【稽古場レポート】新国立劇場演劇研修所第9期生修了公演『嚙みついた娘』12/10新国立劇場地下2階リハーサル室

嚙みついた娘
嚙みついた娘

 新国立劇場演劇研修所(⇒facebookページ)の第9期生修了公演『嚙みついた娘』の稽古場に伺いました。演出は同研修所所長の栗山民也さんです(2015年の栗山さん演出作品の稽古場レポート⇒12)。

 昭和11年(1936年)初演の『嚙みついた娘』は、三好十郎戯曲の中では珍しい喜劇色の強い作品です。上演時間は1時間30分弱(予定)と短めで、テレビドラマ「家政婦は見た!」の昭和初期版と言えるかも?!(笑) とはいえ1936年は二・二六事件が起きた年でもあり、軍国主義へと突き進む日本が背景になっています。

 ●新国立劇場演劇研修所第9期生修了公演『嚙みついた娘』公式サイト
 2016年01/08-13新国立劇場小劇場 THE PIT
 作:三好十郎 演出:栗山民也
 A席3,240円 B席2,700円 学生券1,000円 Z席(当日券)1,620円
 ⇒CoRich舞台芸術!『嚙みついた娘

【写真(左から):村岡哲至、八幡みゆき】
【写真(左から):村岡哲至、八幡みゆき】

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