新国立劇場オペラ『紫苑物語』02/17-02/24新国立劇場オペラパレス

 ※レビューは記録のみ(2020/09/06公開)。

≪あらすじ≫ https://www.nntt.jac.go.jp/opera/asters/story.html
第一幕
舞台は平安時代。歌の名家に生まれた国司の宗頼と、権勢を振るう家の娘、うつろ姫の婚礼の儀が執り行われている。歌の道を捨て弓術に邁進する宗頼を父は責め、宗頼は彼の妻に身持ちの悪いうつろ姫をあてがわれたことに怒る。宗頼は、第一の矢(知の矢)、第二の矢(殺の矢)の弓術を習得し、人を殺すたびに、紫苑(忘れな草)を植えさせる。伯父で弓の達人弓麻呂は、歌の血が濃い間は弓の奥義を悟ることはできないと宗頼に告げ、うつろ姫の寝所の男を射殺す。宗頼も次の男を射殺すが、うつろ姫は意に介さない。宗頼の家来、藤内はこの様子にうつろ姫を利用して国を支配する野望を燃やす。狩りに出た宗頼は怪しい魅力を持つ千草と出逢う。
第二幕
千草の虜となる宗頼。月の光に照らされ、千草が宗頼が射た狐の化身であることがわかる。狐の妖術に触れた宗頼は第三の魔の矢を悟り、伯父の弓麻呂を射殺す。藤内はうつろ姫と通じ、国司の座を狙う。一方、忘れ草を求めて、宗頼は弓に化けた千草とともに山へと向かう。山の中では岩山に仏の顔を彫る平太が一人で暮らしている。宗頼が平太の彫った仏の顔に知の矢、殺の矢、そして魔の矢を放ち、宗頼諸共岩山が崩れ落ちる。
≪あらすじ≫

2018/2019 シーズンオペラ
出演:髙田智宏、大沼徹、清水華澄、臼木あい、村上敏明、河野克典、小山陽二郎、他
作曲:西村朗
演出:笈田ヨシ
原作:石川 淳
台本:佐々木幹郎
指揮:大野和士
美術:トム・シェンク
衣裳:リチャード・ハドソン
照明:ルッツ・デッペ
振付:前田清実
監修:長木誠司
舞台監督:髙橋尚史
合唱指揮:三澤洋史
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京都交響楽団
芸術監督:大野和士
【発売日】2018/10/20
S席:16,200円
A席:12,960円
B席:8,640円
C席:6,480円
D席:3,240円
Z席:1,620円
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/asters/index.html

※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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