私にとって「フェスティバル/トーキョー15」の最後の演目です。『ブルーシート』は2013年1月末に福島県立いわき総合高等学校の総合学科第10期生アトリエ公演として初演された、飴屋法水さんの岸田國士戯曲賞受賞作です(⇒togetterまとめ)。上演時間はカーテンコール込みで約1時間50分。
初演に出演していたいわき総合高校の卒業生(一部除く)の今が反映された、2015年版の『ブルーシート』になっていました。2011年3月8日、9日(たぶん)の入試を経て4月下旬から入学した生徒たちが、2年生の時に飴屋さんと創作されたんですね。3年生の時の作品『あひる月13』(2014年2月)は東京でも上演されました。
飴屋法水「ブルーシート」入場前の整列中。学校入口で迎えてくれた女性スタッフさんの笑顔が素敵で、こちらも思わず微笑んでしまった。超嬉しい。道順ページも親切で助かった。ありがとうございました。https://t.co/ElnLsYduiH
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 12月 4
開演の30分前から整理番号順に整列して入場します。全席自由席なのでお早目にどうぞ。12月ですのでね、当然ですが寒いです。携帯用カイロを1ついただけますが、防寒対策は必須かと。上演中は集中してたのでそれほど気になりませんでしたが、終演後、立ち上がるのに少し時間がかかったり、歩くと足が凍えていて少し痛かったり。私の場合は年齢のせいかもしれませんが、帰り道はしゃべる気にならないほど寒かったです…。
⇒フェスティバル/トーキョー15「記者会見&トークイベント」
⇒福島県立いわき総合高等学校演劇部『あひる月13』レビュー(2014年2月)
⇒CoRich舞台芸術!『ブルーシート』