10周年を迎える福岡の人気劇団、万能グローブ ガラパゴスダイナモス（通称ガラパ）の3都市ツアー。東京は最終地です。上演時間は失念。2時間弱だったかな…。
『ひとんちで騒ぐな』『グンナイ』『ナイス・コントロール』を拝見したので、今回が私にとってはガラパ4作目。今回もワン・シチュエーションのドタバタコメディーという王道に徹した作風でした。
福岡の劇団、万能グローブガラパゴスダイナモス「西のメリーゴーランド」。お通夜に集まった家族の話…のはずが、予想を次々に裏切ってくるドタバタコメディー。沢山のドアがある美術で王道の笑いを積み重ねる。説明的な演技は少々苦手だが、全エピソードの始末をつける脚本が巧み。机上の存在が凄い！
— 高野しのぶ (@shinorev) 2016, 1月 9
⇒CoRich舞台芸術！『西のメリーゴーランド』
レビューは記録程度です。
≪あらすじ≫ ネタバレ含む
祖父の通夜の後、家族は自宅に帰り、親しい友人、親戚と集まった。なんと赤の他人が2人混ざってる？彼らは死者の世界から来た、来世の営業マンだった！家族は通夜に振る舞われたフグの毒で、既に全員死んでいたのだ…。
≪ここまで≫
ここからネタバレします。
ある特殊な棒で頭を叩くと、（偽の）体の中に入っている魂が、正面の物体に入り、その物体の中にある魂と入れ替わるという設定でした。正面に立っている人と入れ替わろうとしたのに、間にあったペットボトルと入れ替わってしまうというアイデアが秀逸。
ビバ!10周年 冬休み返上ツアー 第21回公演
≪福岡、大阪、東京≫
出演：椎木樹人、阿部周平、横山祐香里、早樋寛貴、田崎小春、山崎瑞穂、柴田伊吹、針長亜沙美、杉山英美
脚本・演出：川口大樹 舞台監督：森田正憲(株式会社エフジーエス) 照明：太田勝之(有限会社サム) 音響：大谷正幸（九州音響システム） 舞台装置：中島信和(兄弟舟) 小道具：早樋寛貴 柴田伊吹 演出助手：石井実可子 宣伝美術：トミタユキコ WEB：谷口紗友梨 森脇千恵子 制作：橋本理沙 ししはらみさ／今村麻衣子 佐藤友美（スリーオクロック）主催：万能グローブ ガラパゴスダイナモス
【発売日】2015/10/10 前売り3,000円／当日3,300円／学生2,500円※要学生証提示(全席指定・未就学児童入場不可・税込)
※当日は当日料金のみ販売となります。
※当日券は開演の1時間前より販売します。
【東京公演／アフタートークゲスト】
1/6(水)19:00 菜月チョビさん(劇団鹿殺し)
1/7(木)19:00 小山田壮平さん(ミュージシャン)
1/8(金)19:00 広田淳一さん(アマヤドリ)
1/9(土)14:00 池亀三太さん(ぬいぐるみハンター)
1/9(土)19:00 ノゾエ征爾さん(はえぎわ)
1/10(日)14:00 松居大悟さん(ゴジゲン)※アフターイベント生コメンタリー
http://www.galapagos-dynamos.com
※クレジットはわかる範囲で載せています（順不同）。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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