梅田芸術劇場『黒蜥蜴』01/09-28日生劇場

 三島由紀夫作『黒蜥蜴』をデヴィッド・ルヴォーさんが演出。上演時間は3時間15分、20分休憩込み。

 CoRich舞台芸術!に投稿した感想⇒女賊と探偵の倒錯した恋がエロティックかつゴージャスに成立していた。盆使いがいつもながら素晴らしい!中谷美紀さんの衣装(前田文子)の着こなしが眼福。相楽樹さんの演技が私好みだった。宮菜穂子さんのセリフがとてもよく通る。アンサンブルも良かった~。

彩の国さいたま芸術劇場『Gala-ガラ(構想・演出:ジェローム・ベル)』01/20-21彩の国さいたま芸術劇場大ホール

 パリ在住の振付家ジェローム・ベルさんによる、50都市以上で上演されてきたダンス作品の埼玉版。上演時間は約1時間30分。

 笑いながらほろほろと涙を流し、時には拍手もして、舞台上と客席のカオスを同時に味わいました。素晴らしかったです。

トリコ・Aプロデュース『私の家族』01/18-21シアター風姿花伝

 トリコ・Aは京都が拠点で、山口茜さんの作品を上演する団体です。山口さんはよく、カンパニーデラシネラの作品のテキストを手掛けられています。

 ドメスティック・バイオレンス(DV)がいかようにして成り立ち、存続しうるのか。その仕組みを生々しく見せつけてくださったように思います。上演時間は約1時間45分。

 ロビーで販売中のパンフレット(300円)に、題材となった事件についての解説があります。※俳優の配役表も掲載して欲しかったです。

東京芸術劇場『秘密の花園』01/13-02/04東京芸術劇場シアターイースト

 『ストリッパー物語』『狂人なおもて往生をとぐ』『書を捨てよ町へ出よう』『あの大鴉、さえも』に続く、東京芸術劇場RooTSシリーズの第5弾です。福原光則さんが唐十郎さん作『秘密の花園』を演出し、出演されます。1/16夜の上演時間は約2時間40分弱、途中休憩15分を含む。

 パンフレットによると『秘密の花園』は、1982年11月の本多劇場杮落とし公演のために書き下ろされた戯曲です。ここでしか観られない、体験できない、お芝居になっていました! 水が、水が!(笑)…そして水だけじゃなかった!!
 

パルコ・プロデュース『アンチゴーヌ』01/09-27新国立劇場小劇場THE PIT

 フランスの劇作家ジャン・アヌイによる1944年の戯曲を栗山民也さんが演出されます。岩切正一郎さんによる新訳です。今月のメルマガでお薦めNo.1としてご紹介していました。初日は約2時間10分、休憩なし。

 舞台が、近い!めちゃ贅沢!! 開演したら1階席には座れません。遅刻厳禁ですよ~。東京公演の後、長野、京都、愛知、福岡公演あり!

 パンフレット(1500円)には栗山さんの長文の寄稿があります。観る前に読んでおくと、このお芝居の観方のヒントになると思います。立ち止まって振り返るために、本棚に大切にしまっておきたい一冊です。稽古場写真もグっときます。