【ワークショップ/レクチャー】シアター・コミュニケーション・ラボ大阪「実践・スタニスラフスキー・システム2017」08/09-12大阪、08/15-20東京、08/16東京レクチャー※大阪は定員になり次第〆切(メールのみ)、東京は7/28(金)24時〆切(専用フォームあり)

 セルゲイ・チェルカッスキーさんとガリーナ・コンドラショワさんのワークショップが大阪(8/9-12 30,000円税込)と東京(8/15-20 39,000円税込)で開催されます。詳細は公式サイトのチラシ(PDF)でご確認ください。

 お2人のワークショップは2006年、2015年に取材させていただきました(⇒ワークショップレポートまとめ 講演レポートー⇒ ⇒2015年の告知エントリー)。ムーブメントと演技の2種類を同時に学べるのが特徴。お2人とも理論的で、大らかで、ユーモアを忘れない、本物のプロフェッショナルの俳優指導者です。

公式サイトより
公式サイトより

 東京については、チラシに「俳優はもちろん、コーチ、演出家、映像監督を含む全ての方へ向けて世界トップクラスの授業を体験できる贅沢な6日間」とありますように、俳優以外の方の参加も可能です。実技に参加せず聴講をすることも可能。

 2015年にセルゲイさんの著書↓が日本語訳で発売されました。演出家の宮沢章夫さんが「これはとんでもなく面白い本だ」と評されています。

スタニスラフスキーとヨーガ
セルゲイ チェルカッスキー
未来社
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 以下、主催者より頂戴した情報から抜粋掲載します。

■8月 大阪・演技ワークショップ
9日(水) 18:30~21:30
10日(木) 18:30~21:30
11日(祝・金)14:00~18:00
12日(土) 14:00~18:00
※受付は開始の15分前
※12日は終了後、懇親会を予定。(希望者のみ・実費)

会場/大阪[阿波座] フラッグスタジオ

<受講料>
一般・学生 30,000円(税込)
※単発参加(1回8,000円)
※聴講システムあり、1日3,000円(若干名・事前予約必要)

定員:25名
対象:俳優、または俳優を目指す人

申込方法:「演技ワークショップ」と明記の上、氏名(フリカナ)・性別・年令・電話番号(日中連絡がつく番号)・住所・演技経験の有無・所属演劇団体・志望動機(100字程度)を申し込み先までメールでお申し込みください。書類選考の上、連絡を致します。

申込・お問い合わせ:TCL大阪事務局
 メール tcl.osaka15(アットマーク)gmail.com
 電話 080-5701-8326

■8月 東京・演技ワークショップ
15日(火) 17:00~21:30
16日(水) 19:00~21:30〈レクチャー〉
17日(木) 17:00~21:30
18日(金) 17:00~21:30
19日(土) 13:00~18:00
20日(日) 13:00~18:00
※8月16日はレクチャー日。レクチャーのみの参加も可能

会場:トット文化館(大崎)

定員:25名
対象:俳優、演技コーチ、演出家、監督など、演劇および映像制作の各分野で活動する方(向けのメンテナンスとブラッシュアップの場です)

<受講料> 
全日参加(WS&レクチャー) 39,000円(税込)
※単発参加 1日10,000円(税込)
※聴講システムあり 1日3,500円(若干名・事前予約必要)

<募集締切>
平成29年7月28日(金)24時まで

■8月 東京・レクチャー
8月16日(水)19:00~21:30

「スタニスラフスキー・システムの実践/共通言語としての使い方」
講師:セルゲイ・チェルカッスキー

会場:世田谷文化芸術情報センター セミナールーム(5階)
定員:70名

<申込み>
ワークショップ、レクチャー共に、お申込みは下記メールフォームからどうぞ。
http://www.humansky.co.jp/workshop/form.html

<問い合わせ>
S-WorkTokyo事務局  
株式会社ヒューマンスカイ
TEL 03-6914-2620  MAIL  S-WorkTokyo(アットマーク)humansky.co.jp

【講師名&プロフィール】
ワークショップ講師
<スタニスラフスキー・システム担当>
セルゲイ・チェルカッスキー
1779年創立のロシア国立サンクト・ペテルブルグ演劇大学演技・演出学科主任教授。芸術学博士。スタニスラフスキー・システムの研究・実践の第一人者。
これまで17カ国40以上の演劇大学・演劇学校で演技指導・ワークショップを開催。日本には2006年以降度々来日。2015年には大阪、東京で開催された。大阪でも2015年に開催。また、イギリス(2007年RADA)、オーストラリア(2010年シドニーのNIDA)、アメリカ、ルーマニアなどで芝居を演出している。サンクト・ペテルブルグでの上演も数多い。
さらに多くの俳優を育て、卒業生はモスクワ芸術座やタガンカ劇場、ペテルブルグのマールイ・ドラマ劇場などロシアの主要な劇場で活躍している。
『スタニスラフスキーとヨーガ』(未來社/2015年)、『スタニスラフスキー、ボレスラフスキーそしてリー・ストラスバーグ』(2016年度ロシア・国家出版賞受賞)など著作多数。

<ムーブメント担当>
ガリーナ・コンドラショワ(女優、教師、バレエ振付家)
スモレンスク人民バレエ劇場にてワガノワの直系の教え子からバレエ教育を受ける。ミンスク芸術大学俳優学科卒業。20年以上に渡って女優として活動する。
シチューキン演劇大学(モスクワ) にてステージムーヴメント指導者の研修終了後、モスクワ、 サンクトペテルブルク、クラスノヤルスク、スモレンスクなどの劇場にて舞台所作の演出や振付も行うようになる。またオペラの群衆シーンの演出や踊りの振付も行う。
チェルカッスキーと共にサンクトペテルブルク国立演劇アカデミーの教師を務め、世界の20校以上でステージムーブメントのマスタークラスを開催 。RADAでの「女帝エカテリーナ」(B.ショー)では、 彼女のムーブメントシーンの稽古模様がロンドンのテレビ局に撮影された。

【シアター・コミュニケーション・ラボ大阪[TCL大阪]とは?】
システムを著したスタニスラフスキーの『俳優の仕事』全3巻(未來社/2009年)を、10年かけて翻訳したチームリーダーの大阪大学名誉教授・堀江新二を所長として、2013年10月に開校した演劇スクールです。海外の研究者とも連携しながら、スタニスラフスキーの演技法の探究を行っています。
また毎夏、ロシアから演劇人を招聘したワークショップの開催、さらにロシア演劇視察ツアーを実施して、最新の情報を得ることに努めています。今まで、高校生、大学生、俳優、劇団員、演出家、モデル、音楽家など様々な方が在籍しています。http://thclab.wix.com/tcl-osaka

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