新聞家『遺影』01/03-01/09こまばアゴラ劇場

 綾門優季さん、カゲヤマ気象台さん、額田大志さんが企画プロデュースするフェスティバル「これは演劇ではない」の計6演目のうちの1つを拝見しました。「これは演劇ではない」という企画名は挑発的で、潔くて良いですね。観客にとって受けとめやすい提案だと思います。

 新聞家は演劇作家の村社祐太朗さんの作品を上演する団体(?)です。本編『遺影』は男女二人芝居で、上演時間は約25分。その後のトークが40分ほどでした。トークのゲストは評論家の渋革まろんさん。渋革さんの正直かつ率直で、観客に伝わりやすい言葉選びのおかげで、充実の時間を過ごせました。