パソナグループ『DISGRACED ディスグレイスト 恥辱』09/10-25世田谷パブリックシアター

ディスグレイスト
ディスグレイスト

 ⇒CoRich舞台芸術!『DISGRACED ディスグレイスト 恥辱

 ≪あらすじ≫ 公式サイトより
ニューヨークの高級アパートメントに暮らすアミール(小日向文世)はパキスタン系アメリカ人、企業専門の弁護士事務所に所属する優秀な弁護士だ。妻のエミリー(秋山菜津子)は白人の画家。

ある日、アミールの甥エイブ(平埜生成)が訪ねてくる。エイブはアミールに、自分たちの指導者が逮捕されたので助けてほしいと訴えに来たのだ。拒否するアミール、だが妻のエミリーは助けるべきだと主張する。結局、審問に立ち合い、人生の歯車が狂いだす。

ある夜アミールと同じ事務所で働く黒人弁護士ジョリー(小島聖)と、その夫でホイットニー美術館のキュレーター、ユダヤ人のアイザック(安田顕)が訪ねてくる。画家でもあるエミリーの作品がホイットニー美術館に展示されるお祝いのホームパーティだった。

誰もが、成功を掴んだと思っていた、しかし、最後に掴んだものは……
 ≪ここまで≫ 

 ここからネタバレします。

 画家のエミリー(秋山菜津子)は美術館キュレーターであるアイザック(安田顕)とロンドンで一夜を共にしていた。それがアイザックの妻である黒人弁護士ジョリー(小島聖)にバレて、ホームパーティは台無しに。すぐに夫アミールにもバレて、アミールはエミリーを本気でなぐり倒してしまう…。

 最終幕は荷物が片付けられてガランとした部屋。エミリーは去り、アミールをモデルにしてエミリーが描いた肖像画が残っている。それを見つめるアミールの孤独な笑み。エミリーが「“ムーア人の奴隷”をモデルにした(ベラスケスの?)絵」をもとにしていたことは、冒頭で語られていた。つまり彼女が「夫のアミールを奴隷だと思っていた」ことが暗示される。

出演:小日向文世、秋山菜津子、安田顕、小島聖、平埜生成
作:アヤド・アフタル
翻訳:小田島恒志・小田島則子
演出:栗山民也
美術:二村周作
照明:服部基
音響:高橋巌
衣装:西原梨恵
ヘアメイク:鎌田直樹
演出助手:豊田めぐみ
舞台監督:加藤高
企画制作:パソナグループ
東京公演主催・製作:テレビ朝日、産経新聞社、ヴィーブル、パソナグループ
・S席:8,800円(全席指定・税込)
・A席:7,800円(全席指定・税込)
チケット一般発売日:2016年6月26日(日)
名古屋公演主催:メ~テレ
兵庫公演主催: 兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
http://www.disgraced-stage.com/
http://enterstage.jp/news/2016/05/004872.html

※クレジットはわかる範囲で載せています(順不同)。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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