佐々木透さんが脚本・演出されるリクウズルームの作品を初めて拝見。上演時間は約1時間25分。出演者が西尾佳織さん(鳥公園)、西田夏奈子さん、榊原毅さんなど、あまり見ない組み合わせなので興味を持ちました。
チョウソンハさん(成河さんの旧芸名)と池田有希子さんが、西悟志さんの演出で『マクベス』を上演する、そのプレビューが特別公演として1/11(月・祝)に上演されます。それに合わせて本編も観ようと思い立ったのですが、終演後のトークのゲストがモーリー・ロバートソンさんの回、つまり違う日を予約しました。
リクウズルーム「アマルガム手帖+」約85分。思春期の女生徒、教師、親の妄想を材料に、数式、論理、動く身体で世界を立ち上げる試み。日本語に英語、仏語の数式を混ぜたセリフが面白い。セリフを壁に映写するから文字、絵としても楽しめた。知的好奇心を大いにそそるお芝居で、なぜか懐かしさも。続
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016, 1月 9
リクウズルーム「アマルガム手帖+」続き。難題に取り組み、実験、推敲を重ねた結果を見せてもらえた気がする。出自、特技の異なる俳優もまた世界の構成物なのかな。モーリー・ロバートソンさんの終演後のトークが凄かった。頭の回転に口の動きが間に合ってない感じ(笑)。知性がエンタメになってた。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016, 1月 9
⇒CoRich舞台芸術!『アマルガム手帖+』
レビューは記録のみ。
≪あらすじ≫ 公式サイトより
冴えない女子高生Yは、男子生徒Xに恋をする。
数式を解けなかった私は、彼のために変身します。
美貌と明晰な頭脳を手に入れた私は、調合した媚薬を手に教室へと戻り、物語を進めるのです。
森羅万象に眼を向けた独自の世界観、見る者を圧倒する突き抜けたパフォーマンス、リクウズルーム3年ぶりの本公演。「戯曲とは何か?」を一貫して追究してきた劇作家・佐々木透が、無限の想像力で世に問う、美しき数式戯曲エンターテインメント!
≪ここまで≫
witsは盛り上がってますので、「アマルガム手帖+」よろしくお願いしますー! なぜならwitsの企画も僕がプロデュースしてるからです!
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— りくう (@reqoo_zoo) 2015, 12月 25
出演:タカハシカナコ、榊原毅、ブライアリー・ロング(青年団)、SEI、西田夏奈子、西尾佳織(鳥公園)
脚本・演出:佐々木透
舞台監督:吉倉優喜 照明:岩城保 舞台美術:小松広容
美術提供:服部真希 宣伝美術:綾仁麻衣子 当日運営:しむじゃっく
企画制作:季麻倫子(リクウズルーム)/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
芸術監督:平田オリザ 技術協力:鈴木健介(アゴラ企画) 制作協力:木元太郎(アゴラ企画)
主催:(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 ※PO 推薦 主催公演
一般:3,000円 *当日は300円増
プレミアム:4,500円(枚数・日時限定/前売のみ)*詳細は公演特設サイトへ
二枚綴:5,600円(枚数限定/前売のみ)
プレビュー公演(◎):2,000円
8日(金) 19:30~ プレビュー公演★西崎憲(作家/音楽家)
9日(土) 14:00~★モーリー・ロバートソン (ジャーナリスト/アーティスト)/19:00~★綾門優季〔青年団リンク キュイ〕×カゲヤマ気象台〔sons wo:〕× 玉田真也〔玉田企画〕
10日(日)14:00~?/19:00~★深田晃司(映画監督)
11日(月・祝)19:00~★川村毅(劇作家/演出家)
12日(火)19:30~★山田佳奈(劇作家/演出家・ロ字ック)
※?の回(1月10日14:00?)は、「親子観劇回」です。4歳以上のお子様にご入場頂けます。なお、一般のお客様のご予約も受付ております。(この回以外は、未就学児童のご入場をご遠慮いただいています)お子様との観劇をご希望の方は、メールにてお申込みください。
http://amalgam-note2016.tumblr.com/
http://www.komaba-agora.com/play/2200
特別公演:http://amalgam-note2016.tumblr.com/post/132199391960/1%E6%9C%8811%E6%97%A5%E6%9C%88%E7%A5%9D1400-%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%85%AC%E6%BC%94
※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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