「紛争地域から生まれた演劇シリーズ」はずっと気になっていて、ようやく初見。豪華キャストに惹かれて『イスマイルとイサベル』を拝見しました。（レビューは2016/01/17に投稿）
紛争地域から生まれた演劇シリーズ7『イスマイルとイサベル』約1時間20分。演出：立山ひろみ。すごくいい戯曲。リーディングだけど生演奏で歌も踊りもあって、豪華キャストだし1500円は安すぎる。12/19（土）13時の回を残すのみ。https://t.co/ySQbvSWNtt
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 12月 18
⇒CoRich舞台芸術！『紛争地域から生まれた演劇シリーズ7』
@konndo 「リーディング」に収まらない舞台を短い稽古期間で作り上げてくださってありがとうございます。実力、技のある俳優、奏者が揃っているゆえの作品なのだろうと思いました。物語を豊かな体験として味わうことができるのは、俳優さんはじめ作り手の皆さんあってこそです。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 12月 18
@nigrinoda 海外にも日本にもある差別、排斥を具体的に思い浮かべながら「物語が人間を救う」というファンタジーを信じられました。遺跡が破壊され書物が焼かれても、口伝や歌、演劇で物語は生き残る。それを信じてポジティブに行動することが希望だし、上演そのものも希望だと思いました。
— 高野しのぶ (@shinorev) 2015, 12月 18
「イスマイルとイサベル」本日本番です！伊東沙保さんとご一緒してます。でへでへ。 pic.twitter.com/mlI0tzKmUb
— 岩澤侑生子 Yukiko Iwasawa (@iwabon) 2015, 12月 18
紛争地域から生まれた演劇シリーズ7『イスマイルとイサベル』（フィリピン）
ミンダナオ島で長年続く紛争を背景に、子どもたちが困難に立ち向かう姿を描いた音楽劇。作：ロディ・ヴェラ
https://t.co/zjLg9MHL6d
チケット→https://t.co/mH1XZ3hY4j
— 関根真理-Mаричёв (@marichov) 2015, 12月 17
今日現場で初めて通しやりました！みんな朗読だけでも大変なのに楽器も歌もてんこ盛り、なのに楽しそうにやってくれてて本当嬉しい！
12/18(金)19(土) 東京芸術劇場アトリエウエスト 紛争地域から生まれた演劇 シリーズ『イスマイルとイサベル』18日(金)19時／19日(土)13時
— 関根真理-Mаричёв (@marichov) 2015, 12月 17
以下はfacebookへの投稿（友達のみ公開）より、少し編集して掲載。
イスマイル（HiRO）はムスリムの少年で、イザベル（伊東沙保）はクリスチャンの少女です。現実が悲惨過ぎて笑うしかない…。そのパワーが、ポジティブな歌と踊りになります（現地の事情を知る人から少し聞きました）。
前に書いたことに、またつながりました。「他人の意見を全く聞かない人」とは「武器を持ち込む人」だったんですね。高校演劇地区大会＆都大会で観た獨協高校『スイヘイリーベボクらノフネ』でも「お前がそんなもの（銃）を持ち込まなければ（こんなことにならなかったのに）」という意味のセリフがありました。
「劇場は一人孤独になって考える場所」だと思ってきたけど、「考える」前に「聞く」んですよね。客席は「他人の意見を静かに聞く場所」だった。それに気づかせてくれました。
日本初訳初演3作品、リーディング＆トーク 演劇と世界―日本と世界の出会いをめぐって
◆12月16日(水) 19時 ／ 17日(木) 19時
☆リーディング『狂人と専門家』（ナイジェリア）
作：ウォレ・ショインカ Wole Soyinka 訳：粟飯原文子 演出：伊藤大（青年座） 音楽：和田啓
出演：横堀悦夫（青年座） 名取幸政（青年座） 松熊つる松（青年座） 水嶋カンナ（新宿梁山泊） 久松夕子（青年座） 山賀教弘（青年座） カゴシマジロー（TRASHMASTERS） 荻野貴継（ステップ・ワン） 沖永正志（文化座） 青木和宣（文化座）
◆12月18日(金) 19時 ／ 12月19日(土) 13時
☆リーディング『イスマイルとイサベル』（フィリピン）
作：ロディ・ヴェラ Rody Vera 訳：珍田真弓 演出：立山ひろみ（ニグリノーダ） 演出助手：平田万里
出演：伊東沙保 HiRO（奄美シマ唄の会） 近藤隼 高橋牧（時々自動） 河内哲二郎 木村恵実香 岩澤侑生子 関根真理
◆12月19日(土) 19時 ／ 20日(日) 13時
☆リーディング『夕食の前に』（シリア）
作：ヤーセル・アブー＝シャクラ 翻訳：鵜戸聡 演出；シライケイタ（温泉ドラゴン）
出演；伊藤弘子（流山児★事務所） 蓉崇（タップチップス企画）
【発売日】2015/11/09
各回1,500円
リーディング以外は無料
(ITI会員は1,000円、高校生は500円)
企画制作：公益社団法人 国際演劇協会 日本センター
会長：永井多恵子
副会長：安孫子正、吉岩正晴
事業委員長：高萩宏
事務局長：曽田修司
制作補佐：佐藤武、後藤絢子
舞台監督：文秉泰
テクニカル・ディレクター：関口裕二
総合プロデューサー：林英樹
主催：文化庁、公益社団法人 国際演劇協会 日本センター
共催：東京芸術劇場（公益財団法人 東京都歴史文化財団）
文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
国際演劇年鑑2016（2016年3月発行予定）特集企画
http://iti-japan.or.jp/conflict/
https://www.geigeki.jp/performance/event128/
※クレジットはわかる範囲で載せています（順不同）。間違っている可能性があります。正確な情報は公式サイト等でご確認ください。
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