03/01新国立劇場小劇場

■2013年
レポート】新国立劇場演劇「マンスリープロジェクト・トークセッション Try・Angle-三人の演出家の視点-」09/15新国立劇場小劇場

写真レポート】シアター風姿花伝「10周年記念プロジェクト制作発表会」02/04シアター風姿花伝

■2012年
レポート】SPT×ITIレクチャーシリーズ【「世界の同時代演劇を知る!『演劇と社会』」演劇教育の現在-アクターズスタジオ(ニューヨーク)の場合】05/24世田谷文化生活情報センター ・ワークショップルームA

■演劇部門 次期芸術監督予定者 小川絵梨子(おがわ えりこ) ※公式サイトより転載。
1978年、東京生まれ。2004年、アクターズスタジオ大学院演出部卒業。
06-07年、平成17年度文化庁新進芸術家海外派遣制度研修生(在ニューヨーク)。
主な受賞歴に2010年第3回小田島雄志・翻訳戯曲賞、12年第19回読売演劇大賞(杉村春子賞・優秀演出家賞)、13年第48回紀伊國屋演劇賞個人賞、第16回千田是也賞、14年第21回読売演劇大賞(優秀演出家賞)、15年第41回菊田一夫演劇賞などがある。
最近の演出作品としては、11年『夜の来訪者』『プライド』、12年『暗いところからやってくる』、13年『ピローマン』『帰郷-The Homecoming』、14年『ヒストリーボーイズ』『ロンサム・ウエスト』『暗いところからやってくる』、15年『スポケーンの左手』『RED』『夜想曲集』『ユビュ王』など。また『今は亡きヘンリー・モス』『スポケーンの左手』『RED』などの翻訳も手がけている。
新国立劇場では13年『OPUS/作品』(M.ホリンガー)、14年『星ノ数ホド』(N.ペイン)を演出。15年『ウィンズロウ・ボーイ』(T.ラティガン)の翻訳を手がけ、17年『マリアの首』(田中千禾夫)演出予定。

 ※2014年の記事↓

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