AICTシアター・クリティック・ナウ2018「国際演劇評論家協会(AICT)演劇評論賞受賞記念公開トーク」07/29座・高円寺内カフェ・アンリ・ファーブル

 シアターアーツ主催のシンポジウムとその後のパーティーに参加しました。(AICT)演劇評論賞受賞作である「戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇」(堀川惠子著)はとても貴重な歴史資料で、この本が存在し、今、私が読めることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 「戦禍に生きた演劇人たち」はフランスで読み進めていました。演劇書としてだけでなく、弾圧や戦火のもとで生きた人々の肉声に触れられる素晴らしい本です。ぜひお求めください。

戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇
講談社 (2017-07-21)
売り上げランキング: 50,493

※このエントリーは2019/06/22に公開しました。

映画「ゲッベルスと私」06/16-08/03岩波ホール

 「マルクス・エンゲルス」に続き岩波ホールで「ゲッベルスと私」を拝見しました。見て良かったです。

 1942年から終戦までの3年間、ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書だった女性ブルンヒルデ・ポムゼルさん(103歳)のインタビューと、アーカイブ映像で構成されたドキュメンタリー映画です。